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二級合格と振り返り

2023年も明けて、2022年を振り返っていきたい。

昨年の振り返りは下記にまとめていた。

そうそうこちらに書いてある通りに、昨年は二級建築士になろうと1月に決意して、実際に受験した。
そして、受かった!
ここで書ける事は多々あって、昨年の頭に「ずっとやりたかったことを、やりなさい」という本を読んで、自分のアーティスト魂が燃え上がり、失意に突き落とされ、再度燃え上がるという事があった。

「俺は何をやりたかったんだろう?」と考えた時に、「建築の仕事を通じてクリエイティブな活動をしたい」という事が真っ先に浮かんできた。

2011年にベトナムに来てからはデザイナーという仕事をすることは無くなり、この能力も落ちてもう出来ないかと思っていたけど、また建築デザインの仕事をしたいと思った。

2010年に一度挑戦していて、建築技術者普及センターに問合せたところ、過去の受験番号から検索して受験資格が得られるとのことだった。
※俺の場合はアメリカの専門学校卒だから受験資格を得るために提出する書類が本当に多く再度提出は嫌だった。
でも、2021年にUsagiさんが開催していた一級建築士挑戦のZOOMでの集まりで知り合ったはまちゃんから、

「過去の履歴から追える」

はまちゃんより(2021年1月)


ということを教えてもらった。
そして、同時に「一級にいきなり挑戦するのではなく、二級受かってから挑戦の方が良い」というのも教えてもらった


2021年は受験資格が本当に得られるのが分かったは3月末頃で、時間が無く断念。

だが、2022年の頭にはこのくすぶっている気持ちが「ずっとやりたかったことを、やりなさい」を読んで大きく燃え上がっていくのを感じた。

そして、合格の方法をツイッターやBLOG、YOUTUBE等で検索して一通り頭に入れてからは、参考書を買った

色々やろうと思っても無理だろうと思い、書店に行きテキストと問題集を購入した。実際に購入したのは下記の書籍だった

なんで総合資格学院のを買ったかというと一番薄い本だったから。
これを試験期間中は分野ごとに切り取り、持ち歩いていていつでもどこでも勉強をしていた。

途中で何回も挫折を味わい、模試を受けた時も良い結果が得られず他の受験生のつぶやきをツイッター上で確認して失望だけを感じていた。

だけど、苦手分野の確認が出来た後はその対策をしっかりとやり、試験直前には「B」くらいの評価になったので、得点を伸ばせるところは重点的にやっていった。

特に重点的にやったのは

  • 法規の暗記

    • 模試では時間内に終わらなかった

      • 試験中は一個づつ引いていたら、時間が間に合わないので4択→2択に減らせるくらいの知識を付けて、必要な部分だけ引いた

  • 構造計算の理解

    • 絶対に取らないといけない部分と落としても良い部分を分けて、優先順位の高い部分だけは毎日やった

試験前日は気分が高揚しすぎて、11時に床に着いたのに結局眠れたのは3時だった。

こちらが当日のつぶやきだが、会場は練馬にある武蔵大学というところで、午前が終わった所で手応えは感じられた。しかしながら前日の寝不足で集中力が下がる事が予想されたから休憩時間中は仮眠を取って試験に備えた。

後半は難しい問題もあったが、出来るやつから先にやって構造計算等の難しいやつは後にやっていった。焦ると思考が鈍るから少し焦るたびに深呼吸をして息を整えた。

でも終わったタイミングだと手応えは一切無く、武蔵大学から江古田駅に行き電車に乗る時はなぜか気持ちが乗らずに電車が来ているのに、何回も電話を見送り乗り過ごした。

そして、ヘトヘトの中で家に帰って少し休んでからは日建の速報を聞いて、なんとか合格点に届いている事が分かった。
マークシートの塗り間違いが無ければ合格!ということで製図に備えた。

製図は下記を使った備えた

全部で29課題を2ヶ月程で行い、最後まで自信を付ける事は出来なかったが無事合格した。

自宅に戻っていたからこんな環境だったけど、取り組む環境は関係無いね。リビング脇のスペースでも無事2ヶ月乗り切れた。

https://twitter.com/jet_nakajima/status/1580195611776688128?s=20&t=yDkEABnHFTkFaWTBpZ89yA

上記共々、一度もっと詳しく書いていきたいねw

12月1日まで待ち遠しかったけど、合格が確認できた時は本当に嬉しかった。
これえ晴れて一級建築士への受験資格を得られたから、今年は一級建築士に挑戦していきます。

ということで次回から一級の挑戦記録を書いていくぞ。

最後力抜けした感もあるけど、迫りくる50歳に向けて夢を叶えていこう

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