日本弁護士連合会提出書面：被告発人多田敏明の関与と役割／実際にあったのか疑問の船凍イカの積み替え作業
1. 被告発人多田敏明の関与と役割
(1). 実際にあったのか疑問の船凍イカの積み替え作業
≫≫≫ Windows11 Word 2023/11/12 9:29:56 ≫≫≫
本来は金沢地方検察庁宛ての告発補充書に記載する内容ですが、告発の事実関係のサンプルとしてこちらに記載をします。このことは金沢地方検察庁の担当者に電話でお話ししてあります。
市場急配センターの業務日報の内容に基づき作成した運行の表になります。「東京池袋（金沢市場輸送・トナミ航空）」が平成4年1月19日（以下、断りのない場合、1月から3月は平成4年、5月から12月は平成3年。）となっています。
これは加賀能登物産展の展示会の仕事で展示会が終わった後の引き上げになります。行き荷が七尾市から山梨県で、この行き荷と池袋三越デパートからの帰り荷との組み合わせは告発人廣野秀樹の記憶通りですが、時期が大きく異なっています。
まず、行き荷を七尾市で積み込み出発した日ですが、業務日報では1月17日です。
告発人廣野秀樹の記憶では1月27日の月曜日かあるいは翌日の28日です。仮に28日に当て嵌めると、金沢のトナミ航空で引き上げの荷物の荷下ろしをしたのは31日になります。また、この場合、27日月曜日はミール移動の仕事だけであがりになったことになります。
「あがり」というのは長距離の運行に出ない日で、17時00分かあるいは17時30分まで会社にいる決まりになっていました。普通の会社の退社時間のようなものです。
30日が有力だと考えていたのですが、なんとなく1月最後の日だったように思うので31日の可能性も高いと考えます。
31日だとすると翌日は2月1日になります。この2月1日のことはよく憶えていて2月4日まで業務日報と記憶が一致します。
この2月1日の夜22時から23時頃に被告発人安田繁克と会っているのですが、計画的記と思われるお膳立てがあって、当日は午前11時ぐらいに被告発人多田敏明が古河から来るという話を聞かされていました。2階事務所で被告発人東渡好信から直接聞かされたように思いますが、やや記憶が曖昧になっています。
茨城県古河市の山三青果の仕事で帰り荷の定期便になりますが、基本は大型車の仕事で被告発人多田敏明が乗務する4トン車は補充的なものでした。
当時もそれほど疑問を持たず、これまでもさほど疑問視はしていなかったのですが、よく考えてみると、4トン車一台で4カ所の荷物を積むのは難しかったと思われます。4カ所というのは富山、高岡、金沢、福井の市場です。
4カ所のうち1カ所が欠けたという記憶はないのですが、普通に荷物が多い場合は大型車2台で積み分けをしていました。ただ、これは夕市がある場合で、夕市がないときに2台で積み分けをした記憶はありません。
夕市というのは夕方の競りのことですが、これがあると出発は20時から遅くて21時になっていました。夕市がない場合の出発は午前中の11時台が多かったように思いますが、追加の小口の荷物を待って14時頃になることもあったような気はします。
この2月1日の動きは別の項目としての記載にしたいと思います。
やはり1月最後の日つまり31日だったと思うのですが、30日だとすれば31日はあがりの翌日の出社でミール移動の仕事だけをして2日続けてあがりになったことになります。この時期にそういうことがあった実体験はありません。
ただ、31日だとすると28日火曜日の出発になり、27日月曜日がミール移動の仕事だけのあがりになりそうです。26日の日曜日はまるまる休みだったと思われます。
前日の1月25日土曜日のこともよく憶えているのですが、午後4時ぐらいに会社に戻り、被告発人安田敏がいて二階事務所の大きなコピー機で1万円札の印刷をしていました。被害者安藤文さんは黒いとっくりのようなセーターで、その時期に上着を羽織っていなかったのも珍しいのですが、首に金色の短いネックレスをつけていました。
被害者安藤文さんの退社時間は17時00分になっていたと思います。5分か10分遅れることが多く、17時半頃にも会社にいることがたまにあったと思います。
ただ、この1月25日土曜日だけは、17時00分の5分か10分前に退社をして、うつむきながら足早に事務所前を通り過ぎていました。告発人廣野秀樹はその姿を1階の運転手の部屋から外を眺めたかたちで見ています。
今回は運転手の部屋としましたが、これまでの書面等では「運転手の休憩室」や「運転手の控室」としてきたと思います。市場急配センターの事務所の建物の外観からみて小さい部屋ですが、2つに分かれ、入って左側が床を高くした畳の座敷になっていました。6畳ぐらいだったように思います。小型のテレビが1つありました。押し入れがあったのか記憶にないですが、布団が敷かれたのは何度かみています。被告発人東渡好信もちょくちょくと寝泊まりをしている様子でした。
