見出し画像

PvP備忘録~メギドPvP考察~

年末動画のネタがまとめられない。
流石に今年は色々ありすぎた。

なので元々私は何かしら一度書いてまとめる人間なのもあり、とりあえずだらだらと雑感を軽く書いてみようと思う。

なお、私はほぼ毎日PvPに籠ってはいるが、PvPは公式からの情報も無く、個人の主観で語っている。また何人かのメギドに対して辛辣な意見を述べることがあるかもしれないが、それはそのメギドの基本的な性能、人格を毀損する目的ではなく、あくまでPvPという特殊な環境での評価だ。ご理解いただけると幸いだ。
なお、筆者はニコニコ動画でいくつかPvP解説動画を投稿している。併せて見て頂けると理解が深まると思う。


1.Rダゴンとおとーさんの話

さてRダゴンなのだが、とりあえず滅茶苦茶強い。
個人的には五強……Rジズ、タナトス、ブリフォー、Cアンマリ、フォラスに一歩劣るか、もうそれに含めて六強扱いしてもいいレベルのメギドだと思う。

とにかく覚醒スキルがおかしく、またそのついでに行う列回復もイカれた性能をしている。

なので悲しきPvPモンスター達は、思考のリソースをRダゴン対策に割かないといけなくなったし……うちの編成でもRダゴンで悪さできるんじゃない?と方向性を試している。

何だかんだで今年はフーリーチン、チンロンでたびたび壊れる年だったが……やはり一番の衝撃はRダゴンと言えるのでは無いだろうか。

いやあと2ヶ月あるのでこれ以上のメギドが来る可能性も無くはないが。

とはいいつつ、今微妙に流行ってるのはおとーさん……エウリノームだったりする。
彼は高体力で高攻撃力、そして列執心からのカウンターで疑似盾運用ができるメギドではあるのだが……

私自身はエウリノームを引けてない、というか無理して引きに行かなかった。
なので対戦した感想しか言えないという事を頭に入れてほしいのだが、ぶっちゃけ微妙だと思う。

まず何より足が遅い。具体的に言うと五強で最も素早さの低いタナトスより遅い。と言うかRダゴンより遅い。

なので基本的にこの2人の初手は通る。
ではBハックで最速行動……と皆さん思われると思うが、それに対してはシルバートームでかなり楽に対処できる。
最速列執心→シルバートームとなって、スキルフォトン二個が丸々無駄になるからだ。

と言うかぶっちゃけ反撃もそこまで大したダメージを出さない。流石に三回殴られれば平均的な体力のアタッカーは落ちるが、逆に言えばその程度である。

身も蓋も無いが、PvPはスキルで殴るならタナトスでよくない?と言う環境がずっと続いている。
それでも他の要素でタナトス以上の働きができるメギド……インプ、フルーレティ、Cラウム、Rダンタリオン、グシオン、フーリーチン。覚醒スキルまで視野に入れるならRダゴンとゲイボルグ……による激しいスキル争奪戦が繰り広げられているのだが、それにおとーさんが混ざれるかと聞かれると私は大分苦しいと思う。


2.称号システム追加以降の人口

称号システムの追加で一時的に人口は増えたが、それは一瞬で終わった

今は元からやってた悲しきPvPモンスターたちが多少出稼ぎしながらいつも通り残って潰しあっている。(私も一時期ルビコン3に行っていた。)

と言うかあの時期に関しては本当に謎で、数多のVtuberの方々が高頻度でPvP配信をしていたり、メギラジオ直前には朝霧さんと思われる謎のBデカラビア編成が現れ、PvPモンスターに食い荒らされていたり……

とまあ何故か大分盛り上がっていた。

とはいえ、メギラジオで行われた対戦は「まぁほとんど放置されているコンテンツの理解度なんてみんなこんなもんよね」という感じだったし、とりあえず野良フリバに行くようなVtuberの方もほとんどいなかったし(野良で2回だけ遭遇した。逆に言うとそれだけである)、今どれだけVtuberの方々がPvP配信してるのかと言うと……まあYoutubeで「メギド コロシアム」なり「メギド PvP」で検索すると分かりやすいのではないだろうか。

