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毎日ダグラムを見た
3月21日から毎日ダグラムを見てはTwitterに感想を投稿しようと思った。
なぜかってそれは
そうでもしないとちゃんと見ないからだ。
絶対ちゃんと見ないと面白くなさそうだし難しそう。
そう、僕はダグラムはリアルタイム世代。
1981年(昭和56年)10月23日から1983年(昭和58年)3月25日までテレビ東京で全75話が放送されたとある
1974年生まれの僕は7歳のころに触れたことになる。
ダグラムのプラモは持っていたしメカの名前等の基礎知識はあるあとはあるのは
ヒロインの頬がこけてて可愛くない
そして見始めて何がびっくりしたって
この作品、1年半もやったの??このテイストで??
プラモ売れたんだろうけど、絶対購買層はガンプラでアニメも悪くないと思った大人たちだ。
あとは小学生なのに背伸びしたがるやつ。
1話はダグラム出さないといけないんで、こんな感じでダグラム活躍しますよ!的な話で過去を思い出す話。
みんな知ってるでしょあの朽ちたダグラム。
決して渋谷で酔いつぶれたサラリーマンじゃないですよ!
こういう人よく夜見るよね。
どうやってああなるかを1年半かけていくんですが
まぁ地味。
植民地惑星デロイアが地球の支配から独立戦争をするという話なのですが
主人公クリンは評議会議長の息子。
パパがデロイアで独立派に拉致されたっていうんでいてもたってもいられずデロイアに単身乗り込み
パッパ救出に加えてもらうも
なんとそれは仕組まれた拉致で
結局は独立ではなく地球の一つの州として加えようという話になってたわけです。
これによりクーデターを企てたはずのフォンシュタインが、独立派の仲間を売ることでまんまとトップの座を手に入れるわけです。
この段階で子供はもう置いてけぼりですよ。
んでまぁパッパの補佐官にラコックっていうのがいるんですけども
見るからに野心家でまぁまさにその通りだったんですが
まぁこのまま感想書いても仕方ないんで思ったことを。
まずは
ロボアニメ見るとプラモ作りたくなる。
いや、むしろ今回はダグラムのプラモを作るためにアニメ見たようなもんだ。
ソルティックがいつの間にラウンドフェイサーって名前になってた。
ソルティックはメーカー名ということに。
これにはその昔ザクに対するネーミングでもあったんだけど
当時ザク2っていうのは今でいうザクー06R、足にバーニアついた強化型のことを指していて、ザク1という呼称はなかったけどそれはつまり緑のいつものザクで
今でいうザク1は旧ザクと言われていて(プラモもそう書いてある)いつの間にやら変わってた。
おっと話がそれていくぜ。
話がソルティック。
はい。
あとは監督のクレジットが途中から神田さん一人になってますね。
最初は高橋良輔監督も名前あったのに。
この二人の作品を見てみると
途中から遊撃隊になる共通点 ドラグナー
最初は異星人として仲間に入れてもらえなかったり差別を描くところなんかは レイズナーやバイファム
他にも挙げればきりなさそうですが原点がダグラムなのかな、と思うと
今こそ見るのがちょうどいい作品なのではないかとも。
重厚な政治ドラマは深夜に再放送するべき作品です。
最後は結構あっさりして
え?
となりますが。
初期にゲリラを裏切るデストンという男がいるんですが
彼がいろんなところで分岐点になったりするわけですよ。
男をダメにする女リタ、っていうのが出てくるんですけどね
これ多分、デイジーだけだと花がないどころかそもそも花があったのかどうかすら怪しいので出してきた
いわゆる明るいラテン系の女なのですが、まぁゲリラ内の男を惑わしまくるは、そこは攻められないって作戦も強行させちゃうし
こういう女が戦争を起こすんだな、っていう危険な女なんですが
やはり彼女の行動が大ピンチを招くわけですが
まさかの彼女の恩人が裏切者デストンだったりと
いやいやお前こんなに出てくるキャラじゃないだろうと思ってたんですが
このくずっぷりがまさかの伏線だったとは・・
そして思ったより主要キャラ死にません。
死ぬのは老人ばかり。
きちんと若者に託して逝きます。
クリンのドナンパパがきちんと地球を大事に思う人間だったことがこの作品のいいところだったと思います。
さて見終わったので次はダグラムのプラモを作りたいと思います。
24部隊のソルティックに思いを馳せつつ、ね。