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新宿歴史博物館

友人に期限ギリギリのぐるっとパスをもらった。
せっかくなので文化・芸術活動をしてみようと思う。

ちょうど銀座のキャノンにカメラのセンサークリーニングに行く予定があったので、クリーニング中に行ける新宿歴史博物館を訪れることにした。
最寄駅は新宿3丁目。

その昔、アジアニュースのオフィスは新宿3丁目にあったのに、新宿歴史博物館の存在を知らなかった。

スマホ時代が来て、マップを見ながら初めての場所でも簡単に行けるのがありがたい。

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新宿歴史博物館の看板を発見。
マップを見つつ歩くと、住宅街に入っていく。

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本当にこんな住宅街にあるのか不安になった頃、新宿歴史博物館まで210メートルの看板を発見。

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そして!住宅街に突如として新宿歴史博物館が現れた。

受付の女性にぐるっとパスを出して入館。
常設展と特別展があって、両方見れると丁寧に案内してくれた。

「どちらから見るのがオススメですか〜」と聞くと、少し迷ってから、
「やっぱり新宿の歴史の常設展が見ていただく方が良いかと思います」と

常設展から拝見。

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ちょっとお茶目な猫がいた。コロナ対策で座ってはいけない場所のようだ。
後にわかったことだが、この猫、単なる猫ではなく「まるしめ猫」だった。

「まるしめ猫」なるものを全く知らなかったが、江戸時代に流行した土人形の縁起物らしい。

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昔の暮らしが再現されていて、撮影ポイントになっていた。
日本の美術館や博物館が撮影禁止なのがちょっと辛い。
せっかく知った情報をメモがわりに撮影したいのだけど、、不思議なことに海外では重要文化財クラスの物がどこでも撮影可能だ。

ここもちょっとお茶目で、タンスの上に猫がいる。

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この猫はいらない気がするが、、ここに猫を乗せた人のお茶目な感性が好きだ。

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特別展は「小泉八雲」だった。
その名前は知っていたが、生い立ちなどは全く知らなかったので、とても関心深く見ることができた。

写真撮れないので、忘れてしまったが、小泉八雲は文章で戦慄を届けたかったらしい。ろくろ首などの原作を読んでみたくなった。

常設展と特別展を見て1時間くらい。
ちょうどよいボリュームの展示だった。

友人が「ぐるっとパス」をくれなかったら、一生訪れる機会がなかったと思われる新宿歴史博物館。
三ヶ月の期限だったら、そこそこ回れると思う。
次回「ぐるっとパス」を購入してみようかと思う。

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