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ひろのぶとメンバーが答えてみた! 株主のみなさんからいただいたご質問、一問一答集

みなさん、こんにちは。
ひろのぶと株式会社 編集の廣瀬です。

5月18日に開催した、第4回株主ミーティング。

本日は、その中のコーナー
「ひろのぶとメンバーにきいてみよう」で
事前にお寄せいただいた質問の数々に
田中・加藤・上田・加納・廣瀬が
じゃんじゃんお答えしてまいります!

▼株主ミーティングの様子はこちらから


株主ミーティング当日にお答えできなかったご質問

まずは、当日お答えできなかった質問から
どんどん載せていきます。

なんと、その数39問……!
数え間違えていないか何度もカウントしましたが
やっぱり39問。

今回のnoteも長くなりそうな予感ですが、
いざ、まいりましょう!

■Q1 : すごく忙しいと思いますが、健康のために欠かさないことはなんですか

【 田中 】
できるだけ自転車通勤。雨が降ったら乗れないのでつらたん。

【 加藤 】
遅寝遅起き。午前中に人と逢うアポ入れない。

【 上田 】
できるだけ最寄駅から2.5kmほど歩いて帰宅すること。毎日必ず泡盛という名のスポドリで晩酌。

【 加納 】
よく寝る(朝がかなりよわいです)

【 廣瀬 】
月に一回は、落語会。

※「よく寝る」回答は加納さんですが、しゃちょうに昼寝姿をよくさらされているのは、廣瀬です。

■Q2:一番好きなお菓子を教えてください。

【 田中 】
カールのうす味です。

【 加藤 】
ロッテのチョコパイ。

【 上田 】
カールのカレー味。うまい棒。パピコ。ガツンとみかん。アポロ。

【 加納 】
じゃがりこのチーズ味。

【 廣瀬 】
森永のラムネ。前職の退職時、会社の後輩から「廣瀬さんにはこれが必要だと思って!」と、箱買い・1ヶ月毎日1袋食べられる量の森永のラムネが送られてきました。

■Q3:加納さんと、廣瀬へ。しゃちょうと一緒に外食する機会が多いと思うのですが、おふたりにお店の選択権はあるのでしょうか?

「SNSを見る限りでは、揚げ物率が高いと思うのです」

【 加納 】
ありますよ、廣瀬さんはわりと提案型です。ラーメンと牛丼ととんかつ、どれがいいみたいな。私はとにかく一点突破で、これが食べたい! というものに周りを巻き込みます。誰も嫌と言わないです。

【 廣瀬 】
とんかつは、みんなの総意です。

■Q4:泰延さんにお伺いしたいのは今後の出版予定についてです。

「いつか『ウイスキー!さよなら、ニューヨーク』をひろのぶと株式会社から出したいというお話をされていたかと思いますが、他にもあんな本を出したい、こんな本を出す予定だ、といったことを差し支えない範囲で結構ですので教えてくださいますでしょうか?」

【 田中 】
自分は新しく原稿書くのは嫌ですが、これまでネットに書いていたものをまとめたいです。

■Q5:とんかつ率が高いようですが体重の増加などの現象が起きてませんでしょうか。

「廣瀬様 加納様」と宛名ありで届いたご質問です。

【 加納 】
ひろのぶと株式会社に来て、10kg増えました。大阪時代に履いていたスキニーパンツは全部捨てました。

【 廣瀬 】
約2年前に購入したNIMUDEのジーンズは、まだ入ります! それ以上は、黙秘権を行使いたします! とんかつは、みんなの総意です!

■Q6:昨年からこの春観た映画やドラマの中で、最も印象深かった作品をお聞かせください。

「田中泰延様へ」と届けられたご質問。

【 田中 】
映画『最後まで行く』オリジナル韓国版と、リメイク日本版の2本です。

■Q7:「この人の本を作ってみたい」「こんなジャンルの本に挑戦してみたい」などあれば、お聞きしたいです。

「皆さんの個人的な夢として(可能かどうかはさておき)」といただきました。

また、似ているもので、“「意外なところで “こんなジャンル” を手がけてみても面白いんじゃないか」というアイデアや野望?があれば、是非お聞かせください。”というご質問もいただいています。

【 田中 】
人を騙す本を作ってみたいです。緻密なデータ主体のビジネス本のようで、中身は全部嘘とか。

【 加藤 】
田中泰延に文学賞狙いの小説を書いてもらいたいです。午前2時のプールサイドが軸の泣けるやつ

【 上田 】
豪華本・美術本(写真集)

【 加納 】
街とかカフェとかの雑誌的なの。作ってる段階からいろんなとこ行ったり知ったりできて楽しそう。

【 廣瀬 】
以前から一人、いろんな方に知ってほしい、大好きで素敵な女の子がいます。ただ、私は彼女を悲劇のヒロインにも、反対にヒーローにもしたくない。どうしたら、彼女の「そのまま」の魅力が伝わるのか、ずっと考えています。まだ、私が彼女の何に惹かれているのかをもっと明確にする段階かもしれません。

他には、長編小説の編集もしてみたい。あとは、色鉛筆タッチの絵本も好きだなぁと、ジャンル問わず夢は欲張りです。

ちなみに、加藤取締役が言っている「午前2時のプールサイド」とは、こちらのことです▼

■Q8:お元気ですか?

