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2月22日から始まる内田貴・東大名誉教の弁護士ドットコム記事を批判する深澤諭史弁護士のX(旧Twitter)ポストの連鎖
「大学教授は受験教育ではなくもっと高度な教育をすべきです。」
— 深澤諭史 (@fukazawas) March 13, 2024
これは完全に賛成します。
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「ロースクールと各地の弁護士会が提携して司法修習の場を提供する」
— 深澤諭史 (@fukazawas) March 13, 2024
あれだけ手弁当で協力した弁護士会を、ロー制度への抵抗勢力、反対者扱いしておいて、ここで頼るって、虫が良すぎませんか?まあ、でも、みんな協力するでしょうね。私たち、後進は大事にするので。
「何ができるかによって収入は決まるべき」
— 深澤諭史 (@fukazawas) March 13, 2024
何をどう教えているかで、法曹志願者が教わる先を決めた結果に反発してできたのがロースクール制度ですよね。
この絶対に自分たちは評価の対象にされたくないが、他人様はよく知らずに評価したいって欲望はみっともないと思います。
「試験に合格しただけで一生収入が保証されるというのは、おかしな話だと思います。」
— 深澤諭史 (@fukazawas) March 13, 2024
一生収入を保証しろなんて言っている弁護士いましたっけ?
「ふつうの会社に勤めていて、法律トラブルが起きた際、外部の弁護士に依頼する前に内部で調整できる能力を示すことができれば、それなりの待遇が得られる」
— 深澤諭史 (@fukazawas) February 26, 2024
もう少し具体的現実的な話をしましょうよ。先生については存じ上げませんが、みんな、現実世界で生活しているのです。
「事務所をたたんで、ふつうの会社に就職すればよいのです。弁護士の仕事は事務所で働くだけではないですから。」
— 深澤諭史 (@fukazawas) February 24, 2024
会社勤めって事務所でやっていけない(ダメな)弁護士の仕事なんですか?
こうやって人の仕事を格付けして軽蔑する態度こそ、ゆがんだエリート意識でしょう。
じっと座っているだけで依頼がくるなんて、今日日、だれも思っていないですよ。
— 深澤諭史 (@fukazawas) February 24, 2024
他人様を馬鹿にすることを持論の根拠にする論法は止めてくれませんか?
経営難の弁護士をバカにし過ぎです。
「まったくそんなことはないと思います。営業センスのない人が弁護士事務所を開設して、じっと座っていてもお客さんが来なくて、収入が入らず、貯金もなくなり、食べていけないというならば」
— 深澤諭史 (@fukazawas) February 24, 2024
想像で弁護士と法律事務所運営をバカにするのはいい加減にしてくれませんか?(続
「授業する教員にとっても非常に刺激がありましたし、もしこれを持続できていれば、とても素晴らしかったと思います。ただ、そのためには合格者数を万に近づけるくらい覚悟しないと、とても持続できない」
— 深澤諭史 (@fukazawas) February 23, 2024
法曹養成制度は、先生方大学の法学者に快感を与えるために存在しているのではありません。
「弁護士のような専門職は徹底して競い合って、お互いの能力を磨いていくべきです。」
— 深澤諭史 (@fukazawas) February 22, 2024
実際に弁護士として1年も働けば、競争は存在するが、それは能力中心の競争ではないこと、それで能力が上がるとは限らず、能力が高いと競争に勝てるわけでもないことはわかるはずです。もっと勉強してください。
「試験に合格しただけで一生収入が保証されるのは、おかしな話」
— 深澤諭史 (@fukazawas) February 22, 2024
誰も、一生収入を保証しろなんていっていないし、それこそ、大昔から、経済的に破綻する弁護士はいましたが。
少なくとも、大学の先生には言われたくないですね、それ。
「やはり弁護士の仕事はやりがいがあると思います。大企業相手の訴訟で勝って莫大な収入を得るというのも面白いし、弱者の人権擁護のために奮闘するというのも面白い。さまざまな領域でわくわくする」
— 深澤諭史 (@fukazawas) February 22, 2024
そういう台詞は、法テラス案件を受任し、そこからMHMの経費を払ってからお伺いしましょうか。
「開校初年度(2004年)は良かったですね。非常に優秀な人たちが集まっていたと思います。」
— 深澤諭史 (@fukazawas) February 22, 2024
その「すごい奴ら」というのは、その後どうなったんですか?人材養成するならその後についても責任と意識を持たなきゃだめですよ!それができなきゃ教育に関わるべきでありません。
「弁護士の資格を持つことは」「競争する資格を得たに過ぎない」
— 深澤諭史 (@fukazawas) February 22, 2024
話すり変わってませんか?需要に供給が足りないから法曹増やすんですよね?そんな競争原理の話、制度創設時はでていなかったじゃないですか?
