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ゴルフクラブの重量フロー

T100Sを手に入れたことでクラブ全体の重量フローを見直すことにした。

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T100Sのシャフトはモーダス3の115。
今までのナイキのマッスルバック&ダイナミックゴールドS300と比較すると10gくらい軽くなっている筈。

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人生で初めて測りと言うものを購入してみた。
よく料理はするものの、全て目分量で測る必要性がなかった。

新旧アイアンの重量を測ってみてビックリ。
ナイキの7Iが420g、T100Sが428gと予想に反してT100Sの方が重かった。
え!と思い、全てのアイアンを測ってみると、PWでは2gと大差ないものの、全てT100Sの方が重かった。
長年使ったナイキのマッスルバックはグリップを交換していて、その分の重量差が出たのだろうと思う。

一度測りと言うものをゲットすると、あれこれ重量を測ってみたくなる。

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夜な夜なクラブの重量を測って、重量フローを考える時間も楽しい。

予想以上にT100Sが重かったのでドライバーとの重量差は問題ないようだが、ドライバーとフェアウエーウッド(最近はフェアウエーメタルという表現も)の重量フローが良くないことを発見。

今の時代なんでもネットで調べることができるのがありがたい。
メーカー側はフェアウエーウッドの飛びを売りにしたくて、多くのフェアウエーウッドが軽く作られていると専門家の人が書いていた。

僕のドライバーは325g、3Wが331g,5Wが334g。
ドライバーとフェアウエーウッドの重量差は20〜25gくらいが良いらしいが、ドライバーと3Wの差が6gしかない。
ドライバーはディアマナのアヒナという暴れないシャフトを使っているので、距離は250Yくらいしか飛ばないが、そこそこ安定している。

一方で3Wと5Wはダフリやトップが多い。
僕自身が下手だからということもあるが、ここは一つ重量フローを合わせてみようと思う。

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5Wの重量は344g。
ドライバーからの流れ、アイアンからの流れを考えて、まずは10gプラスしてみようと思う。

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10年以上前に買った鉛が残っていた。
スケールに合わせて10g分を切り取る。

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デジタルスケールは1gまで細かく測れて良い。
この時点で1オーバーだった。

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1g分、5.5 センチを切り取り10gの調整鉛を用意。

僕の5WはD1くらいのバランス。
バランスを変えずに重量を増やすににはグリップ部分に貼る鉛の5分の1くらいの重量をヘッドに貼ると良いらしい。

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グリップ側に8g、ヘッド側に2gの鉛を貼った。

10gって一円玉10枚分、そんな重さで変化があるのか。
出来上がった5Wを持ってびっくり。
明らかに重い。
これでドライバーと同じタイミングで振っていければ最高。

数gのバランスで出球が変わる。
アマチュアはプロ程器用ではない、だからこそ体が覚えた重量フローが大切だと思う。
ラウンドする前にあれこれ考えたり、トライするのもゴルフの楽しさの一つだと思う。

一方でゴルフはメンタルのスポーツ。
重量フローがちゃんと整っているんだからナイスショットができるはず!
と思い込むのも大切かと思う。

お金持ちのおじさんゴルファーは鉛など貼らずに新しいクラブに合わせてシャフトを変えたり、ドライバーなどを新調すれば良い。
お金持ちじゃなくてもゴルフを楽しみたい僕みたいは人は。
夜な夜なあれこれ考えたりしてみるのも良いと思う。

次の課題はウエッジのシャフトをダイナミックゴールドにするか、アイアンの流れでモーダス3の115にするか。
これは考えても分からないので、ショップに行き、専門家に相談して、しだして決めたいと思う。

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