田中さん お元気ですか?
加藤さん お元気ですか?
加納さん お元気ですか?
上田さん お元気ですか?
廣瀬さん お元気ですか?休みの日は何してますか?好きな食べ物や食べられない物はありますか?お酒は好きですか?沖縄旅行の予定とかありますか?

【 田中 】
元気です。休みの日は洗濯です。食べられないものは、昆虫です。沖縄行きたいです。

【 加藤 】
五体元気なうちは仕事が遊び/遊びが仕事の生活を続けたいです。あと何年できるかな。

【 上田 】
元気です。休みの日は球団運営の仕事です。生のりんごが食べられません。酒で生きています。めんそーれ。

【 加納 】
元気です。痩せたいです。しめじと固まってない卵の白身が嫌いです。炊き込みご飯のしめじは大好きです。痩せたいのでお菓子は食べません。沖縄いいナー。泳ぎたい。いまは北海道行きたいです。休みの日はどこか行きたい性格です。

【 廣瀬 】
はい、元気です。
休みの日は、寝ているか、落語や映画や美術館、あるいは読書。
好きな食べ物は、母の作るお味噌汁。
食べられない物は、生トマト。
お酒は嗜む程度に好きです。
沖縄旅行の予定は今の所ありませんが、前々職では食物アレルギー対応旅行の運営をしており、一番多くツアーを組んだ旅行先が沖縄でした。石垣島ツアーのときはお天気が曇りだったので、今度は晴れの石垣島で星空まで楽しんでみたいです。

■Q9:明るく楽しいオフィスの様子を写真でも拝見しているのですが、みなさんそれぞれ好きな場所やポイントがあれば教えてください。

ひろのぶと株式会社の初期スタッフで、現在もイベントなどでお世話になっている山田さんからのご質問。

「何度か遊びに行かせていただいたのですが、行くたびに謎のネームプレートが増えていて、宝物探しをしている気分です。いつかかわいいイラストでオフィスMAP作ってください」とのコメントも。

MAPを作っても、翌日には改変が必要なほどに、日々アップデートが(主にしゃちょうの片づけ欲によって)重ねられています。

【 田中 】
ベランダで、タバコを吸う時間が至福です。中でみんな働いています。がんばれ。

【 加藤 】
会議テーブルから、皆さんの執務の様子を眺めるのが好き。ほのぼのする。

【 上田 】
ベランダの喫煙所。あと非常階段で梅酒を仕込みたいです。糠床も。

【 加納 】
自席です。水道とお手洗い以外は、手の届く範囲にそろっています。

【 廣瀬 】
窓際の、談笑師匠にいただいたエバーグリーンと、山田さん・動画撮影チームにいただいた鋭い木(種類がわからず汗)が、立ち上がるたびに目に入るのが好きです。ちなみに、談笑師匠の木は、ゴールデンウィーク明けて帰ってきたら一回り大きくなっていて、びっくりしました。

■Q10:ひろのぶとメンバーでの昼食で(ランチですよ!)いちばん美味しかったメニューを教えてください。

【 田中 】
行列になっていてなかなか並ぶ時間もないのですが、50メートルほどしか離れていない「魚竹」のサバ塩焼き定食です。だれか代わりに並んでください。

【 加藤 】
鰻登三松にて鰻重とビール。

【 上田 】
魚竹のサバ塩定食(なかおち付き)、やよい麺のやよい麺、はしごのパイコウだんだんめんと謎の漬物。

【 加納 】
いちばんか〜、選べない。最近だと、大門のへんにある、とんかつROCKのヒレカツがおいしかった!

【 廣瀬 】
この回答は一択!
事務所の炊飯器で炊いて、みんなでいただいた おのみち鮮魚店さんの「尾道天然真鯛の炊き込みご飯」です! お米3合と一緒に炊飯器に入れて、炊飯ボタンを押すだけで、もうごちそう。

さあ、みんな、ここから買うです!
https://onomichisengyo.net/takikomi/

■Q11:最近、オフィスで流行っていることとかってありますか?

「ゲームとか…漫画とか…口癖とか…。なんでもいいんですけど。」

【 田中 】
椅子を倒して寝ることです。ガチ寝です。1日一回は寝ます。

【 加藤 】
(無回答)

【 上田 】
ひろのぶさんと加納さんの漫談を鑑賞すること

【 加納 】
ナニワ金融道に出てくる肉欲棒太郎さんですね。おもしろいですよ、しかもめっちゃ勉強になる。

ほかにも何個かありますが定着しているものでいえば、加藤さんが会議でよくおっしゃる「理解しました!」です。もうこれ以上説明不要、理解したから!という、パンチのきいた加藤さんの言い方があって、よく真似してます。ひろのぶさんがうまいです。そのうちスタンプ化すると思います。

【 廣瀬 】
加納さんの回答が総意です。(廣瀬はトレンドに疎い)

■Q12:令和に生まれた新語、略語、造語などなんでもいいです。皆さんが好きな言葉や気になる表現などあれば教えてください。

“もし可能なら多くの人に「あるある」と共感してもらえる、でもまだ名前のない現象に名前をつけて発表いただけたら嬉しいです。株主総会でひろのぶと株式会社から新流行語が生まれるかも?”とのご質問。

質問者さんは、“「落ちこぼれ」に対して「浮きこぼれ」という言い方があることを最近知り印象に残ったのと、自分がネーミングが好きなので、言葉に関する感度を高めたいです。”だそうです。

