あちこちに’時代劇があった’@京都
写真は、先日YAMADA STOREで出会った’ちょんまげ どら’という
お菓子。’ちょんまげ’のネーミングに敏感な私はすぐさまこの
お菓子に目が行きました。とは言っても…買わずに写真だけを撮った
という私はちょっとセコイですね〜。すみません…次回は是非!
どら焼きの片面の上に長細い白いお餅がのっているのがまさに
’ちょんまげ’のように見えますよね〜。これを考案された方は
時代劇好き?それとも’ちょんまげ好き?’なのかな〜と
想像しています。
そうそう…
一昨日、Yummyさんご招待で’侍タイムスリッパー’を観に行って来ました。
平日にもかかわらず、映画館はほぼ満席でした。年齢層は’シニア’という感じで
私たちより同世代もしくは年上の方々という感じです。
涙あり、笑いあり、また涙ありとしみじみといい映画でしたよ〜。
忘れていた’大切’なものを思い出させてくれるという…わたし的感想です。
私…割とどんな映画を観ても、それが喜劇でも’涙’が溢れるのです。
いろんことに共感したり、いろんなことを重ねたり…と気持ちの整理が
出来るのです。なので、映画を観終わった時、温泉にでも浸かったかのように
気持ちがスッキリとしたりほっこりするのですよね〜。
侍タイムスリッパーは、また京都が舞台ということもあり
生まれ育った京都がより近くに感じ、紅萬子さん演ずる’和尚さんの奥さん’、
なんかはこんなおばちゃんがあちこちにいたな〜と感じたり、
和尚さんみたいなちょっとお節介で喋りのおっちゃんもいたな〜と
しみじみと思いました。映画にするとこんなおばちゃんやおっちゃんの
会話はコメディーみたいになるんや〜という発見もあり、
ふ〜ん私らが家でしている会話もこんな感じで映画で撮ってもらうと
日々’お笑い’の中で生きてるや〜ん。やっぱり関西ええな〜とも
思うのです。ちょっと深刻なことも関西弁で表現すると
どこか’おもろい’のです。
話は侍タイムスリッパーに戻り…主演のお侍さんもいいのですが
どの役の人たちも’熱く、おもろく、元気で情が溢れるほどあり’
それがビシバシと響いてくるのです。始まりから終わりまで
目が離せなく笑いまくり、時にはほろっとしこちらも
全力投球で観させてもらいました。まあ〜観に行ってみてください。
忘れていた’何か’を思い出すかも?!です。
そんな時代劇は見ながら、京都で子ども時代を過ごした時
近くのお寺では毎月ぐらい’時代劇’の撮影があり、近所の子どもたちを
誘っては見に行ってました。スターさん達はほんの近くにいて
子どもにも気さくに話しかけてくださり、サインもしてくださいました。
撮影の他には、近くの中華料理屋さんのおっちゃんは’時代劇の撮影用の
わんちゃん’を育てておられました。真っ白な秋田犬でした。
本当に大事に育てておられるようで’毛並み’も立派で
わんちゃんだけれど’俳優’の誇りを持っていたようで
すっと立ってこちらを見ていたことを覚えています。
古き良き京都時代です。
そんなこんなことを思いながら…
近々京都茂丸商店のテントに貼るBowさんデザインの
ステッカーを見ながら…私らも’侍タイムスリッパー’の
お仲間入りしてんのんと違う?と勝手に思い一人笑っていました。
フフフ…
そして、我らの’ちょんまげ・スプレー’も!
何か〜’ちょんまげ・スプレー’を作るのが益々楽しくなって来たわ〜。
いつも作りながら、こんなおもろいもんはないんと違うか〜と
思っています。どんな時も楽しまんとね〜。
’ちょんまげ’をよろしく〜〜。