焦るのをやめた話
私は最近常に焦っていた。
SHEの受講が思うように進められない、
息子が熱を出し仕事に行けない、
はやく副業を増やさなければ、
どうしよう洗濯物が山のようだ、
わあ、車検が切れてた(これはリアルにやばいやつ。)明日から出勤どうしよう、
具体的なことを上げだしたら枚挙に暇がないくらい。
だけど、今日の朝
少しだけ、
ぼーっとする時間ができた。
久しぶりに夫が朝ごはんを用意してくれ、
いつもとは違う喫茶店で買ってきたドリップバッグで
コーヒーを淹れてくれたから。
とってもスッキリとした味わい、なのにコクや苦みもあって
とても美味しかった。
ぼーっと朝食を摂っていたのは
ほんの数分だったと思うが、
なんとなく我に返った。
“何にそんなに焦ってたんだっけ”
“なんでそんなに急いでたんだっけ”
“早く終わらせなければ!”と私が思っていたことは
どれも締め切りのない、焦る必要がないものばかりだった。
大抵のことは私が焦っても仕方のない、
私が一方的に早く終わらせ”なければ”=have to (更に私の場合+ASAP(笑))
と思い込んでいたことだった。
SHEの受講が思うように進められない、
→別に忙しくて大変なときに無理に進める必要はないし、息子もまだ小さいのでお金もそんなにかかる訳でもない。できるときに進めて、将来に備えれられればいい。
息子が熱を出し仕事に行けない、
→まさしくどうしようもない案件。こうやってお家でゆっくり2人で過ごせるのも今だけかもしれない。そんな時間も大切にした方がいい。
そもそも、仕事を休みやすいように転職し、パートタイマーとして働いているのだ。
はやく副業を増やさなければ、
→ありがたいことに、ライティングで継続案件を獲得することができている。しかし、契約をしただけで実際何本/月依頼がくるのか、まだ未知なのである。本業もあるので、安易に副業を増やすのは危険である。
経過をみて、慎重に増やしていくのが吉(笑)
どうしよう洗濯物が山のようだ、
→夜にでも、明日にでも洗えばいい。
やる気が起きなければ、夫に頼めばいい。
わあ、車検が切れてた(これはリアルにやばいやつ。)明日から出勤どうしよう、
→電車で出勤すればいいし、保育園だって駅の近くだ。
でも結局、車検のことを聞きつけたお義母さんが息子の送迎をし、
私がネタで車検が切れて今日は駅まで歩くと話したら、
職場の人が駅まで、翌日は自宅まで送ってくれた(笑)
みんな優しい・・・。
ほら。なんとでもなるのだ。
それでいて、困っているときは誰かが助けてくれることも多い。
声を上げるのも大切だ。
人生はほんとうに長い
今は人生100年時代と言われているが、
私はまだ30歳、息子はたったの1歳。
まだまだ、時間はたっぷりあるし
振り返ってみると、焦ってやらないといけないことなんて
何にもない気がしてくる。
それに、家族3人で暮らしていると
なにもかも、その中で完結させないと
いけない気がしてくるが
実際そんなことは無理な話で。
そんなのパンクする。
昔から“生き急いでるよね”と言われづづけていた私。
きっと、しばらくしたら
また焦りだすだろう。
でも、その都度立ち止まって、我に返って
焦るのをやめられるようにしたい。
意識して続けていたら、いつかはそれが習慣になるよね。