この1月25日土曜日の夜は被害者安藤文さんの自宅に電話をしているのですが、母親が出て不在だといわれ、また、それまでと違って警戒心を持つ厳しめの態度が伝わりました。
この1月25日土曜日は朝に名古屋市内でミールの荷下ろしをして、そのままとんぼ返りをしているはずです。
1月22日から25日の間、3日連続で名古屋方面にミールの運行をした記憶となっています。最初の2回は三重県四日市市で同じ倉庫だったと思います。港の埠頭のような場所で、谷内自動車の工場に似た建物だったという記憶があります。
能登町, 石川県 - Google マップ https://www.google.co.jp/maps/@37.3014841,137.1457259,3a,75y,224.53h,101.45t/data=!3m6!1e1!3m4!1sNW_XScACdPZPj84r0gSTtQ!2e0!7i13312!8i6656?entry=ttu
市場急配センターの業務日報でも23日に浜田漁業金沢工場で24日に四日市と浜田漁業金沢工場、25日名古屋となっていますが、実際は22日も浜田漁業金沢工場で23日に四日市の運行があったものと思います。
被告発人多田敏明と和田君二人による船凍イカの積み替え作業の話があったのは30日かあるいは31日ですが、はっきりしているのは前日の夜に東京池袋の三越デパートから積んできた展示会の引き上げの荷物を午前中にトナミ航空で荷下ろししていることです。
トナミ航空の住所は金沢市問屋町と聞いていましたが、昭和56年の6月にガソリンスタンドの仕事をしたのも同じ問屋町で、そこからはだいぶん離れ、諸江の近くでした。
Googleマップでみるとそれらしい建物はなかったですが、上記の金沢信用金庫問屋町支店の辺りで、横にある空き地になるのかもしれません。
トナミ航空は運送会社としては小さな建物で斜めに入る道路との間に三角おにぎりのようなかたちの敷地になっていたという記憶です。
そのトナミ航空で荷下ろしをして午前10時頃には会社に戻っていたように思います。その時期、積雪はなかったと思いますが特別寒さを感じる日でした。
1階の運転手の部屋には中央に大きな石油ファンヒーターのようなストーブがあって、その前でパイプ椅子に座っていました。部屋には一人だけだったと思いますが、被告発人松平日出男が部屋に入ってきて「今日はなにもせんでいいからストーブの番でもしとれや」と一言かけて、外に出掛けていきました。
それからしばらくすると二階から降りてきた被告発人池田宏美もどこかに出掛けていきました。この1階の運転手の部屋ですが、建物の奥の半分ぐらいのスペースで、その前の方はコンクリートの床で、左右は物が置いてあったように思います。
部屋の入り口はアルミサッシのガラス戸でどこにでもある上半分がガラスのような引き戸になっていました。中から外の見通しは良いのですが、建物の出入り口は二階に上る小さい玄関を別に間に柱が2，3本あるシャッターになっていて、柱の間で3枚かあるいは4枚のシャッターですが、締めてあるシャッターがあったり、途中まで降りていることもありました。
余り気にすることはなかったのですが、今考えると寒さ対策だったのかもしれません。そのシャッターの先には本来、事務員や来客が止める駐車スペースがありました。被告発人松平日出男のベンツもそのまま縦に駐車していたはずですが、4台分ぐらいだったと思いますが、4台駐車しているのは滅多に見なかったと思います。
会社への来客自体が少なかったと思いますが、被告発人安田繁克のように仕事以外で立ち寄る者もいました。
金沢市, 石川県 - Google マップ https://www.google.co.jp/maps/@36.5836631,136.6323247,3a,75y,64.47h,99.24t/data=!3m6!1e1!3m4!1s-FqXxflqwbzKE3MVWozjOA!2e0!7i16384!8i8192?entry=ttu
ストリートビューはこの2023年9月の他に、2022年8月、2018年6月、2017年7月、2015年6月、2012年10月の写真があります。
2012年10月のストリートビューの写真ですが、裏駐車場の全体が見やすくなっています。トラックが一台も駐車されていないのがかなり珍しく感じます。右手が金沢中央卸売市場で立体駐車場の螺旋の通路が見えます。この向かって右手の金沢中央卸売市場側に平成4年当時は大型車が駐車されていました。
反対側の左手は運転手の乗用車と2トントラックで、4トントラックは数が少なかったですが、大型トラックと同じ右手に駐車していました。