なのでメギドPvPの面白さの根幹……どれだけイカれた編成を組み、即死レベルの攻撃が飛び交う中、それをどうやり過ごして自分の勝ち筋を通すか……というハラハラドキドキ感は多分伝わらなかっただろうな……と思う。

身も蓋も無いが、PvPは昔からずっとこんな感じである。

それにもし面白さを感じる方がいるのなら、是非やってみてほしいという気持ちが無いわけではない。
だが現状そういった初心者の方が知識を得たり、無制限に好き勝手試したりする場が無い。

基本的にPvPはある程度地力が保証されている編成を使って、その上で数をこなして、それを繰り返すと次第に編成の可否や自分のプレイングの答え合わせ、そして推しメギドリーダーの編成を組めるようになる……と個人的には思っている。(とりあえず数をこなして感覚を掴めば色々試せるようになるとは思うが、その前に「勝てる」編成使わないとモチベが続かない)

なのでそういう過程を一切吹っ飛ばして荒野に放置する事を推奨する現在の称号システムは絶対やめた方がいいと思うし、変に制限かけた対戦を初心者に推奨するのもよくないと思う。

周りがハチャメチャやってくる中、全く何も分からない初心者PvPソロモン王が何故かその上で自分を縛ってやってくる。
何故か勘違いされがちだが、「推しリーダーでPvPする」というのはPvPでは最上級の縛りなのに。

これを「酷い」と思わないほど私はまだ人格がすさんでいない。

なお、私はこんな考え方をしているので、CPU戦の実装は諸手を上げて歓迎している。私がやる分にはつまらないと思うので今のところ全くやっていないが、推し称号が欲しい人には素晴らしいシステムだと思う。

悲しきPvPモンスターたちは2000勝してBGMが全部揃おうと、称号いくつ揃えようと、人と戦う事が目的なので住み分けができる。


3.やっぱりバーストは不遇じゃないかという話

マスクド・マッドで一時的に息を吹き返したバーストだが……今のところかなり不遇に感じる。

結局マスクド・マッドを一番強く使えるメギドはフォラスだったし……ではおとーさんはどうだったのかと聞かれれば先に述べたとおりだ。

環境全体の傾向として、今も相変わらずカウンターが大活躍を続けている。ラッシュはRダゴンで村長ラッシュ、ゲイボルグラッシュ、そしてパイモンラッシュが復権の兆しを見せている。

そしてバーストなのだが……まあジャマーやサポーター……フォラス、インプ、アミー、Bハック、Bアラストールは採用されている。

アタッカーとしてのバーストはどうなのかはちょっと聞かないでほしい。

おそらくバーストアタッカーがPvEで求められる役割は高コスト、超高火力で、今年はそんなメギドが多々実装されたのだが……悲しいかな、PvPでは「1体倒すのにそこまでする必要なくない?」で終わってしまう。

というか、列奥義も前から薄々思っていた事なのだが、無補正のハルファス奥義、Bサブナック奥義は事前に削っておかないとRダゴン、下手すればタナトスも倒しきれない。

まあ流石にBフォルネウス奥義やネクロ補正乗ったチェルノボグ奥義を喰らったら落ちるが。


4.Rダゴン入りCマリネクロはRダゴンを右に置いた方がいいんじゃない?という話

さて私は今Rダゴン入りCマリネクロで戦っている。
Rダゴンが予想以上に壊れた列アタッカーだったので、以前はCビフロンス&チンロンorベルおじと2種用意していたゲージ溜めるアタッカーを一本化する事ができたからだ。

