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日本弁護士連合会提出書面:(1). 山口治夫弁護士(東京弁護士会)の平成12年6月7日付・上告趣意書

(1).          山口治夫弁護士(東京弁護士会)の平成12年6月7日付・上告趣意書


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- 128_平成12年06月06日付 山口治夫弁護士 上告趣意書_1-6 https://note.com/hirono2020kk/n/nefd2ffc28fa5


 手違いで資料のファイル名が6月7日ではなく6月6日に誤っていることに気がつきました。


 ざっと目を通して読みましたが、意外に感じる内容となっています。特に事実に反するのではと感じた点は「警察に連行された後、被害者と警察で話し合い「今後は一切被害者やその家族に接触しない」と約束した。」という部分です。もともと警察の捜査や刑事裁判の結果に不満のある安藤健次郎さんが、燃料を投下する目的の発言や供述をした可能性というのは考えにありましたが、供述調書の存在自体を確認しておらず、内容はまったく知らない状態となっています。


 警察に連行されたとありますが、小柄でスキンヘッドの刑事さんには、わざとらしい丁寧な対応で、お話があるのであれば署の方まで来てください、と言われたのを告発人廣野秀樹の方から頼んで助手席に同乗してもらい金沢中警察署に向かっています。安藤健次郎さんが金沢中警察署に来るまで時間のあったことは記憶にあり、「彼女に捧げられるのか」などと若い警察官数人に取り囲まれて言われましたが、安藤健次郎さんが来た後のことは余り印象にも残っておらず、記憶にありません。そのとき安藤健次郎さんは警察官に対して、先ほど仕事から戻ったことと、車の運転はしていないという説明をしていたのがとても印象的でした。


 この山口治夫弁護士(東京弁護士会)がどこまで平成4年の被害者安藤文さんの事件のことを知っていたのか不明ですが、これも被告発人木梨松嗣弁護士らによる不正な確定判決の二次被害といえます。山口治夫弁護士(東京弁護士会)には手紙である程度の事情の説明をしていたものと考えられますが、確定判決の内容に対する信頼が大きすぎたのかもしれません。


 本書では被害者安藤文さんや父親である安藤健次郎さんとの関係の事実経過について記載する予定ですが、思い込みと決めつけが激しすぎる上、まったく責任を負わないで済んでいるという弁護士に対する不信感や疑念が果てしなく広く、世を覆うが如く蔓延しているものを感じております。これも誤判の一種で、検証が必要と思うのですが、金沢弁護士会は金沢地方検察庁の刑事告発の受理・不受理の判断を優先しました。不受理の場合は従来通り、等閑に付して無視をする対応と受け止めざるを得ません。被害者安藤文さん家族の継続する被害の回復も優先度は低いのかと考えました。


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