向かって左手の手前に銀色の小型車が見えますが、被害者安藤文さんの裏駐車場での乗用車の駐車は11月30日土曜日から始まり、この一番奥の位置でした。ただ、向きは違って頭から入れていたと思います。
2012年10月の写真は、ほとんどの乗用車がバックからの駐車になっていますが、平成3年から平成4年当時は、当然のように頭から入れて駐車してあったような記憶です。その方がぶつけられたときも被害が少なく済みそうです。
2012年10月のGoogleストリートビューの写真は、実際より事務所への距離がいくらか遠いように感じますが、平成4年当時とほぼ同じです。建物の1階に窓が見えて、これが珍しく思えたのですが、窓の右手にある勝手口のドアの前には、4トン保冷車の箱が置いてあった記憶です。倉庫代わりに使っていたものと思いますが、実際に使ったり、使っているのを見た記憶ははっきりしません。ただ、その箱が建物の1階の裏側を隠すようなかたちになっていたように思います。
少し斜めにした方が見やすく感じました。写真にある事務所の建物の右手、金沢中央卸売市場の敷地との間に給油所がありますが、平成4年当時は草の生えた空き地で、よく郵便局の大型トラックが2台並んで駐車していました。謎に思うこともあったのですが、運転手の間で話題になることはなかったと思います。
上の写真にある大きめのトラックはすべて4トン車と思います。乗用車と同じように縦に駐車していますが、車体の長い大型車は前に出過ぎるので、車体を斜めにして駐車していました。
次にGoogleマップで金沢市場輸送の事務所跡を探してみます。
ちょうど「駅西本町」の「町」の字の下になるのが金沢市場輸送の事務所の建物ですが、地図を拡大すると消えるはずと思います。
「セブンイレブン」という文字が県道17号線らしき金石街道の手前の交差点ですが、ここで2月1日の夜遅くに、被告発人安田繁克に声を掛けられました。信号待ちをしているときです。
ストリートビューに切り替わる前は、金沢市場輸送の事務所の建物が表示されています。ここでも「駅西本町」という文字が見えますが、この上の方に給油機があり、その先のパチンコ店の駐車場との間にブロック塀がありました。
そのブロック塀の後ろの辺りで、船凍イカの積み替え作業をやっていたようです。平成3年の春頃にそれらしい作業を何度か見かけることがありました。
船凍イカの積み替えの作業自体は手伝った記憶がないのですが、荷物が船凍イカだったのか記憶にないものの同じ場所で、輪島屋鮮冷の4トン保冷車でやってきた被告発人安田敏と話をしました。電話で連絡のあった2，3日後だったような記憶です。そのとき被告発人安田敏は明るく楽しそうに仕事をしていて、輪島屋鮮冷を辞めることを全く気にしていない様子でした。
輪島屋鮮冷は給料が多い分、仕事もきつめで、何より過積載が多いことで知られた会社でした。4トン保冷車の場合、普通に8トンの荷物を積んでいると聞いていました。荷物は冷凍物ばかりと聞いていました。免許停止のリスクがそれだけ高いということです。
この輪島屋鮮冷の社長は、もともと丸西水産輸送の運転手や配車係で、ニチレイに親戚がいることで冷凍食品の仕事を取り付けていたと聞いたのですが、輪島屋鮮冷が冷凍食品を扱っているのは見たことも聞いたこともありませんでした。金沢市場輸送でもたまに冷凍食品を扱うことはありましたが、練り製品の原料となるすり身のように重量のある冷凍食品というのは扱ったことがありませんでした。
船凍イカは箱が薄めでしたが、その分数が詰めるので冷凍のすり身と同じような感じでした。直接、船凍イカを扱った記憶はなく、あっても小口の荷物だったと思います。
1月30日は木曜日、31日は金曜日になります。平成4年なので土日が休みの会社はまだほとんどなかったように思いますが、やけに会社に人がおらず出入りが少ないと感じていました。土曜日は金沢中央卸売市場の荷物が多く忙しかったはずですが、昭和61年の秋とは違い、平成3年の市内配達で特に荷物が多いとか配達の終わる時間が遅くなったという記憶はなく、平日とさほど違いはなかったような気がします。
被告発人松平日出男であれば、各運転手の仕事内容は把握していて、調整も出来る立場だったはずです。市場急配センターの長距離の仕事で午前中に荷物を積みに行くことはほとんどなかったと思います。途中で昼食をするため午前中の遅い時間に出発することはあったかもしれませんが、自分の場合は金沢中央卸売市場の近くで食事を済ませていました。
全くないことはなく、一度店に入った記憶もあるのですが、七尾市に向かう途中に食事をすることは滅多になかったと思います。
あがりの翌日の出社の時間というのもよく憶えていないですが、午前9時とは決まっていたもののそれより遅い時間が多かったように思います。事務員も9時出社だったと思いますが、初めにけっこう長い時間を掛けて被告発人池田宏美と被害者安藤文さんの二人が掃除をしていました。これはたまにしか見かけたことがなく、9時からすぐに事務所の机に座って仕事を始める姿を見ることもありませんでした。
