ぼくが『生まれない』理由
生まれる理由
ぼくたち『魂の存在』は、だれからでも生まれるわけじゃない。
ぼくたちにも生まれる理由があるし、『生み役』にも生む理由がある。
だから、ぼくたちはママになってくれそうな人を見つけたら、まず魂レベルでセッションする。
ぼくはたいてい、こんなふうに聞いてる。
「ぼくは今回こんなことやりたいんだけど、助けてくれる?」
返事は
「んー・・・いいけど、条件あるよ?」とか。
「いいね!それ私もやりたい!一緒に楽しも♪」とか。
「・・・むり。」とか。
相性とおもいやり
生まれる側と『生み役』との波動の相性はすごく大事。
だから、ぼくは魂のまま『生み役』の人と、しばらく一緒に過ごしてお互いに波動を合わせる。
あたりまえだけど、ぼくたちは別々のものだから、肉体に波動が違うものが入ると拒絶反応がおこる。それはぼくにとっても、『生み役』にとっても辛い。つわりとか、食の好みが変わるとか、このせいなんだと思う。
ここで、「やっぱりなんか合わないね。」ってなったら、お互い「ごめん、またね。」ってなる。
ぼくたちは『生み役』の肉体や生活を犠牲にしてまで、生まれたいとは思っていない。だから、これはおもいやりだと思ってほしい。
もし、あなたがすごく、悩んで「生まない」って選択をしたとしても、ぼくたちは、それを受け入れる覚悟はできている。だいじょうぶ。
命をかける
でも、たまに「命をかけて子どもを産む」とか「子どもを失う」っていう体験をしたい人がいる。ほんと、すごいなって思う。
あと、ぼくたちの中では「流れ役」っていうのがある。
1回でばっちり妊娠、出産して、順調に子どもを育てられる人は、まず、いない。子どもを育てるには、すごく強いメンタルが必要だったりする。だけど、1回流産すると、多少の辛いことが乗り越えられるようになったり、周りが気を使って優しくなったりすることがある。
子どもに優しくなれたりする。
だから、あえて流れて、次に生まれることがある。
他にも理由はあるんだけど、それは、ひみつ。
そんなわけで、ぼくたちにも『生まれない』理由っていうのがある。
この世に生まれなくても、ぼくたちは魂レベルでつながってる。
生みたいと思ってくれて、ありがとう。