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「ひとごとじゃない、人質司法~体験者が議員会館に結集、公正な司法制度への転換を訴える(江川紹子)」に対する反応の記録

 ジャーナリストの江川紹子氏のX(旧Twitter)タイムラインで見落としがあったらしく、Twilogで検索をかけてリポストを見つけました。


- Shoko Egawa(@amneris84)さんの返信があるポスト / X https://twitter.com/amneris84/with_replies


- 刑事告発・再審請求\金沢地方検察庁御中(@hirono_hideki)/「amneris84」の検索結果 - Twilog https://twilog.togetter.com/hirono_hideki/search?word=amneris84&ao=a


- XユーザーのShoko Egawaさん: 「今日、お話を聞いてきました ⇒ひとごとじゃない、人質司法~体験者が議員会館に結集、公正な司法制度への転換を訴える(江川紹子) #Yahooニュース https://t.co/UuqvRSANl6」 / X https://twitter.com/amneris84/status/1722956599785079013

 7日前のxポストと確認しましたが、表示件数が3.9万件と伸びていません。返信は6、リポストが105、いいねが222、ブックマーク6となっています。

 忘れていたのですが、開いたYahooニュースの記事は、ジャーナリストの江川紹子氏本人の記事でした。

 ポストの内容を読み直して「公正な司法制度への転換を訴える(江川紹子)」とあることに気がつきました。





 刑事告発・非常上告\金沢地方検察庁御中@hirono_hidekiでブロックされているX(旧Twitter)アカウントのポストも見当たりませんでした。


- ひとごとじゃない、人質司法~体験者が議員会館に結集、公正な司法制度への転換を訴える(江川紹子) - エキスパート - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/bb3b70f29b0974ee1cfab8d586879622dbf4525e


と拘束中の苦しい体験を語った。そのうえで

「私は司法に関する知識はまったくなかった。(取り調べは)プロとアマチュアの戦い。人質司法と(取り調べに)弁護人の立ち会いがないことが問題で、これがある限り取調官の質は上がらず、5年経っても10年経っても、また冤罪は起きる」

と危機感を訴えた。

 村木さんが、無罪確定後に当時の検事総長から「問題があることは分かっていたが、中からは変えられなかった」と打ち明けられたことを明かし、「外から仕組みを変えることが大事」と指摘した。

 これを聞いた山岸さんは、

「検察官は公益の代表者ですよね。信じられない!

と驚きの声を挙げ、

「会社で不祥事が起きた時に、社長が『中からは変えられません』と言ったら、世間はどう思いますか?!」

と検察の対応を批判した。

20組23人が被害体験を証言

 この後、体験者が次々に登壇し、発言。

 生後1か月の長女を揺さぶって死なせたとして逮捕され、2年以上も勾留され、その後無罪判決が確定した高津光希さん(仮名)は、



人質司法で「公正な裁判が受けられない」

 粉飾決算に関与したとして逮捕され、1年2か月にわたって拘束された男性は、被告人にとって人質司法は次の3つの点が問題だと指摘した。

①勾留がいつまで続くか分からず、先が見えない不安がある

②収入が断たれ、弁護士費用などの経済的負担が増す

③大量の証拠があるのに、弁護士との打ち合わせが満足にできず、防御が不十分

 相場操縦を行ったとして金融商品取引法違反で逮捕・起訴され、現在も無罪を訴えて公判中の佐戸康高さんも、

「公判前整理手続が行われている間は保釈されず、膨大な証拠の精査を拘置所の独居房で行わなければならず、弁護人との打ち合わせも制約されている。(拘置所は)裁判の十分な準備をする環境ではない

と述べ、

「(長期の勾留のために)公平な裁判を受けられなかった、と感じている」

と訴えた。


命を削る人質司法

 深刻な病気を抱えていたのに、身柄拘束が解かれず、拘置所で適切な医療を受けられず、雪冤を訴えながら死亡した元被告人の遺族も登壇した。

 起訴が取り下げられ、国家賠償訴訟で警察官が「ねつ造」を認めた大川原化工機事件で逮捕された相嶋静夫さんは、勾留中に体調が悪化。癌がみつかったが、保釈が認められなかった。その後、勾留の執行停止で入院した時には、癌はかなり進行しており、3か月後に亡くなった。相嶋さんの長男一登さんは、拘置所の健康チェックで貧血を見過ごしていたことを明らかにし、「父は、長期の勾留がなければ、4か月早く治療を始めることができた」と訴えた。

 相嶋さんと同僚だった島田順司さんは「仲間を失ったのが本当に悔しい」と声を震わせた。国賠訴訟で証言した検察官について、「検察官は今でも『間違っていない』と言い、謝罪をしようとしない」と憤った。


- ひとごとじゃない、人質司法~体験者が議員会館に結集、公正な司法制度への転換を訴える(江川紹子) - エキスパート - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/bb3b70f29b0974ee1cfab8d586879622dbf4525e

国益を損なう人質司法は「本当に不名誉」



 集会には、次の参議院議員が参加し、法制度の改善にむけた決意などを述べた。

 公明:伊藤孝江

 立憲:打越さく良、中谷一馬

 社民:福島瑞穂

 NHK党:斎藤健一郎、浜田聡

 このうち打越議員は、東京・表参道の宝石店が襲われた強盗事件で、日本側が英国籍の容疑者の引き渡しを求めたものの、今年8月、同国の裁判所が日本の刑事手続きには「人権上の問題がある」として引き渡しを認めなかった件を挙げ、人質司法や長時間の取り調べなどが国益を損なっている点を指摘。

「本当に不名誉なことだ。中世のような刑事司法を、近代的な国際水準のものにしていかなければならないと、改めて誓う」と述べた。

 他に公明党の2議員が出席。自民党の3議員、維新の1議員からはメッセージが寄せられた。参加者は190人。





記事に関する報告



江川紹子



ジャーナリスト・神奈川大学特任教授

神奈川新聞記者を経てフリーランス。司法、政治、災害、教育、カルト、音楽など関心分野は様々です。2020年4月から神奈川大学国際日本学部の特任教授を務め、カルト問題やメディア論を教えています。



 ジャーナリストの江川紹子氏のX(旧Twitter)タイムラインで、刑事司法や冤罪に関するポストを見たのも久しぶりだったのですが、どうも世間的な関心が低くなっている現象の確認のようなかたちとなりました。

 再審や冤罪という社会問題を巡る状況の現段階として、ここにありのままを記録してます。


- 人質司法 - 検索 / X https://twitter.com/search?q=%E4%BA%BA%E8%B3%AA%E5%8F%B8%E6%B3%95&src=typed_query








 最近になって見かけるようになったと思っていた笹倉香奈教授のX(旧Twitter)アカウントですが、確認すると2010年10月からのTwitter利用とありました。冤罪問題ではずいぶん前から名前をみている笹倉香奈教授ですが、429というフォロワー数も謎めいてミステリーです。


- 笹倉香奈 Kana Sasakura(@0sakanasakana)さん / X https://twitter.com/0sakanasakana


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