【 田中 】
令和より前にあったとは思いますが、「推し」という言葉が好きです。行動につながっているところがいいと思いました。

新しい概念ですと、テレワークや中途採用がおおくなったり、社会人研修的なものが激減して、社会が「タメ口化」していて、「メタ構造」ならぬ「タメ構造」になってる気がしますがどうでしょう。

【 加藤 】
皆んなで「ノンアルコールビール」を飲む状況があります。自分史的に実に新しいです。

【 上田 】
乗り過ごす=ミスマイする

【 加納 】
エモエモザウルスというのを言ってる人がいましたね、恐竜くらい壮大に(?)エモいってことでしょうか、おもしろいと思いました。

株主ミーティング後ってことだと、やっぱナイスオレンジですかね笑

【 廣瀬 】
ご質問の意図や内容とは少しズレてしまうと思うのですが……

●「無理」という言葉が、「ヤバい」と同じ道を辿っているのではないかというのが最近気になっています。つまり、「尊い」「かわいすぎる」「おいしすぎる」などの振り切ってポジティブな意味で使われる場面が増えているのではないかと。ちょっとそういった用法を集めてみたいなという関心があります。

●「カスハラ」という言葉が気になっています。これまでも「迷惑行為」「モンスタークレーマー」など、同様のものを指す別の言葉があったと思うのです。どういった変遷を遂げてきてわざわざ言い換えが起こっているのか、時代やその時の他の流行語と対照してみてみたいという関心があります。

■Q13:ひろのぶと叶姉妹のご両人に質問です。 次はこんな料理、お店がいいな、というリクエストはありますか?

「Xでよく食事の写真を見かけます。とてもおいしそうです。」

【 加納 】
(ひろのぶと叶姉妹って誰!?「ひろのぶ」にも質問してる可能性もある!)
お肉がいいなあ。焼肉食べたい!

【 廣瀬 】
とんかつは、みんなの総意です。

■Q14:加納さんに質問です。最近びっくりしたことを1つ教えてください。

「新しいチャレンジを続けるひろのぶとのお仕事では、えぇえ!となるシーンが多々あるかと思います。そこで最近びっくりしたことを1つ教えてください。業務上でも…業務でなくても大丈夫です。」

【 加納 】
新しいビジネスモデルの出版社ですし、業界のことを知ることから始まっているので、そういうことはたっくさんあります。

働き方でいいますと、私の前職と比べて(世間一般と比べても)たいへんゆるりとしています(もちろん業務上、良い意味でですよ、仕事はちゃんとしてますよ(念押し))。

あとはひろのぶと株式会社で働いているから、会える方々というのは、これは本当に貴重な経験だと思います。
株主のみなさんもそうですし、作家さんや取引先の方々もそうですが、 当社にはまだ部署というものがありませんから、全員が全部のことを把握してないといけないんですね。
だから、どんな場面のどなたにでも、しゃちょうも加納もみんな会いに行くっていうことなんです。

もうこれはすごい経験ではないでしょうか。

あ、ぜんぜんびっくりじゃないですね、だけど、せっかく書いたのでこちらでお願いします。

■Q15:土日にも出社されている様子を時折りXで拝見しますが、何が皆様を週末にも業務へ駆り立てるのでしょうか。

「社員の皆様への質問です」といただきました。なので、加納さんに答えてもらいました。

【 加納 】
前は定時で帰りたくて仕方なく、土日は仕事のことを忘れ去って、月曜日には鬱々と・・・ハァ。という感じでしたが、
やっぱりひろのぶと株式会社がめっちゃ良いんでしょうね。そんで自席もお気に入りですしね。

人数が少ないので一人ひとりの業務も多いんで、やることが無限大にあるということもひとつなんですが、
容量大きめのmacを使っていて(業務上必要なので)、そしたら動画編集とか写真の現像とかできちゃうじゃないですか、
だから、やりたい!挑戦してみたい!ということも無限大にあるんです。

平日は堅いことを考えたり取引先とのやりとりもあるので、
土日が空いていたら会社に来て、「これ株主のみなさんに盛り上がってもらえるんじゃないかな〜」みたいに思いついたことを実現させています。

株主ミーティングの中で流した
「ひろのぶと企画会議」の様子の動画なども
加納さんが編集くださいました。

加納さんの動画編集スキル、
メキメキ上昇していて
毎度驚きと拍手が湧く事務所です。

■Q16:今後、翻訳書を出版されるご予定はありますか。

「私は翻訳を生業としており、少ないですが訳書も出ています。翻訳書の訳者印税も4〜8%と、専業で食べていくのはなかなか厳しい状況です。」とのご質問。

また、別の方からも「翻訳本の出版について何かお考えはありますか?(知人にアメリカの黒人文化を得意とする文芸翻訳さんがいるもので。)」という類似のご質問をいただいています。

【 田中 】
翻訳書には大きなビジネスチャンスを感じています。むしろ、いろいろご教示くださいませ。でも、訳者印税最大8%というのは、率としてはめちゃくちゃ良いと思いますよ。問題は売れる数ですが…

■Q17:みなさん焼酎はお好きですか?