で、とりあえず現状普通に強い。ネルガル相手の耐性がちょい下がった?くらいなので、好き勝手やらせてもらっている。

さてそれはそれとして、Rダゴンの配置をどうするかちょっと悩んでいる。

メギドでの戦闘不能時の各種処理だが、基本的にはデスギフト→MEの順で行われる。仮に複数のメギドが同時に落とされた場合、前列左から右、後列左から右の順でこの処理が行われる。

ここからちょっとややこしい話になる。

仮にタナトス奥義のデスギフトが撒かれてあり、Cアンマリの蘇生MEを踏んだタナトスが右に置かれていて、尚且つ列奥義などで同時に倒された場合、左のメギドがデスギフト撒いたときはタナトスは戦闘不能状態なのでスキルが乗らない。

爆弾デスギフト時の処理も同様。前列左のメギドから爆弾が発動するので、下手に左のメギドで削ってからタナトスの自爆が発動すると、特攻補正が乗らない。

なので基本的に攻撃力高いメギド……というより、タナトスは左に置いた方がいいのだが……
一方Rダゴンは右に置くべきなのだ。少なくともCマリネクロに置いては。

何故なら仮に列攻撃でタナトスと左に置いたRダゴンが同時に落とされた場合、Rダゴンの戦闘不能時処理が先に行われて、まだ死んでいるタナトスにスキルが乗らない。
そしてRダゴンは戦闘不能のままなので、タナトス戦闘不能処理によるスキル追加が無駄になる。

……と考えているのだが、どうも忘れる。
元々爆弾デスギフト使って暴れていたのもあって、攻撃力高いメギドを左に置くのが習慣になっているのもあるし……

何よりそこまでしなくてもまあ勝てる。

とは言いつつ、これが理由で負けることもあるとは思うので、ちゃんと意識するようにしよう。


5.単色縛りの話

と、そんなことを書いてたら単色縛りの大会の話が飛び込んできた。

個人的には「みんな縛りプレイ好きだなぁ」と思ったが、まあ今の環境でラッシュ、カウンター、バースト。単色縛りで大会をしたらメタ的にどうなるかちょっと考えてみよう。

まずラッシュ。
おそらくRジズが他の編成をまず駆逐する。

今のPvPでは無策でRジズに勝つことは不可能だ。なのでまずRジズが勝つ。

ところがラッシュ縛りなので、Rジズは普段のような防御策を用意できない。
なのでブリフォーパイモンラッシュがRジズをメタる。だがパイモンラッシュは素早さと瞬間火力で上回る村長パがウァサゴを先に落とすから手も足も出ず……

最終的には村長にもパイモンラッシュにも有利を取れるハイオロの出番となる気がする。

まあハイオロはブリフォー入りでもRジズに大分辛いので、そこで潰しあってあまり数を伸ばさないかもしれない。

カウンター。
これに関してはCマリネクロが無双する。

Cマリネクロのメタは基本的にラッシュやバーストから用意されるので、それらが消えたカウンターのみの環境でCマリネクロに敵はいない。

一応アクィエルパが相当運のいい状態異常を引くか、身も蓋も無いがタナトスリーダーで他メギド全員エンジェリルな編成だったらギリギリワンチャンあるのではないだろうか。

バースト。
今のところバーストでまだ戦えてる編成がアスモデウスリーダーくらいしかなく、そのバリエーションの潰しあいになる。

クロケルスキル、バニフォラからのオリアス奥義で大体の前列は耐えられないし、そうでなくても凍結で止まるのでアタッカーが一方的に潰される。

あと1枠はまぁBアムドゥスキアスかBネフェリム、バールゼフォンのどれかだろう。

ちなみに覚醒プラス2ゲージME持ちメギドは他にも多々いるが、それでもアスモデウスリーダーが席捲すると判断する理由はちゃんとある。

自動蘇生と確率かばうが強すぎる。

まあもしかしたらアモンやフェニックス、リリムなどの状態異常MEパが活躍するかもしれないが……これに関してはBサーヤかユフィールで完全に詰むので無視していいだろう。

え?Bウァサゴ全体化Bプルソン?
オリアスがBウァサゴ凍結させたら止まるのだが……?

