写真展、まん延防止等重点措置
20年ぶりの銀座での写真展。
タイミング悪く、まん延防止等重点措置の期間に当たってしまった。
昨日、本番用のプリントの最終チェックを済ませ、準備が整った矢先。
公式ブログに記事を書こうと思ったけど、オミクロンのデータを集めていたら頭が痛くなってきて、やめました。
公式ブログはジャーナリストとしての発言で責任があるから。
現時点で言えること。
イギリスはオミクロンに対する政策を一気に変えたこと。
イギリスはオミクロンを季節性のインフルエンザと同様に扱い始めた。
一月初めに1日の感染者が20万人を超え、現在でも10万人前後で推移しているにも関わらず、ワクチンパスポートは廃止に、マスクの義務化も撤廃、
感染者の隔離期間を10日間から最短で7日間に短縮していたが、
社会的な影響が深刻にな理、1月17日からはさらに短くし、5日間とした。
さて、我が国日本は、、
テレビのコメンテーターが「柔軟な対応が望まれます」と発言しているが。
どう見ても柔軟ではない。
政府分科会の尾身会長はステイホームの必要はないと発言する一方で、都知事の小池氏は「まずは不要不急の外出自粛を強くお願いをいたします。また不要不急の都県境を越える移動は自粛をお願いをいたします」と発言。
専門家の発言と政治家の発言が食い違っていて、国民はどちらを信じればいいのかわからない状態。
オミクロンのピークを経験したイギリスの判断を見れば、尾身会長の発言だ正しいようにも思えるが、、
僕自身が思うことは小池氏の発言がデルタ株の頃と変わっていないこと。
そして、今までも矛盾に感じていた「都県境を越える移動は自粛」
ウィルスは県境を認識しない。
昨日、プリントの最終チェックに銀座まで出かけたが、八王子も銀座も東京都だからOK?
我が家から車で10分も走れば神奈川県、これはアウト?
かつて東京と埼玉の県境で他府県ナンバーの車やバイクへの嫌がらせや破壊行為が行われた。
岡山はどは、他府県から来ないでくれ!と発言していた。
政治家が国民同士の争いを助長するような発言をするのはどんなものだろう。
尾身発言を支持するのか、小池発言を支持するのか、おそらく個人の置かれた立場で変わってくるのだと思う。
医学的に疫学的に正しいのはどちらか知りたい。
このままではダブルスタンダードを与えられた国民が、自粛する人と動く人に別れ、各々が反発、反感を持つことになってしまう。
お金と時間をかけ、準備万端になった写真展、、、どうなるのだろう。