小1息子、学校の持ち物準備を一人でできるようになったワケ
息子はこの春からピカピカの一年生です。
保育園の頃から朝の準備もほとんど母、
帰ってきてからの荷物の片付けもほとんど母で、
何度言っても、遊んでふざけておちゃらけ・・・
これが息子の性格です。
なので、小学生になったからといって
「自分の準備は自分でしようね」と声掛けはするものの、
正直あまり期待はしていませんでした。
実際に4月はほとんど母が準備しました。
5月頃からおたよりノートを見て、
一緒に持ち物準備の練習を始めました。
それでも、遊び疲れて寝る前にはできず、
朝バタバタした中で母が準備する事の方が多くありました。
ところが、6月頃から
「ママ~今日こくごの教科書なかったよ」
「ママ~お箸入っていなかったよ」
「ママ~おりがみ忘れたから先生にもらったよ。参観日だったのに…」
「えー!ごめん」という事が続き、おたより帳で先生に謝る母…
そうです、母である私はとっても抜け抜けな性格なのです。
特に朝のバタバタした時間、家事しながら自分の身支度、娘の園の準備、そこに息子の学校の準備って事でつい忘れてしまったのでしょう(笑)
決してわざとではなく、本当に頼りない母でお恥ずかしい…
そこで私は息子に提案してみました。
「ママが準備したら忘れもの多くなっちゃうから、自分で準備する?○○(息子の名前)はしっかり者だから、自分で準備した方がきっと忘れ物なくて困らないと思う!!」と。
その日から1週間経過しましたが、
なんと初めて1週間続けて自分で準備をしてくれています。
きっと、保育園の頃は忘れ物をしても何でも貸してくれて困ることもなかったのでしょう。
小学生になってから教科書を忘れた日は、
「先生が画面に映してくれたのを見たけど、教科書に書くことができなかった」という、『ないと困る』経験をした事が息子の行動を変えてくれたのだと思います。
ないと困るから…とわざわざ忘れ物を届けてあげているお母さん沢山見かけますが、私は我が子には「困った経験」や「失敗する経験」を沢山積んでたくましく成長してほしいです。