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渡辺輝人弁護士@nabeteru1Q78のX(旧Twitter)タイムラインで知った平裕介弁護士の最高裁原告逆転勝訴のXポスト
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素晴らしい。解説も是非お願いします。 https://t.co/XvnuwHgmnU
— 渡辺輝人 🇺🇦連帯 (@nabeteru1Q78) November 17, 2023
【原告逆転勝訴のご報告と御礼】
— 平 裕介 Yusuke TAIRA (@YusukeTaira) November 17, 2023
最高裁判所第二小法廷令和5年11月17日判決は、“破棄自判” でした!
映画「宮本から君へ」助成金不交付訴訟は、本日、完全決着しました。日本の司法は、映画による「表現の自由」を守りました!!
ご支援・応援・注目していただきました皆様、本当に有難うございます pic.twitter.com/eYvUdMfbcn
上記のX(旧Twitter)トレンドのタイムラインにおすすめユーザとして出ていた渡辺輝人弁護士@nabeteru1Q78のタイムラインを開いたところ、表示されない引用ポストがあり、別に開くと平裕介弁護士のX(旧Twitter)ポストでした。
この最高裁の裁判のことは前から知っていましたが、原告逆転勝訴で破棄自判とあります。
注目を集める刑事裁判でも最高裁の破棄は珍しく、自判より差し戻しが多いという印象もあります。民事裁判では論点やテーマ性がないと話題になりにくく、さらに珍しいような気がしました。
平裕介弁護士のX(旧Twitter)ポストを見直すと今日11月17日の午後3時9分で、一時間も経たないうちに目にしたようです。X(旧Twitter)のトレンドでは関連したワードが見当たりません。
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トレンドの「さらに表示」でも見当たりませんでした。
最高裁で判決と言うことは予め期日が決まり、その期日に判決が出たことになりそうですが、事前の話題も見かけていませんでした。なので、偶然性は低いはずですが、とても珍しい現象に思えます。
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「おすすめ」から「トレンド」のタイムラインに切り替え、キーワードの数が多くなりましたが、ここにも最高裁や逆転勝訴に関連したものは見当たらない感じです。
「宮本君」だと思っていた映画のタイトルが「宮本から君へ」でした。
「宮本から君へ」助成金不交付、最高裁が取り消し 原告側が逆転勝訴 https://t.co/b10LRpW0wm
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) November 17, 2023
映画「宮本から君へ」助成、不祥事で見送りは違法 最高裁https://t.co/96WN4UHEiM
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) November 17, 2023
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映画「宮本から君へ」助成、不祥事で見送りは違法 最高裁 - 日本経済新聞 https://t.co/P1pPHE78Cl
— Shoko Egawa (@amneris84) November 17, 2023
映画『宮本から君へ』への助成金がピエール瀧氏の有罪判決を理由に不交付
— 弁護士西愛礼@元裁判官 (@YoshiyukiNishi_) November 17, 2023
↓
第一審「国が薬物乱用に対し寛容という誤ったメッセージを発信したと受けられるおそれは認めがたい」⇒原告勝訴
↓
控訴審「誤ったメッセージを国が発したと受け取られるおそれがある」⇒原告敗訴
↓
最高裁:原告逆転勝訴 https://t.co/8qsz1Hjeho
まだ報道が1時間ほどの間のようですが、メディアより平裕介弁護士のX(旧Twitter)ポストの方が表示件数が多いようです。
「宮本から君へ」助成金不交付、最高裁が取り消し 原告側が逆転勝訴(朝日新聞デジタル) https://news.line.me/detail/oa-rp84322/ek0555oprp0b?mediadetail=1&utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none
特に珍しいとは思わないですが、最高裁の判決と同時に確定となっています。刑事裁判でも同じ確定を見かけていた記憶ですが、刑事裁判では異議申し立てができ、たぶん民事でも同じと考えるのですが、刑事裁判の場合、最高裁が出した決定や判決に意義を認めた前例はないという話をずっと前に見かけたことがありました。あるいは事実上の確定で、法律上の確定というのはまた少し違うのかもしれません。
最高裁判決(上告審判決)はいつ「確定」する?
最高裁判所(上告審)による「上告棄却」の決定ないし判決を受けてから、異議申立て、訂正申立てを行わずに所定の期間を経過した場合には、判決が「確定」します。
また、上告棄却の決定に対する異議申立て、上告棄却の判決に対する訂正申立てを行ったものの、認められなかった場合にも、最高裁判決が「確定」します。
つまり、最高裁判所(上告審)による決定や判断に対して不服の申立てを行うことによって、最高裁判決(上告審判決)の確定を、先延ばしにすることができるということです。