約20年勤務の大企業卒業&ポートフォリオワーカー宣言
新卒から勤務し続けた大手住宅メーカーを卒業し、4月からポートフォリオワーカーになります!
なぜポートフォリオワーカーになるのか?
■人生100年時代、80歳まで働きたい
人生100年時代、現在41歳なので80歳まで働くと考えるとあと40年くらいは働くことになります。私が入社した当初は上図のように「60歳くらいまで働いてあとは悠々自適に引退生活を。。。」と思っていましたが、LIFE SHIFTにもあるように下図の80歳くらいまで働く時代になってきました。
基本的に私は仕事が好きなので、この状況を「あと40年も働かなければならない」ではなく、「あと40年も働ける!」とポジティブに受け止めてるので、早い段階で柔軟性の高い働き方を選択した方がよいと思い、今回ポートフォリオワーカーになることを決意しました。
■収入の分散化をさせたかった。収入が1本は危険すぎる?
経理職だった時に様々な企業の決算書分析を行っていましたが、良い会社というのはどの会社も事業ポートフォリオのバランスが良いです。これを「ヒロナカカンパニー」に置き換えると現在1社からの給与のみなので、「収入先が1本しかないのは危険なのでは?」と感じ始めた。ポートフォリオのバランスを良くする為に、1社のみの雇用契約を解消して複数の業務委託等を受けていく予定です。
■社内転職を3回して独立する多様なスキルを身につけられた
新卒で配属された住宅営業からバックオフィスの経理、まちづくりや働き方改革の業務等、1社にいながら様々な職種を経験できたので、独立するスキルを身につけることができました。会社には本当に感謝しています。
■個人で仕事するツールが揃っている
現在も社外のプロジェクトを何本か進めてますが、情報のやりとりはFBメッセンジャーかSlack、タスク管理はGoogleスプレッドシートで同時編集、請求書管理はmisoca、web会議はzoom等、テクノロジーの進化で個人で仕事するのにツールが揃っています。会社に行く必要性をほぼ感じてません。
ポートフォリオワーカーって何やるの?
■男性育休コンサルタント
私自身、6歳と2歳の子供がいますが、それぞれ産まれた時に十分な育休を取得できなかったという原体験があります。
3年前に厚生労働省からイクメンの星に認定され、男性育休取得を推進する為に社内イベントやイクメン甲子園の審査員を行ってきました。新入社員の育休を取りたい人は約80%ですが現状の取得率は約5%と、圧倒的に理想と現実のギャップがあります。収入(キャリア)や雰囲気や意識など育休取得を阻む壁も多々ありますが、工夫次第で乗り越えられるはずです。
男性育休取得率が50%くらいになれば、日本の風景も変わると確信してます。企業研修や自治体研修でプレゼンしますので、是非お呼び下さい!
※米国メディアのQuartzによる取材が今月あり、内閣府でのプレゼンやパパ会の様子が4月に世界配信される予定です!
■フリーランスの経理
一番長い10年のキャリアの経理スキルを活用して、ONE JAPANやCancerXをはじめ様々な団体の経理業務を行っています。
今後AIやRPAが進化して経理部員が不要になってくる時代が来ますが、そういった方々と社団法人の経理などのマッチングサービス等も展開していきたいです。
また、ONE JAPANきっかけで始まったプロジェクトは現在も継続してますので、落合陽一さん等と連携してイノベーションを推進していきます。
■地域コミュニティマネジメント
現在100人カイギを行っている新宿区、4月からプロジェクトが始動する埼玉県横瀬町、住んでいる世田谷区、地元の下関市で地域コミュニティが活性していく活動を行っていきます。
この他に教育関連、古巣の不動産業界等でも活動の幅を拡げていく予定です。
最後に
リンダ・グラットンさんのLIFE SHIFTが発売されたのは2016年10月で2年以上経ちます。「人生100年時代」や「ポートフォリオワーカー」の言葉自体は浸透してきた感はしますが、実際に実践している人は少ない気がします。
普段から「チャレンジする人を増やしたい!」と言っている私も実は自分が1番チャレンジしてないのでは?と思いました。ポートフォリオワーカーのロールモデルになれるように頑張ります。
応援宜しくお願いします!