実務法曹である弁護士は、そんな雑な論理のすり替えじゃ説得できませんよ。
「「エリート意識」は非常に高い壁」
— 深澤諭史 (@fukazawas) February 22, 2024
弁護士にそんな非常に高いエリート意識があったら、弁護士出身ではない先生を、日弁連の関連財団のトップに置いたりしませんよ。東大法学部長と法科大学院長に弁護士が任命されてから、そういう台詞はどうぞ。
「歴史上、どんなギルド制度についても言えることですが、少数安定の生活が保たれている人たち」
— 深澤諭史 (@fukazawas) February 22, 2024
なんで、法学者の先生って、他人以外の安定した生活が嫌いなのですか?
「日弁連は前向きにやると言いながらも、内部には増員に反対する勢力を抱えていました。」
— 深澤諭史 (@fukazawas) February 22, 2024
構成員にも思想信条の自由があるので。大学は違うんですか?
誰だって、自分や子ども、家族や仲間の生活が破壊されるかもとなれば慎重になりますよ。ウソだと思うなら、独立開業してみてください。
「(弁護士人口は)誰かが決めるべきものではなくて、日本社会のマーケット全体の中で決まることです。」
— 深澤諭史 (@fukazawas) February 22, 2024
新人の待遇悪化というマーケットの結果で、志願者が激減したんですが、これも弁護士の特権意識とは関係ないですね。
弁護士の生存権が特権意識だっていうなら、間違ってないですけどね。
「ロースクールの数を人為的に絞るということ自体がおかしな発想です。」
— 深澤諭史 (@fukazawas) February 22, 2024
これがどうして、弁護士の特権意識に繋がるんですか?
弁護士の責任と関係ないじゃないですか。
「とくに法曹人口です。当時の政治状況もあって、弁護士の数をケタ違いに増やすというと、日弁連が反対に回ってしまうので」
— 深澤諭史 (@fukazawas) February 22, 2024
当たり前でしょう。お仕事って、最初は先輩について学ぶんですよ。ご存じでしたか?いきなり桁違いに増やしても、どうやってOJTするんですか?
「国際的な法律業務が増えて、多様な能力を持った弁護士が必要になってくるという経済界の期待もありました。そういう意味でも真逆の方向へ進んでしまったと思います。」
— 深澤諭史 (@fukazawas) February 22, 2024
で、その「必要」とは具体的には何なんですか?
それは、いつ、いくらの需要があるんですか?
「ひたすら法律の勉強をしてきた人だけしか法曹に入ってこない状況になっているからです。」
— 深澤諭史 (@fukazawas) February 22, 2024
弁護士になって法律でご飯食べていけるかわからないんだったら、法律以外のスキルでご飯食べていける人が参入するわけないじゃないですか?
それと今の新人をバカにしすぎです。何を見たんですか、先生は。
内田貴・東大名誉教授、司法制度改革は「まずは失敗を認めることから」 法曹の"エリート意識"が「失敗の背景」|弁護士ドットコムニュース https://t.co/ndr3GE7b89 @bengo4topicsより
— 深澤諭史 (@fukazawas) February 22, 2024
以下、ツリーで、いちいちツッコミをいれていくことにする。