「鹿児島在住で、息子が神社の神職をしており、撤下神饌の焼酎をたくさん頂くので、飲んでいただけないかなあと思いまして」

【 田中 】
わたしは、ウイスキー派なので、茶色いお酒が好きなんですが、そういう嗜好の人にも合う焼酎があったらおしえてくださいませ。

【 加藤 】
焼酎は芋か麦です。強炭酸で割ります。

【 上田 】
焼酎はしょうっちゅう飲みます。スポドリです。特に芋が好きです。

【 加納 】
私はお酒は全く飲めません。みんなが飲んでいるところを見るのが良いです。つまみは鮭とばが大好きです。

【 廣瀬 】
あまり飲み慣れてはいませんが、これまで飲んでみた焼酎はみんなおいしかったです。

■Q18:18歳までに読んでほしい本はありますか?

「私は高校で教員をしており、なにか面白い本があれば生徒たちに紹介したいな、と思いました。」

【 田中 】
高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』 
言葉というものの機能を感じたら、その先の人生はちがったものになるような気がします。

【 加藤 】
岡本呻也『ザ:スタートアップ』
四半世紀前の名著のリブート版です。読めば何かに挑戦したくなる本。

【 上田 】
矢沢永吉『成りあがり』
前田日明『誰のために生きるか』
宮本敬文『ウイスキー! さよなら、ニューヨーク』。
どれも特に若い男の子に読んでほしい。男になれます。読めばわかる。

【 加納 】
灰谷健次郎の小説、『兎の眼』です。小学生のころ出会って何度も読みました。小中の読書感想文は全部この本で出しました。小学生5、6年から読めそうですが、子供向けということでもありませんから、高校生でも読めるレベルの小説です。老若男女すべてのひとに読んで欲しいです。

【 廣瀬 】
高校2年生〜3年生へのおすすめとして、『グレイト・ギャツビー』の読み比べ。 複数の人が翻訳されているので、2人の翻訳と英語原文を読み比べてみてください。 私は、村上春樹訳と野崎孝訳で読みました。

もとが同じ英語なのだろうかと不思議になるくらい、文章が異なります。そこで原文と見比べて文法を分解してみると、意訳は含まれてはいますが、どちらも「間違っていない」のです。この読み比べをすれば、「だから文法を学ぶって大切なんだ」と感じるはず。さらに、ストーリーは同じでも、文章が異なると作品の印象も読み心地も大きく変わること。英語力だけでなく、日本語の語彙力の重要性、教養の必要性もきっと感じられます。

全文を比べるのは大変なので、読み比べるのはギャツビーの死のシーンだけでも構いません。
このシーンをあげる理由は2つ。一つは、旧約聖書の創世記の描写が散りばめられていること。「死」を描く場面に創世記を持ってくることに、初めて読んだ時、私はゾワっとしました。

そしてもう一つは、どうぞ、高校生の皆さん、よく聞いてください。
2011年1月。国際基督教大学の入試問題で出題されたのが、まさにこのシーンの村上春樹訳、野崎孝訳、英語原文でした。「英語って、コミュニケーション取れたらいいじゃん」と、文法をおろそかにしていたことを、試験会場で深く後悔しました。

廣瀬の回答が長すぎて、すみません。

■Q19:人間ドックでおすすめの、または必須のオプション検査はありますか?

【 田中 】
断然、MRIによるがん検診です。PETより安くて簡単。がんに関しては、レントゲンや胃カメラや血液の腫瘍マーカーは全然あてにならんという実感があります。

【 加藤 】
スマート脳ドック® は受けられるなら、追加で足しましょう。

【 上田 】
人間ドックは受けたことがありません。健康診断の視力検査は勘と駆け引きと読みが大事です。

【 加納 】
よくわかっていませんが、しゃちょうには隅々までカバーしてるやつを受けてもらっています。

【 廣瀬 】
私は人間ドックは受けたことなく通常の検診ですが、女性向けオプションの乳腺エコー検査、子宮頸部細胞診をつけています。30代に入ったから、他のオプションも検討かなぁ。

■Q20:会社を興してからここまでの実績や周囲からの反応は、田中さんが抱いていたイメージに近いものでしょうか?

「実績もですが、いまの反響や空気感も含めて田中さんの予想以上とか、いやいやもっとこうなってほしかったなどがあればお聞かせください。」

【 田中 】
たくさんの株主さんに参加していただき、ありがたい限りなのですが、私が株主を募ったのは、「株式会社」というものの意味を知ってほしいという考えからです。もっと経営参加をお願いできればと思っております。

■Q21:田中泰延さんのおしゃべりが大好きなのですが、 落語をしてもらえませんでしょうか?

【 田中 】
枕から急に落語の世界に入るシーンの再現はピカイチ。イベントでまたの機会があれば。(廣瀬代筆)

■Q22:なんでみんなそんなおもろいんですか。

【 田中 】
ふざける勇気を持ってください。ふざけても死にません。

【 加藤 】
好奇心が源です。

【 上田 】
自分が楽しくなるようにふざけているだけで、自分自身を面白いと思ったことは一度もありません。

【 加納 】
間とかノリが合ってるんじゃないですかね。そういうのが合わない人となんかやってても一生おもろい時間はやってこないです。

【 廣瀬 】
私個人については、そう見ていただけるとしたらそれはおそらく、私がおもしろいのではなく、泰延さんがおもしろくしてくださっていて、受け取ってくださるみなさんもおもしろい人なのだと思います。

