選ばれる保育園・幼稚園になるために
みなさん、こんにちは。
船井総研の大嶽です。
ユニファさんの「保育をどうしよう未来会議」の資料づくりを進めてます。
既に全講座で3000名、私の講座に試算で1000名を超える全国の経営者、園長が集まるということで、しっかりお届けしなければという責任感が高まってます。
今回のテーマは、「選ばれる園づくり」。
10年前から幼稚園では言われてきたテーマですが、保育業界でも最近よく聞くようになってきました。
もちろんその背景には、少子化やエリアによっては市場縮小エリアが出てきたからなのですが、私はその上で考えなければならない論点は2つあると思っており、それが、
1.持続性の高い経営基盤づくり
2.選ばれる園づくり
だと思ってます。
実は意外にも1話語る人が少なく、多くが2での議論で、そこには、教育特徴や独自性の話が多く出てくるわけです。
しかし、まず考えなければならないのは2ではなく1です。
私は1は川上領域で、2が川下領域だと捉えてますが、マクロかつ上位概念である1から作らなければ、2だけでは選ばれる園をつくるのは難しいと思ってます。
そんな話を踏まえて、2について1時間お話したいと思います。
幼稚園・こども園の理事長、園長も20%ほど来られるようですが、保育園は業態も多岐に渡るので、それによっても選ばれる園の考え方が異なります。
例えば、小規模保育と認可保育所では、そもそも保護者の優先順位もニーズも異なるのです。
つまり、業態、規模、立地という戦略差別化要素で優位に立たなければ、選ばれる園になるために工夫しても限界があるということ。
ではまた。