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【美容師になる(いやな先輩編)】

こんにちわ!
note、4回目の投稿になります。
時間がかかってますが、少しづつ💦成長してきて、やっと!「売上」が考えられるメンバーになってきました。

先輩技術者のカラーやパーマ、ブローのヘルプに入ることができはじめて、
先輩がそこにいてもいなくても、私も施術させていただいている時に、
「●●さんの髪の状態だと、せっかくきれいなパーマがあたったのにこのままだとパーマの持ちがよくはないと思います。
髪がとても乾燥しているんです。なのでこのサロンで高いものという訳でなく乾燥を一番防ぐ事ができる洗い流さないトリートメントがあるんです。」などなど、とっても店販トークをしまくりました。
もちろんプラスonメニューも提案しました。アクセントカラー、アクセントパーマの提案や眉CUTなどなど(^^)/
※今でいう「メインアシスタント」になるのかな??

お客さんからは
「とても丁寧にありがとうね!技術者デビューしたら1回CUTしてもらおうかな?w」とも言われること多数。
私がアシスタントで入ったお客様は、客単価1000円UP/平均。
そして、店販売上記録/月も作っちゃいました☆
80万円/月は超えたと覚えています。
この辺でやっと、人としての給与額を貰えはじめたかもしれません。



、、、はいはい、調子にのりそうですよね。天狗になりそうですよね。
そうです!調子にのってしまいました💦

メインアシスタントとして慣れてきた、美容師3年目の春。
そうです。かわいい後輩達が入ってくる時期ですね🌸
芸能人かな?っていうくらい可愛い女の子もいました!

そうです。そこで予想通りに私は調子にのってしまいます。
「自分はこの2年間、自分なりにとても苦労した。自分が経験して嫌だった事は絶対にしないでおこう。」って考えていたんです。
えっ?これだととてもいい事なんじゃない??何がだめなのっていう方もいると思います。。。
それは、、、

頭ではそう思っていても、
自分が経験した事はそのまま後輩にもやってしまう💦しかも自分が受けた事以上のプレッシャーをあたえる事になって💦💦💦

もはや四半世紀年以上も前の事なんですが、
これはとてもあかんかった。。。人として未熟すぎた。クズだ👅
その結果、そりゃ後輩から嫌われますようね。ほぼ全後輩から。
そして誰も私の意見・指示を聞かなくなった。
そして、私はひとりぼっちになった。。。。。

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。猛たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵におなじ。」
                      ~「平家物語」冒頭より~



またまた、そこで当時のオーナーや店長から言われた言葉です。これも鮮明に覚えています。
「お前がこのままだったら後輩はつけられない。変わっていこうとするのであればしっかり教育してやる。変わらずに頑固でいくんだったら今すぐ辞めてひとりで店でもやれ。。。何回おんなじような事すんねん。本物のアホか!」

それから、自分は変わりはじめました。でも変わり始めたといってもすぐに変わるわけない。イライラと自分との葛藤の日々です。
勿論、私の事を嫌いというメンバーもすぐに態度が変わるわけないです。
※この時期は当時20代前半の私にとって、とてもきつかったです。日によっては勤務終了後にトイレで嗚咽をした日も結構ありました(きたない話でごめんなさいm(__)m)

でも、そこから1年弱の期間が更にたったとき、
また新しい後輩が入ってくるという時期の甘えにも助けられましたが、
少しづつ1つ下、2つ下の後輩とも何気ない会話もでてきて「認知」されたのかなと感じました。いやー本当に助かりました。。。😿



若手美容師の皆さんへ。僭越ながら私からのメッセージです。
「技術不足はどうにでもなります。努力を継続していたらいつかふとできるようになります。なので焦らないでください。でもしっかり継続して勉強はしてください。
人と人との関係不足はどうにもならなくなる事もあります。
けっして後輩に甘く、先輩にゴマをすれと言っているわけではないです。
叱る時は叱る。認めるときは認める。喜ぶときは喜ぶ。感謝するときは感謝する。謝罪するときは謝罪する。
しっかり相手に対して真剣に接する。愛を持って接しつづけてください。」

それでは次回は、【美容師になる(技術者編①)】です。
今までの見習い(アシスタント)とは違う感覚でコメントしていければなと思っています。
では、またよろしくお願いいたしますm(__)m


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