■Q23:廣瀬の勤務形態についてのご質問

「廣瀬さんは、ひろのぶと株式会社の正社員ではなく、他に在籍していて、書籍編集のお手伝いを担当されていると思っていたのですが、SNSではいつもいつも会社にいて、加納さんと共に社長のアシスタントをこなされているように見えます。

本業に差し支えはないのか、他人事ながらとても気になっています。

いっそ、正社員になったらいいのに、と思うのですが、その辺、いかがでしょうか?」

【 廣瀬 】
お寄せいただいた通り、私はこれまで他の企業に在籍し、ひろのぶと株式会社では業務委託での書籍ごとのスタッフ「でした」。
4月末に前職を退職し、ひろのぶと株式会社への注力度を加速度的に上げております。

契約形態は変わらず業務委託スタッフですが、それは会社側ではなく私個人の理由と希望によるものです。詳しくは、廣瀬個人にお問い合わせください。働き方を変えていくにあたって、泰延さんはじめひろのぶと株式会社には、とても柔軟かつ親切にご対応いただきました。

さて、注力度が上がるということは、それだけ関わる冊数・進める冊数が増やせるということと同時に……そのぶん、人件費(編集委託料)も上がるということ。

つまりです。みなさん、本、買ってくださいね〜! 広めてくださいね〜!

■Q24:よく行くカフェに『スローシャッター』が置いてありました。

「質問じゃなくてすみません。

子供が通う小さな学校で保護者にカフェを経営されている方がいらっしゃり、保護者たちで行われるお茶会でそこにお邪魔させてもらうことがちょくちょくあるのですが、そこにスローシャッターが置いてありました。「おお!」と思い、お店の方聞いてみましたら、廣瀬さんのお父様がカフェにお客様でいらっしゃるとお聞きしました。この世界は自分で思っているよりも結構狭いものですね。ピアノやギター、ウクレレが置いてあり、よくライブやコンサートも行われる素敵なカフェで、そこにスローシャッターがとてもよく似合っていました。

…というお話でした。」

【 廣瀬 】
両親がいつもお世話になっている音楽カフェさんです!

お店に置いてくださっている、穏やかなマスターに大感謝です。
『スローシャッター』が置いてあることに気づいていただき、ありがとうございます!

ちなみに、母がそのカフェに通うようになってから、ギターという新たな趣味を始めました。常連のお店ができて、なんだか毎日楽しそうです。

■Q25:その人の人生や世の中に長く影響を与える本とはどんなものなのでしょうか。

「37歳男性です。田中泰延さんに質問です。いい本が増えると社会は必ずよくなると思っています。一方で僕自身のことを思うと、いい本だったなと感動してしばらく行動を変えられたのに、時間が経つにつれ本を読む前の状態に戻ってしまうことがよくあります。その人の人生や世の中に長く影響を与える本とはどんなものなのでしょうか。田中さんのお話を伺ってみたいです。」

【 田中 】
本で人生変わると思わないのが、いいんじゃないかなと考えています。2000円とかで変わらないですよ。

■Q26:他の出版社さんや取次、書店との会合、情報交換などの場にはどの程度の頻度で参加されているでしょうか。

「田中さん、加納さんを中心に… 他の出版社さんや取次、書店との会合、情報交換などの場(かしこまった場だけでなく、数人で集まる場も含めて)にはどの程度の頻度で参加されているでしょうか。 また、それらの場で参考になったお話(業界の話題や仕事の進め方など)がありましたらお聞かせください。」

【 田中 】
自著を担当くださったダイヤモンド社の今野良介さんや、ネコノスの浅生鴨さんはじめ、他にもイベントや人とのつながりでご縁をいただいた出版社の編集者の方々には、いつもとてもお世話になっています。出版の「いろは」から販促についてまで、さまざまご教示いただいたり、相談にのっていただいたりしています。また、今回の株主ミーティングに、ゲスト枠で他社の出版社の編集者さんにもお越しいただいています。

書店さんも、北海道 三省堂書店 札幌店 の工藤さん、大阪 TSUTAYA BOOKSTORE 梅田MeRISEの三砂さん、いつもイベントでお世話になっている本屋B&Bさん、さらに当社の株主がつないでくださった広島の書店「ウィー東城」「ほなび」佐藤さんと、イベントを中心とした一つひとつのつながりで、たくさんお世話になりさまざまなお話を伺っている書店さんや書店員さんが少しずつ増えてまいりました。

ただ、まだまだ一対一のつながりが中心です。これまでは駆け出しの出版社で刊行点数も知見も少なく、一つひとつのことを学んでいく段階だったこと、会合や交流の場などへのアクセスが限られていたことがあります。

今後は、業界の交流の場にも少しずつ参加の機会をつくっていければと思っています。

【 加納 】
まだ出発したばかりの会社ですから、老舗の会社と比べて、そのような場がたくさんあるというわけではありません。

例えば情報交換の場にお誘いをいただいたら皆で行こうとか、もしくは自らアタックしてみようとかもありますし、田中泰延やひろのぶと株式会社から繋がる著者や出版社や書店の方々にお話を伺う機会もいただいて、そういうところで繋がることもたくさんあります。

出版業界は仕組みが結構むずかしいので教えていただいたり、本のつくりかたや、売り方(販促)についても学ぶことがたくさんあります。
ひとつひとつの出会いが本当にありがたいです。

■Q27:出版社というとてつもなく多岐にわたる業務を事務陣(と編集者)として担当されていて大変じゃないですか?

