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被告発人木梨松嗣弁護士の罪となるべき事実/北陸中日新聞2023年8月28日付朝刊に出てきた出雲義浩刑務官

  1. 北陸中日新聞2023年8月28日付朝刊に出てきた出雲義浩刑務官

 能登町役場内にある北陸中日新聞に金沢刑務所の記事があり、社会一面の一番大きな記事ですが、すぐに見覚えのある名前を見つけました。花壇で腰を屈める二人の刑務官の写真があって、最初に見てから40分以上経って気がついたのですが、向かって左側と思っていた出雲義浩刑務官が左側の人物と気がつきました。

 かなり小柄な体型という印象が強く、それで取り違えたのですが、本文に年齢が62歳と42歳とあって、最初実際は42歳の刑務官を出雲義浩刑務官と思っていたことになります。体格に違いがあって小柄な方が出雲義浩刑務官という先入観がありました。

 よく見ると右側の出雲義浩刑務官はメガネを掛けていて、メガネを掛けていたのは記憶通りですが、写真に見える笑顔が、平成5年当時の出雲義浩刑務官とはまるで違っていて、まるで別人のようです。左手の42歳の刑務官も軽い笑顔ですが、こちらの表情の方が平成5年当時の出雲義浩刑務官の面影があるように感じました。

 出雲義浩刑務官の名前は、平成4年8月の控訴申立書に名前があり、拘置舎2階担当の上司として、その可能性が高いと最初に署名を見たときから感じていましたが、ずっと長い間、出雲ではなく「出雪」という漢字に見えてそのまま勘違いしていたことになります。これは20年以上続きました。

 証拠資料を確認したところ「066_第1審事件記録1/3 平成04年08月06日付 控訴申立書 金沢刑務所 法務事務官看守 嶋弘 名古屋高等裁判所金沢支部御中-1.jpg」というファイルにある名前は、出雲義浩刑務官ではなく、「嶋弘」という名前で、平成5年当時の金沢刑務所拘置舎2階担当の可能性が高い人物です。この「しま」という名前は拘置所にいるときに聞き覚えがあり、書面でも名前を見た覚えがあります。

 出雲義浩刑務官の署名を確認したのは被告人作成の控訴趣意書でした、証拠資料の「005_甲号証(四) 平成04年10月05日付 控訴趣意書 被告人廣野秀樹作成 名古屋高裁金沢支部御中 46頁(手書き)-46.jpg」というファイルです。

 なお、この接頭辞になっている証拠資料の3桁の番号ですが、書面として提出する証拠資料につけたラベルの番号に合わせて、ファイル名を変更する予定です。また、提出する証拠資料に合わせて変更した画像ファイルは、すべてではないですが、証拠方法の証拠説明としてインターネット上に公開する予定です。

 告発人廣野秀樹は、平成4年5月28日に金沢刑務所の拘置所に入った当時27歳でしたが、現在58歳で、今年の11月の誕生日で59歳になります。拘置所にいる頃は10歳以上年上で40代とも考えていた当時は名前を知らなかった出雲義浩刑務官ですが、新聞では年齢が62歳になっていて、これはとても驚きました。


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