まあここまでいろいろ言ったが、結局のところやり込んだ人が強い編成を握るのが一番強いので、あとは皆がどれだけ練習するかだと思う。

せっかく大会があるのなら、私はド派手で手に汗を握る勝負が見たいので、参加する方は頑張ってほしい。


6.リーダーにフォトンを振るなという話

人口の少ないメギドPvPだが、時たま観光に来たソロモン王が紛れ込む。ランク表示がC5なのでまず間違いないだろう。

そして何故か皆リーダーにフォトンをいくつも積む。何故だ。

PvPでは基本的にリーダーに積むフォトンは最小限に留める。
何故ならリーダーはMEを発動している時点でもう仕事をしているので、ここで他の仕事をさせようと思ったら全力で狙われる。

なのでPvPはリーダーとアタッカーは別に編成するのが基本だ。

「リーダーのMEが強力すぎるので放置したくないけど、そのメギドを狙うと無視したアタッカーが殴ってくる」編成を組み、そしてそれをフォトンドリブンで実戦していくわけである。

これも私が今の称号取得システムは「よくない」と思う理由の1つで、そもそもこうやって択を作るのが定石なのに、その択を捨てさせる縛りを強制させたら勝てもしないし面白くも無いだろう……と思っているわけだ。

なおここまで読んで「Rジズはどうなの?」と思ったソロモン王は多々いると思うが、あれはRジズが異常で例外なだけである。


7.オトナプリキュアの話

私の周りの悲しきPvPモンスターたちは薄々察していると思うが、私は今NHKで毎週土曜夕方6時25分から絶賛放送中の「キボウノチカラ〜オトナプリキュア'23〜」を全力で楽しんでいる。

大人の日々に心を痛め、それでも前に進み、あの頃のプリキュアの姿となって戦う……

よくある暗い「その後」物になるのではないかと言う一抹の不安はあったが、これまでのYes!プリキュア5、5gogoの物語と精神性を引き継いだ、まさに「続編」と言える物語が展開されて、毎週涙を止めることができない。

まさか令和になってのぞみ、りんちゃん、うらら、こまちさん、かれんさん、ミルク、咲と舞、ココ、ナッツ、シロップ、そしてブンビーさん(!)の物語の続きを見ることができる日が来るとは思わなかった。

一応今一番心配なのは咲と舞が変身するためにはチョッピとフラッピが必要で……そしてチョッピの事を考えるのなら、松来未祐さんの事を絶対に忘れてはならないという事なのだが……

次週、咲と舞が主役の話がやってくる。
かれんさんの変身で決壊した私の涙腺が、来週耐えられることを祈ってほしい。

『キボウノチカラ~オトナプリキュア‘23~』はNHK Eテレで絶賛放送中である。備えよう。

通勤時には車の中でいきものがかりの「ときめき」をループしている。


8.終わりに

さて、思考の整理がてら色々近況について述べさせて頂いたがいかがだっただろうか?

何か余計な情報がついてきた……と思われるソロモン王が多いとは思うが、私にとっては思考の大部分を占める話なので許してほしい。

とりあえずPvPなのだが、何だかんだでやろう!戦ってみよう!と思う人は多いらしい。
それならまあ資料がてら、雑多な私の所見も意味はあるだろう……と思って今回また筆を取った次第だ。

というか、こうやってなるべく思考をオープンにして垂れ流しておいた方が、どうもPvP的な資料として役に立つような気がする。

まあ私は別に馬鹿みたいにやってるだけで最強と言うわけではないので(少なくとも私より確実に強い人は5人いる)、ある程度戯言と思って読んでくれた方が気が楽だ。

それでもここまで読んでくれたソロモン王に感謝しつつ、この記事はここで終わりにしたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?