2024年、最も読まれた記事「名誉毀損裁判、その後の報告」
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
Noteにどんな記事を書いても、最も読まれているのが「名誉毀損裁判、その後の報告」になっている。
この記事を書いたのは2023年9月12日なので、一年以上にわたって最も人気のある記事ということになる。
なんだか、ありがたいのか、そうでないのかわからなくなってしまいます。
新年、午前0時を過ぎ、昨年と同じように初詣に出かけ、新年の挨拶メールを送り4時くらいにベッドに入った。
夢の中で、新年初のNoteに何を書こうか考えていたが、これだけ沢山読まれているということは、多くの方々が関心あることだと思い、新年早々ですが現状報告とこれからを書かせていただきます。
先の記事にあるように名誉毀損の裁判は完全なる勝訴という形で幕を閉じました。
弁護士費用も昨年末にようやく払い終えて、大赤字だけど一件落着という感じになっています。
多くの判例にあるように「リツイート」も同罪となっている。
著名人が「リツイート」した場合はその拡散力が大きいが故に罪も重いと思う。
「リツイート」で2度と読みたくないような酷い言葉をネット上に書いた人も多く、一部の人とは和解が成立して、ネット上に謝罪記事を書いてくれた人も多い。
が、その中には「言論の自由があるから何を書いても自由だ」と返信してきた人もいる。
僕がジャーナリストという仕事をしているから「言論の自由」はとても大切だと思う。
しかし、「言論の自由」には責任が伴う、何を言っても良いのが「言論の自由」ではなく、事実と異なること、人を言葉の刃で傷つける発言は「言論の自由」とは呼ばない。
本編の裁判の弁護士費用の支払いが大変で次の行動が遅くなってしまいましたが、
今年は「リツイート」した人たちとの和解交渉を再スタートしようと思っています。
和解拒否の人は訴訟という形で進めていこうと思っています。
僕の事件以降もネット上の炎上が理由で尊い命が奪われる事件も起き、ネットリテラシーが必要とされる時代に入ってきていると思います。
ご本人の勘違いや思い違いで「何を書いても自由」と思っている人たちは次なる悲劇の引き金になってしまう可能性が高いと思います。
自由に物を言えるのは大切、とても大切なことだけど、人を傷つける発言を容易にしてしまうことは絶対してはいけないことだと思っています。
現行の日本の法律では名誉毀損に対する損害賠償(慰謝料)はとても低い額で、戦えば戦うほど赤字になってしまいますが、次なる悲劇を生まないためにも「リツイート」した人たちと和解できるように動いていくつもりです。
大晦日、事件以来音信不通になっている人にもご挨拶メールを送ってみた。
テレビ局や芸能人の人など80人ほどに勇気を持って挨拶メールを送らせてもらった。。結果、お返事が来たのは2通だけだった。
2通お返事が来たのはとても嬉しかったが、、
3年、4年目になっても炎上事件の影響は残り続けているのを実感。
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