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【美容師になる(技術者編④)】

こんばんわ🌉!
note、8回目の投稿になります。
今回は、新人スタイリストへのアドバイス。
一番理解しておきたいであろう「カウンセリング」についてコメントいたします。

ぶっちゃけ、コメントする内容は、基本です。基本中の基本です💦
でも、その基本を忘れてしまったり、理解していない方もいると思います。

私の考える、カウンセリングとは、
「このお客様はなんのために美容サロンに来られているのか?」を考える事。そして一緒に考える事。
この1点でいいと思ってます。

例えば、今はいろんなカウンセリングツールがありますよね。
シャンプーとトリートメントに対するカウンセリングとか。
ヘアスタイル、カラーに対するものとか。
自宅での再現性を叶えるためのものとか。
、、、めっちゃ多い。
それは、カウンセリングツールを出している側が、
●対象商品を販売してほしいため
●「このカウンセリングツールがなかったら、あなたできないでしょ?」と言われている。
って事ですよ。

であれば、大きく本質である、個々のお客様へのカウンセリングをしたらすべて済む話です。
シンプルisベスト

①待合スペースorセット面にて、
お客様の望むヘアスタイルを可視化して、双方が視覚で確認する。
※少し前までだったらヘアカタログ。今だったらSNSとかネットで確認かな?

②そのヘアスタイルにしたい理由を聞く。
=ここが「お客様はなんのために美容サロンに来られているのか?」です。
ヘアスタイルのデザインにそのまま憧れているのか?
単純にすっきりショートヘアにしたかったのか?
実はカラーの影響でこのヘアスタイルを選んだのか?
四季に応じた、お客様の持っている服装に合わせやすいと考えたのか?
そのヘアスタイルを維持するために、自宅でセットはできるのか?
今後、なにかイベントがありそれに合わせたヘアスタイルにしたかったのか?、、、とかです。

なぜなぜなぜ理論です。
こっちで勝手に解釈してはいけません。それは推測です。
ちゃんとしっかり、お客様と向き合ってお互いに???を無くして、お互いに同じ認識を持つまでカウンセリングはするものです。

新規のお客様は当然ながら、2回目・3回目~5回目までは最低でもしっかりカウンセリングしたほうがいいでしょうね。
その後は、お客様と担当美容師との距離感は近くなるので特に意識しなくても、自然と会話がカウンセリングになってると思います。

注意してほしいのは、男性スタイリスト。
男性は「すぐに答えを知りたがる傾向」があります。
男性→男性であれば、大丈夫な場合が多いと思いますが、お客様が女性の場合はしっかり声を聴く事に専念しましょう。
そして、選んだヘアスタイルを褒めながら、プラスでここはこうしたほうがより似合う、お手入れしやすいと伝えましょう。勿論理由もしっかり伝えて。優しい口調でね(^^♪

女性スタイリストの場合は、
女性→男性であれば、特に問題ない事が多いと思います。だって男性は女性からこれが似合うとか言われると「じゃあそれで!」になるからw
でも、女性→女性になると急に遠慮しがちになるスタイリストもいるので、
女性は男性と違って、話を聴くスタンスはもともとあるので、そこに少し自分のニュアンス提案をすることによって、女性スタイリストの事をカッコいい!って思うお客様(ファン)が増えるかもですね(^^)/
しっかり主張してくるマダムさんとかはそのままの意見を聞きましょう(笑)

これだけでいいです。
追加メニューや店販は、そのヘアスタイルができてくる過程に応じて提案していけばいいと思います。
だって、いきなり追加提案するより、このスタイリストさんはしっかりできる方だ!と思ってもらってからのほうが提案してOKになりやすいでしょ。

店販は私の認識のひとつとして、日常生活の中で私の事を思い出してくれるきっかけの商品です。
お客様の日常生活の中で、どこかに店販物が置いてあればうれしいです。
なので、ゴリゴリな店販提案は避けましょうねw

新人スタイリストさんには難しい内容なのかも?知れませんが、
その時は落ち着いて、本当にお客様目線(自分がお客様だったら)を意識して、考動していってください。
※考動(こうどう)…私が多様している俗語です。考えて行動する。常に意識しています。

なので、カウンセリングツールを使用するのであれば、
この内容を通しで具現化できるようなものがあればそれでいいと思いますね。


逆を言うと、
このカウンセリングができていないと、真のニーズを引き出せないという事です。
真のニーズを引き出せないと、お客様の満足度は低い。失客や噂話、SNSによからぬ投稿、、、にも繋がります。

私が美容師していた時代と違って、集客するにしても店舗だけでなく個人のSNSなどからの発信で、苦労して苦労して来ていただいたお客様です。
しっかり、お客様に喜んでもらえるような接客&技術をしていってください。

『願いは叶います。
でも、願っているだけで考動を常にしておかないと叶いません。』

もっと、売上をあげているスタイリストさんやオーナーさんからは、何を言っているんだ?と思う事もあると思います。
今回のシリーズでは、「店舗運営」や「営業力」に関しての内容ではありません。
昔の私のように、今とても悩んでいる美容師さん向けにコメントしています。あしからずm(__)m


では次回は、いきなり変わって営業マン編に突入です💦
こんなに美容師に関してコメントしている私が、急に法人営業(BtoB)?
なぜ別業界にいったのか。そしてまたデジャブみたいに「できない奴」からの出発になります。

次回、【営業マンになる(デジャブ編①)】で、お会いしましょう。
またよろしくお願いいたしますm(__)m

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