「加納さん、廣瀬さん
出版社というとてつもなく多岐にわたる業務を事務陣(と編集者)として担当されていて大変じゃないですか?若いからできるんだろなーといつも感心して拝見しております。体に気を付けて頑張って下さい。」

【 加納 】
結局ひろのぶと株式会社と田中泰延という”人”がいい感じなんでしょうね。他では経験できないことがめちゃくちゃありますので、好奇心ですね。

でもやっぱジ・安定を求めると、こういうところへの転職は勇気いりますし、実績もないうちは、若さなんですかねえ。

でもですよ、不特定多数のだれかに届けるより、まずは株主(ファン)へという一番最初のゴールがもろ見えてるので、note更新したり出版やイベントをしたときに、喜んでもらったという実績がパワーになっているというのは、めちゃあります。

【 廣瀬 】
ありがとうございます。楽しいですよ。

いっぱいいっぱいになることはありますが、大変と感じたことはないんじゃないかな。一見大変そうな「多岐にわたる業務」も、創業期の今だからこそ見られる景色だと思っています。

ただ、普段は椅子に座りっぱなしなので……イベントなどの後は「もっと日頃から運動しておけばよかった!」と毎回思っています(汗)。

■Q28:色々聞きたい事は有るのですが緊張するのでやめときます。あ、ここだけの話、阿佐ヶ谷姉妹の大ファンです。

【 加納 】
ただの31歳女です。

【 廣瀬 】
ありがとうございます……!

■Q29:みなさまの好きな食べ物、苦手な食べ物は何でしょうか。

【 田中 】
好きなのは牛丼、カレー、ハンバーグです。きらいなのは昆虫です。

【 加藤 】
鮨、鰻、ステーキが好きです。 パクチーがあれば取ります。

【 上田 】
肉・魚・野菜など、何でもよく食べる良い子です。生のりんご以外は。

【 加納 】
しめじと固まっていない卵の白身が無理です。炊き込みご飯のしめじは大好きです。そのほか一般なんでも食べます。メンマが好きで、大学時代からのマブのきたがわはメンマが嫌いなので、私にくれます。毎回たくさんメンマ食べられてラッキー★って思います。

【 廣瀬 】
好きな食べ物:母のつくるお味噌汁
苦手な食べ物:生トマト

■Q30:出版社が持続可能な利益を上げるにはどうしたらよいかについて、お考えをお聞かせください。

「皆様へ 著者に利益が還元されるのは素晴らしいことです。ぜひ広めていきたい。 その上で、出版社が持続可能な利益を上げるにはどうしたらよいかについて、お考えをお聞かせください。」

【 田中 】
本が売れる、これしかないですね。他の事業を考えてみようと思うこともあるのですが、いやしかし、それは出版社か?という疑問が湧いてきます。

【 加藤 】
なんとか202X年版とか、〇〇全曲解説とか の定番シリーズがやりたい。

【 上田 】
本の売り上げだけに依存しない新しい出版社の形を作り上げるしかないんだろうなあと思います。

【 加納 】
ブックカフェを開いて、ティーとコーヒーとカレーを出して、イベントもしたい。みんなきてね

【 廣瀬 】
まさにそれを、みんなで協力して試行錯誤しながら実験中です。

そのためにも、当社の本をご購入いただいたり、イベントにご参加いただいたり、周囲の方にお薦めしたりと、ますます応援いただけますと幸いです。

5年後、10年後。笑って「できるんだぞ!」と世間に示せるようになれるよう、がんばります。

■Q31:皆さんの推しは、どなた(グループ)ですか?

「皆さんの推しは、どなた(グループ)ですか? その理由も教えてください。あと旅行先で、また行きたい場所はどこですか?」

【 田中 】
aespaです。去年、代々木体育館のコンサートで楽屋にお伺いする機会がありまして、この世のものとはおもえないくらいかわいかったです。東京ドームも行きました。旅行は、田所さんといったベトナムのホイアンに行きたいです。株主有志で団体旅行しません?

【 加藤 】
推しは参画先社長です。行きたくていけてないのは、初夏のウランバートル。

【 上田 】
野球をやってる自分の息子です。野球に取り組んでいる様子を見ることだけがいまの生き甲斐です。いつか晴れ舞台でのプレーを見ることができたらというのが夢であり希望です。

【 加納 】
推しとくにない

【 廣瀬 】
推しは田中泰延です。本当は、「田中泰延×今野良介」のユニット推し。

また行きたい旅先は、半年間住んで日本語を教えていたベトナムのハノイに、また行きたいなぁと思っています。友達に会って、街の普通のご飯を食べたい。

■Q32:一番好きな本は何ですか?(ひろのぶと本だと選べないと思うので、それ以外で)

【 田中 】
わはは。本好きに「一番好きな本は?」とか映画好きに「一番好きな映画は?」と訊いちゃいけません。『読みたいことを、書けばいい。』ということで許してください。

【 加藤 】
『硬派銀次郎』(本宮ひろ志 著)

【 上田 】
『おざわせんせい』(博報堂「おざわせんせい」編集委員会)かなあ。この本を読み返すたび、博報堂でのデザイナー修行時代にリアルタイムで体験したエピソードを思い出して広告制作者として気を引き締めなおしています。

