民族刺繍の古布でかごバック(かご編)
アジアにはそれはそれはかわいい民族刺繍の数々があることに心躍り手に取るものの、さて飾る以外の使用方法は?となること多々。
額縁屋さんで額装してもらったこともありましたが→☆
せっかくなので生活の中に取り入れグッズに反映できたらとかれこれ10年近く色んな種類のかごバックで作りwsも開催していたのですが
今回はアレンジの方法をざっくりと解説していけたらと思います。
(長くなってしまったので数回に分けます)
▶︎土台のカゴバックについて
それはそれはさまざまな種類の素材と形があるかごバック
タイにいるととても身近にあるものなのできっと手に入りやすいかと思うのですが
(日本も探すと今はいろんな国のものが手に入るんだな〜と感動しています)
個人的にはニスが塗られていないこの素材そのままのタイプのものを好んで使っています。
ニスは虫が付きづらかったり、光沢がかっこいいじゃやない!って説明受けたこともあったので、メリットやお好みがあるかと思いますがこれは個人のお好みでお選びいただくとよいかもしれないです。
素材によってはこの古布を縫い付けるの(縫ってつけています)がなかなかハードな素材!ということや、古布とサイズが合わない!ということもあるので、想像しつつもしくは付ける予定の布を持参してかごを探すのも良いかもしれないです。
ちょっとざっくりとした編み目のもの(籐などのハード目な素材)の場合は、編み目の間を通してなどでも縫っていけます。
▶︎かごの内側ととってについて
カゴの内側に内袋などがついているものもありますが、中には何もついていないものもあるので、wsの際は採寸してバックの内側の袋も作っていました。
中袋が既についているものは一度取り外して古布をつけたり、カゴによっては心もとない素材の中袋のことがあるので、その中袋を採寸してお好みの布で作り直したりがおすすめです。
でもちょっと面倒!という場合は大体のサイズがあったあずま袋などでも◎
ながーく使いたい場合は持ち手をレザーや木のものに変えるのもおすすめです〜!
マンゴーの木だったりいろんなものがあるので持ち手探しもなかなか楽しいものです。
▶︎古布の付け方色々
かごの大きさや形によって古布のつけ方も色々アレンジできます。
こちらはほんの1部ですが
ここからちょっと過去の写真なので画質が。。。ですが
といった感じでアレンジの方法色々です!
▶︎カゴの本
以前東京の国立にあるかご屋さんへ。
世界のさまざまなかごバックが外見静かに心の中で大興奮だったのですが、こちらがそのお店の本でして、素材別に色々載っているので(載ってる中でタイで見かけるものはカオニャオ入れくらいかな?)眺めるもよし、アレンジや素材を参考にするもよしの本でした〜。
以前はタイの近隣諸国へ行った時もかごを購入しては大荷物で帰っていましたが
タイの中だとチャトチャックでもこの本にも見かけベトナムのかごバックもあったので、探してみると案外身近にいろんな国のバックがあることの発見にもつながる1冊でした。
かごの話で長くなってしまったので
今日はここまで!
次回は古布について書けたらと思います。