エリザベス女王杯(G1)振り返り

1着 ラッキーライラック
・やや後方の馬群の外側で追走し、4コーナー手前から位置を上げていき、直線で先団を交わしサラキア・ラヴズオンリーの追撃をクビ差で凌ぐ

・ロスのある18番から前目に位置取って中途半端な競馬となり取りこぼしの可能性が大いにあるかと思ったが、後方辺りで待機してこの馬の末脚が生きることになった
・馬体重が-2なのも良かった、この時点で消した身としては嫌な予感がした
・連覇というところで牝馬限定では実力が一枚上手

2着 サラキア
・道中は後方から追走、直線では外側へ持ち出し、末脚が生きて2着に

・戦歴からの距離適性、府中牝馬Sの勝利で疲労があると見て消したが、高速馬場のため疲労が影響しにくいのが好走へともたらしたか、距離も近走、先行して好走するなのど脚質へのバリエーションが増え本格化しているのが要因だったかと

3着 ラヴズオンリーユー(○)
・道中は中団やや後ろで、直線は外側へ持ち出すも伸びきれずサラキアに交わされ3着

・前走は叩きとはいえ負けすぎな印象だったのでどこまで巻き返すか不安があり対抗へ
・馬体重の増減なくオークスの時よりも状態は90%くらいのモノでもあった
・古馬での成長があまり見られない、これからは牝馬限定でもG1を勝つのは難しいか

5着 センテリュオ(◎)
・前にとりつけず道中は後方で追走、直線外側へ走るも伸びきれず

・レース後のコメントでは前に位置取れなかったらしく…、個人的には後ろからで伸びなかったのなら、期待してた先行策のほうがなんとかなったのではないかと少し悔いが残る
・元々、懸念してた前走と同距離のマンネリと多頭数への替わりがやはり厳しかったか

7着 リアアメリア
・スローペースのほうが向くタイプなので、今回のG1クラスでのミドルペース(34.9:34.8)は厳しい

14着 ウインマイティー
・今回のような高速馬場では通用しないか、体力が生きるタフなレースで狙うのが良い
・この馬の勝ち鞍はあくまでも忘れな草賞(L)だが、オークス3着の印象で今後は人気先行しそうなので、人気だと要注意かと

総括
・1人気のラッキーライラックが18番に入ったので、チャンスとばかりに消したが、勝たれては仕方ない
・サラキアのように疲労を抱えても高速馬場なら乗り越えてくるので注意
・世代レベルもあると思うが3歳馬では阪神2200はキツイだろう、来年も消極的に見るほうが良さそう

馬券 外れ・なし

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