【 加納 】
いい本がたくさんあるなかで一番っていうのはむずかしいですね、でもだいぶ前に読んで心に残ってる本だと、高村薫の『李歐』や、エリック・ホッファーの『エリック・ホッファー自伝: 構想された真実』とか。読んでみて欲しいナー

【 廣瀬 】
『西の魔女が死んだ』(梨木香歩・著、新潮文庫)
小学校高学年で読んだ一冊です。以来、心が疲れたなーと感じることがあると、手にとって読んでいます。そうするとなんだかスッキリしてリフレッシュできます。

同じくらいの好き度合いで悩んだのが、『夏の庭―The Friends』(湯本香樹実・著、新潮文庫)、『手紙』(東野圭吾・著、文春文庫)、『博士が愛した数式』(小川洋子・著、新潮文庫)、『上と外』(恩田陸・著、幻冬舎文庫)。こうやって好きな本をあげると、自身が何で構築されているのかが見えてきそうで、ちょっと照れくさいですね。

■Q33:みなさんが好きな本屋さんはありますか?

「メンバーの皆さんへの質問です。みなさんが好きな本屋さんはありますか?都内でも他の県でも、国外でも構いません。ひろのぶと株式会社がこれからも素敵な物理的な本を世の中に出していく上で、みなさんが個人的に大切にしていきたい本屋さんがあれば教えてください。教えていただく本屋さんに行ってみたいなと思います。」

【 田中 】
下北沢の「本屋 B&B」さんは、これまで当社刊行の本も、自著も、すべての本のイベントを開催しているので、思い入れがあります。ぜひイベントにお越しください。

【 加藤 】
表参道交差点の山陽堂書店には四半世紀通ってます。

【 上田 】
神保町の書泉グランデ。マニアックな本や雑誌が並んでて一日中いられます。雑誌はバックナンバーも豊富にあります。サブカル好きにはたまりません。

【 加納 】
地元の今井書店。プラバホールの辺にあったときはそこでハリーポッターとか買ってましたが、田和山の田んぼからズドーンって夢のようなどでかい施設がたくさん出来て、今書で「名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズ」全部読んだし、V系の雑誌も買ったし、小中高と学校からの帰り道でめっちゃ思い入れがある。

【 廣瀬 】
どの本屋さんというわけではなく、一日で複数の本屋さんを回るとそれぞれの違いが見えておもしろいです。例えば一口に大手チェーンといっても、駅併設(アトレなど)に入っている書店さんと、紀伊國屋 新宿本店さんや池袋のジュンク堂本店さんのようなビルが書店さんであるところ、またそのグループごとに並んでいる本や配置がそれぞれ違って、「ここは、こういう街なんだ」「こんな違いがあるけど、こんな共通点もある」「この本は、どこでも人気だな」などが観察できて興味深いですよ。

■Q34:田中様に質問です。今日は流石にライフジャケットは必要ないですよね?

【 田中 】
ライフジャケットは絶対に必要です

■Q35:料理本を出す予定はありますか?

【 田中 】
出したいですね。あっという間にスポドリ1リットル飲める本。

■Q36:このような楽しみをどのようなマーケティングで実現しているのですか?

「難しいイメージの活字の世界をここまで面白くする企業に投資できて良かったと思います。このような楽しみをどのようなマーケティングで実現しているのですか?よろしくお願いします。」

【 田中 】
マーケティングはありません。自分のしたいようにするのがこの会社でございます。

■Q37:自信を保つ為に心掛けていることはありますか?

「皆さんに質問です。
SNSでの発信や大勢の前でのスピーチなどを通し、人を惹きつける魅力をお持ちだと思います。

自信を保つ為に心掛けていることはありますか?」

【 田中 】
自分はどうなってもいいから、目の前の人を笑わせることを考えてください。なにもなかったらこけてみてください。

【 加藤 】
遅寝遅起き。午前中に人と逢うアポ入れない。

【 上田 】
自分から話をする方ではないので、話を聞き出してくれる方がいれば、せめてその方を楽しませられればと思って喋っています。

【 加納 】
発表とか苦手なので、セリフを全部書いて挑むとちょっと自分はちょっと楽になれます。

【 廣瀬 】
自分が笑わせて“やろう”とか、面白いことやって“やろう”とか、思わないこと。

意図して面白く魅力的にできるのは、天性の人か鍛え抜かれた人だけだと思っています。田中泰延のような。私がそれをしようとすると、それは「カッコつけ」になり、そういう「カッコつけ」は寒さにつながってしまう。だから、「楽しんでもらえたら、いいな」「たくさん笑ってもらえると、いいな」ぐらいに気持ちの目線を3度ほど上向きにしつつ、あまり何も考えません。

あと、話す内容は基本的に、「ねーねー、聞いて! これ素敵でしょ、私大好きやねん! ここ、よくない?!」という、自分が好きな周りの人や物の自慢。自分自身のことはどうでもよくて、好きなものをシェアしたい、知ってもらえたらうれしい。「自分のことはしゃべらない。」です。

最高の参考書を紹介しておきますね。
田中泰延『会って、話すこと。』
https://hironobuto.base.shop/items/80886643

■Q38:めっちゃ面白い人生を歩んできた小野龍光というインド仏教の僧侶がいます。

「東大からベンチャー企業から投資家から17Liveを経て行き詰まって自殺直前にインドで得度したという、めっちゃ面白い人生を歩んできた小野龍光というインド仏教の僧侶がいます。

彼の書いた「日常で役立つ やさしいブッダの教え」なるものが「嫌われる勇気」と近しい「救い」を感じたので、いつかひろのぶとで編集されて出版されるといいなあ…でも難しいかなあ…という質問というか願望です。

彼は僧侶なので印税は全部ひろのぶとに全額裏金キックバックすると思いますw」

【 田中 】
小野さん、まずはお目にかかってお話伺いたいです! ぜひ!