二人の掃除の様子は全部で2，3回ぐらい見たという記憶で、12月の仕事納めの日に長い時間を掛けて掃除をしていました。一階の玄関口のガラス窓を拭く被害者安藤文さんの姿が印象に残っており、そのあとに被告発人松平日出男に頼まれてベンツを運転してガソリンスタンドに行ったことも憶えています。
とにかくその日の午前中は特別な雰囲気で、長い時間、会社の建物で被害者安藤文さんと二人っきりになる時間が過ぎました。被告発人池田宏美が出掛けた後、その後も長い時間、1階の運転手の部屋に一人でいたのですが、これは被告発人松平日出男と被告発人池田宏美が協力して、自分と被害者安藤文さんとの関係修復の機会を作ったのかと思えるようになり、そのあと二階事務所にあがりました。
二階事務所は建物の前から後ろの真ん中辺りに出入り口のドアがあり、建物の後方になる左手の奥は左手に間仕切りがあって、台所とトイレが並んでいました。
最初その奥の方にいたのですが、いよいよ被害者安藤文さんに声を掛けようと思って出入り口のあたりに近づいたとき、下から被告発人多田敏明の大きな声が聞こえてきました。
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- 2017年10月11日22時52分の登録： ＼管理されたいオタ弁さん @otalawyer＼クリちゃんぺろぺろ http://hirono2014sk.blogspot.com/2017/10/otalawyer_77.html
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- 2023年11月11日10時52分の登録： H3DB_search_”人間の証明”_（該当件数：7/データベース登録数：669,647) _2023-11-11_105216の記録 https://kk2020-09.blogspot.com/2023/11/h3dbsearch7669647-2023-11-11105216.html
- 2023年11月12日14時10分の登録： H3DB_search_”(チャンペ|ちゃんぺ)”_（該当件数：98/データベース登録数：669,647) _2023-11-12_141042の記録 https://kk2020-09.blogspot.com/2023/11/h3dbsearch98669647-2023-11-12141042.html
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2021年10月12日にも一度、同じキーワードのまとめ記事の作成がありました。
- （7／98／669647）：ツイート （@kk_hirono） 2015-08-13 01:38:38
> この「ちゃんぺ」という方言は、使う人は頻繁に連呼するという特徴がありました。その一人が被告訴人多田敏明でした。1月の終わり頃には、和田君と二人、私と被害者AAさんが二人でいた2階事務所に入ってきて、「チャンペの匂いがする」と喜んでいました。
ツイートのURL： https://twitter.com/kk_hirono/status/631505143427563521
- （84／98／669647）：ツイート （@kk_hirono） 2021-10-12 21:31:56
> 今考えると、監視カメラでも設置して見は計らったのかと思えるようなタイミングでした。大きな音か声で階段を登ってきたのですぐにわかったのですが、事務所に入ってすぐ、被告発人多田敏明は船凍イカの積替えを手伝ってきた、と言い。とてもうれしそうに「チャンペの匂いがする」と続けました。
ツイートのURL： https://twitter.com/kk_hirono/status/1447902856019808258
見落としがあったかもしれないですが、確認出来たのは2つでした。もっとあるはずと予想していたので意外な結果です。
一階の玄関口から階段を上り始めたところで、外から人が来たということは物音でわかっていたと思いますが、ほぼ同じようなタイミングで被告発人多田敏明のわざとらしいほど大きな声が聞こえてきました。
そのとき被告発人多田敏明の口から輪島屋鮮冷のことを聞いたという記憶はないのですが、平成3年春のことで、同じ輪島屋鮮冷の仕事という思い込みがありました。
この輪島屋鮮冷については、被告発人安田敏との関係に絡めて別の項目として記述を行っておきたいと思います。
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