🎨 ✍🏻 絵を描き始めた人のひとり言5

10月 1日 (火曜日)　iPadPro届いて３日後。

とりあえず、お絵かきアプリのクリスタちゃん（clipstudio）は、今日からアカウント作って、ちょっといじってみた。

今のところ、何が何だかサッパリなので、フリーの「ペン素材」をダウンロードするところから。
　

ペンの試し書きなので、落書きですらない。

っ、しかし、iPadに手描きで字を書くと、ビックリするほど下手な字になるのはなぜなのか？　普段はここまでひどくないのだが。

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そんなことを感じながら、「使ったペンの名前」の文字を書いてみたり、筆圧テストなどをやってみたが、ペンの違いによっても、気持ちよさがかわるのね。

……なので、いきなり「ペンの種類」の素材ダウンロードに走る！！

なんか順番違くない？　と思われるかもしれないが、自分の感覚にピタッと合うペンを見つけることが最優先なのよ！

なんか違う！　という違和感を抱えたまま始めたくない。
思い通りに描ける、気持ちいいペンに囲まれて、スタートしたい！

ということで、わずか１日目にしてうちの画面はこうなった。

この画像↑は後から追加したので　10月 2日 20:36　

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🔲　絵の練習の仕方

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違う道で、プロとして生きてきた人が、ピアノの練習技法を、絵に応用したら、『絵描きさん』の定石とは違うアプローチ法が生まれるのではないか？

ということで、今やっていることをちょっとまとめてみました。
ちょうど今日、こういう練習してみたところ。

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元の絵はこちらです。

pinterest.jpで、「動物 シルエット」と打って出てきたモノ。

絵が描けるようになりたいと思ったら、おそらく多くの人が真っ先に『女の子の絵』から描き始めてしまうと思う。

ただね、いきなり『女の子の絵』からスタートしたら、たぶん負けて帰ってくる。

武器も持たずにいきなり戦場に出て行っても、やられるだけなのだ。

なのでここは、武器防具を最初に揃え、装備をととのえてから冒険のスタート。

そして、レベル１の勇者は、まずはスライム相手よ。
いきなり、ギガンテスとか、キラーマシンと戦ったら、瞬殺されるよ！！

チマチマ、スライム相手に経験値を貯めて、とりあえずレベル２を目指す。

女の子描いてイイのは、冒険が進んで、ようやく舟が手に入る頃かな？
目安としては。

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初心者がやりがちな失敗例は、いきなり好きなキャラのバストアップの絵から描き始めてしまうこと。

しかも決まって左斜め45度からの絵しか描けなくて、いざ全身を描こうとすると、バランスが取れずに破綻するものだから、苦手なところからは逃げる。描かずにバストアップの絵で誤魔化す。

でも、本当は全身像も描きたいのでしょう？
イキイキと、違うポーズでも描き分けたいのでしよう？

絵が上手い人は、身体をパーツごとにブロックのように捉えて整理している。クロッキー帳に描くデッサン人形風のポーズとか、顔の向きを示す、十字線とかも、見たことあるでしょう？
　

https://jp.pinterest.com/pin/72831718971975661/

でも、『初心者の模写』の練習だと、これでも失敗する！

一番右端の絵を描く時点で、すでにバランスが崩れてしまうのだ。

なので、『初心者の模写』の練習の場合は、絵描きさんのセオリーからハズレに行く方がいい。

『ピアノに対する練習法』を絵の描き方に転用して、最初は整理の仕方を「図形」とそのはみ出かた！　みたいに理解する。
　

　・　単純な図形
　・　そこからはみ出るシルエットの部分
　（あとはなんとかなる！）

絵描きさんのセオリー本には、骨格がどうの、筋肉がどうの・・・とあるけど、ＬＶ１の人にはまだ早いのよ。

スライム相手に、銅の剣（初期装備）で戦ってるウチは、図形だ！！

この動画　↓　ほんの数秒の『絵の描き方動画』なので再生してみて！
　

絵を描き始めた人のひとり言5
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図形での整理の仕方

・　単純な図形
・　そこからはみ出るシルエット

初心者が絵が上手くなる方法を解説した
タイムラプスを記録してみました！ pic.twitter.com/mrf2IzISVi

— ᕼIᖇOᑎOᗰIᑕᕼI🐧🎥っ〜💨 (@hirono_michi) October 8, 2024

そうやって、先の記事で解説した『認知の歪み』を少しずつ治療していく。

ある程度、サラッいけるようになってきたら、そこで初めて、絵の解説書にあるような、骨格とか、筋肉とか・・・
　

　・　絵の初心者➜　図形＆はみ出し方で整理
　・　慣れてきた人➜　ブロックで整理（引用画像のやり方）
　・　師範クラス➜　骨格＆筋肉から捉える

なにごとにも順番よ！
上級者のやり方は、上級者が実行することで初めて効力を発揮する。

初心者が、身の程をわきまえず、いきなり上級者の真似事から始めても失敗するのは、「その前にやること」の経験が抜けているから。

ピアノでも、みーんな引っかかってること。

だから、絵の解説書がすべて正しいと思ってはいけない。

その前に、今の自分にとってやることはないか？　その目線が必要！！

人より優れた結果を求めるのなら、できないことを全部才能のせいにしてしまうのではなく、技術と才能を分けて、技術の部分は構成要素の埋め方を自分なりに考える。

絵は、『練習テーマ』を持って描くことで上達する。

ただ描く枚数を増やすだけでは、伸びないよ。
小学生の絵日記は、毎日描いていても全然上手くなってないでしょう？

世の中の人が言ってることを、頭から信じるのではなく、世の中の定説の間違いを見抜いて、それに訂正を加えていくということをしないといけないのよ。

あるいは、そういう方向性で解説してる人から学ぶこと。