■Q39:今後同様の戦略を真似る出版社が増えてくる可能性や兆しはあるゆ?

「(Q1)貴社の最大の特長は、作家に対する印税率だと思いますが、今後同様の戦略を真似る出版社が増えてくる可能性や兆しはあるゆ?

(Q2)増えてくる場合、貴社はどのように差別化ができるか教えてほしいゆ」

【 田中 】
真似てほしいです。しかし、真似られないと思います。理由は2つあります。1つ目は、既存の刊行物がある会社は、じゃあこれまでの印税はどうなるのか?と考えるとやりようがありません。2つ目の理由は、儲からないので、できないと思います。

【 加藤 】
累進印税™ が機能してる世界が実現すれば、そうなるでしょう。その差別化を考える日が来るのが楽しみです。

かん・・・そう・・・しました!!!

株主ミーティングの中でお答えしたご質問

株主ミーティング内でお答えしたご質問も
いくつかここで紹介しようと思います。

Q:今後の刊行予定を教えてください。

同様の質問がいくつか届きました。

A:
現在、今年度内で3〜4点の刊行を予定して進めております。

まだ具体的なことは言えないのですが……
6月にYouTubeにアップする株主ミーティングの動画内で、田中が今後についても話しております。ワクワク感はその動画で伝わると思うので、楽しみにしていてください!

<具体的なことが言えない理由>
書籍の出版というのは、さまざまな理由で遅れたり、頓挫したり、立ち消えになってしまったりすることも多々。それは、誰の責任でもなく、どうしようもなく仕方なくそうなってしまうこともあります。

また、著者さんのさまざまな関係などにより、オープンにできるタイミングが難しいこともあります。

そのため、刊行予定日が確定するくらいまで、「この本を、いつ出します!」ということが、なかなかできません。

そういった発信をしてしまうと、まだ明確な情報が決まっていない段階で書店さんへの予約希望が入り、書店さんが混乱したりということもあるそうです(という、出版と出版流通の難しさも、この1年で学びました)。

とはいえ、株主のみなさんが今後を知りたいと思われるのはもちろんですし、私たちもできるだけお伝えしていきたい。どのような言い方、タイミングでお伝えしていくのが良いか、今後も一冊一冊考えて、できる限り早く情報を出していければと思っております。

Q :出版計画が頓挫した時、中止になった時のお知らせは、どのような形でおこなわれますか?

同様のご質問を複数いただきました。

A:
個別に当社へお問い合わせください。

書籍は制作期間が長く、かつ著者個人に依るところなど人間要因の大きなものですので、著者の都合、出版社の都合、社会的背景などさまざまな理由で頓挫したり、立ち消えになったりすることも、残念ながらございます。

しかし、その中止を「無くなりました」と宣言することは、著者に対してネガティブな影響が起きてしまうこともありますし、出版社としてもあまり大きく発信したい情報ではありません。また、さまざまな関係により、理由等の説明が難しいケースもございます。

ですので、どうしても気になるという方は、個別に当社へメール等でお問い合わせください。株主のみなさまからお問い合わせいただいた際には、ご説明できる範囲で、できる限りご回答いたします。

【 代表取締役 田中より重要な補足です】
なお、当社はありもしない出版計画や、有名な著者の新刊について、ありもしない計画を発表することは、決してありません。発表して頓挫した場合は、上記のような諸般の事情によるものであり、「出す出す詐欺」のような発信はいたしません。

Q:現在、株式の売買が停止されていると思いますが、マッチングの再開予定について教えてください。

A:
本年秋頃に再開の予定で、現在体制を整えております。

これまでは毎月マッチングを行なっておりましたが、運用や告知にかかる稼動等を考え、マッチング開催の頻度は少し減らす予定です。ですが、できる限り株主のみなさまの株式の流動性は担保できるようにしたいと考えております。

具体的な日にちなどについては、もう少々お待ちください。
決定次第、IR、note、Twitter(X)等で発信いたします。

他にも、こんな質問にお答えしました。

  • 今では笑ってしまう、今だから話せる失敗エピソードや、メンバー同士のちょっとしたケンカはありますか?

  • 田中さん・加藤さんへ
    広告出稿ではなく、記事としてひろのぶと株式会社の画期性や取り組みが主要メディアにもっと取り上げられるといいと思うのですが、なにか方策をお考えではないでしょうか。

  • これまで本を3冊出した中で、一番うれしかったことまたは印象に残っているエピソードがあれば教えてほしいです。

  • 今後、文庫サイズなどの持ち歩きに良いサイズの本は発刊されるのでしょうか?

これらのご質問は、きっと、
動画でメンバーみんなの掛け合い込みで
ご覧いただくのが楽しいと思うので……

動画の公開を、お楽しみに!!


■ 株主ミーティングに欠席された方の、おみやげ郵送希望のご登録は5月31日(金曜)まで

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ひろのぶと株式会社

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