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Hiro's Diary

香りで抗加齢対策

人生100年時代と言われています。100年生き延びるにはどのようなしていけばいいのかな〜と最近よく考えるようになりました。私の場合、仕事が’香り’なので’香り’の力を借りながら’認知症対策’を常に考えています。

道を歩いていると…どこからかおいしそう〜な匂いがして来て、思わずおなかが空いたり、食欲が湧いてきたり、前に食べたお料理の匂いに似ているな〜と懐かしさを感じたりと…嗅覚は良いとか良くないというは選択なく有無を言わさず私達の
脳に直接作用し、思い出、記憶、怒り、恐れ、喜び、悲しみなどの感情に影響を与えるのです。このにおいの効果を上手く活用すれば’記憶障害’を引き起こす’認知症対策’に役立つことが出来るのです。

’嗅覚’は50代から徐々に衰え始めます。’アルツハイマー型の認知症’になった方の五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)の中で一番先に衰え始めるのが’嗅覚’なのです。その原因となるのが脳の血流の低下で、そのダメージを真っ先に受けるのが嗅覚と関係している’海馬(記憶を司る脳の部位)’の神経細胞と言われています。

これを読まれて、え〜〜っそうなのか〜とがっかりされていると思いますが…
嗅神経は脳の神経細胞の中で再生が可能な’希少な細胞’なのです。
ということで’香りの力’を使うことで’嗅神経細胞’を刺激し再生させることで
’認知症予防’や’認知機能’の改善につながるのです。

オススメの’香り’:
’昼用’

レモン(心を明るくし、やる気を高める)
グレープフルーツ
(痛みの緩和や幸福感をもたらす)
などの柑橘系の香りは、嗅覚を通して交感神経を刺激し、交感神経が刺激されると脳の血管が拡張され、脳への血流’栄養’が増加します。多くの栄養を脳に送ることができれば、認知症の原因と考えられている’衰えた神経細胞’を元気にすることが出来るのです。

’夜用’
ラベンダー
(神経系を鎮静、リラックス効果)
鎮静作用が高く、心身をリラックスさせる効果があります。
就寝前には副交感神経を優位に働かせ、活性化された脳を休めリラックスさせてくれます。

昼、夜用に分けて’3つ’の香りをご紹介しましたが、ご自分の好きな、または
嗅ぎ慣れた’におい’にも効果があります。
嗅ぎ慣れた’におい’は嗅覚機能を刺激し、記憶を回復させると言われています。

香りの療法’アロマセラピー’はやさしいセラピーです。心身に痛みを感じることもなく副作用もありません。こころと身体に寄り添ったセラピーです。

香りの力を使い’抗加齢対策’しましょう〜。


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