AIイラストに愛着が湧いてきたので、”キャラクター”に昇華させる【アウトペインティング - 挑戦編】
頭頂部や足などが途切れているので、AIに描いてもらいます。
ステーブルディフュージョンを使います
無料で簡単に使えますので、みなさんもぜひ。
アウトペインティングとは
イラスト外をそれっぽく書いて欲しいという願いを叶える方法には、
アウトペインティングという名前が付いているということです。
使う方法
img2img
image to image
画像から画像へと言う意味。
一番下の方にscriptとある。
Poor man's outpaintngを選択。
実際にやっていく
何も考えずに。
確かに木製っぽい佇まいなので、仕方ないです。
盾も木製です。
下方向だけ描いてもらう。
down以外のチェックを外します。
はい、油断したら直ぐにR18です。
確か、プロンプトにはlegって描いてたと思います。
マントは上手く書いてくれていて感動です。
最小単位で繰り返してみる
先程の結果から描くエリアが少ないほどクオリティが上がるのかと思って、
8px(先程までは128px)で描いてみたらクオリティは上がりました。
盾もスカートも書かれてます。
しかし、それを繰り返すと流石にツギハギ感が凄くなりそう
なので、この作戦は却下です。
StableDiffusion産まれではないレティ
この参考記事のように、上手くいかず悲しみに暮れるわたし。
下記の記事を読むと、StableDiffusionで作った画像なら、それをアップロードすると、プロンプトとそれ以外の情報も元にしてアウトペインティングしてくれる模様。
DALL-Eにアウトペインティングが実装されるまで待つか…
あ、レティのプロンプトわからないや…
すごい未来技術が出るまで待つか。
と、心の中を吐露して次に進む私に一筋の光が刺す。
interrogate CLIPという機能
イラストを解析してプロンプトを生成してくれます。
先人さん、本当に助かり続けています。ありがとうございます。
小島彩美さん…?
下記の記事の真ん中あたりまで進んだら、いらっしゃいました。
確かに目元が似ているかもしれない。
ソッツアートは、良くわかりませんでした。
というか、顔写真参照って怖いですね…有名だからでしょうか…?
引き続き、実際にやっていく
何も考えずに。
色々気になるところがあるプロンプトですが、とりあえず実行。
不本意ですが、オクトパストラベラーで、だいぶ絵柄が統一されてます。
まあ、私も前からそう思ってたので、仕方はないです…
関係ないところを消してみる
小島さんという要素を消してみました。
一人になりました。いいですね。
足の向きが違うので、あっちを向いてもらう。
だいぶ合ってきました。
再生成すると…
おお!レティが生えた!
| ε:) ニョキニョキ
合せ技
さきほどの8px作戦を再度実行。
短いスカートで生脚も見えていて、希望通りです。
しかし、それを繰り返すと流石にツギハギ感が凄くなったので、
この作戦はキツそうであります。
感想
短いスカート、マントを着ていると書いたらもっと良くなりそう。
人体の整合性を取るのが難しそうなので、一旦わざと服を着せて全身を生成して、その後に脱がせてというか着替えてもらう作戦もありかもしれない。
まとめ
今回は、納得の行く結果ではなかったですが、前に進んだ感じがあったのでその点はよかったです。
今度からバリエーションを持たせたい画像の生成は、ステーブルディフュージョンを利用するようにしようと思います。