レアルマドリードvsアスレティック・ビルバオ プレビュー                   

こんにちは!試合前日のぎりぎりにプレビュー書いてきます。
ラ・リーガ第21節vsアスレティック戦のプレビューです。10位のアスレティックが首位マドリ―をホームサンマメスに迎えての1戦なります。それでは行きましょう。

1.お互いの前節の印象

まずはお互いの前節の印象について、まずはマドリーから。カディス相手にホームベルナベウで0-0の引き分け。終始ボールを握り、シュートを多く放つが一向にボールがゴールに入らず。カディスの徹底した守備に苦戦し、ここ数シーズンの悪い点の一つ、引かれた相手を崩せず引き分けるというのが出た試合でした。カディスのゲームプランに関しては賛否両論あると思いますが、自分としては、ああいうサッカーもあっていいと思います。ましてや相手は首位を走るマドリ―。そしてアウェー。ただ一ついつかの試合でもありましたが、引き分けで時間稼ぎするのはどうなのかなと思いました。
 続いて、ビルバオについて時間がなくて詳しくは見切れておりませんが、ホームサンマメスで3位を走るベティス相手に3-2で勝利。早い時間帯で先制するもすぐに返され後半の早い時間帯に逆転されるも27分、44分と取り返して逆転勝利を収めました。見ていた感想としては、イニャキ・ウィリアムスがやっぱり速い。そして、割かし多くのチャンスをつくられながらもよく凌いで勝ち切ったなと思いました。
さて、印象としてはこれくらいにして、次に。

2.お互いのゲームプランについて

普通ならスタメン予想をするのですが、TACTICAListaが入っている端末をちょうどほかの人が持っているため、割愛させていただきます。ということで文章で少しだけお互いのメンバーについて。マドリ―としてはまずは人がいない。コロナのクラスターなどにより、トップチームのメンバーは14人に。しかし、一つ良かった点としては、一応不慣れなポジションをこなす選手がおそらくいないということ。昨シーズンの終盤のようなバルベルデ右SBやヴィニシウス右WBのようなことになることはなさそうです。これも去年とは変わった点。
では、アスレティックについてマドリ―として大きいのはウナイ・シモンがいないこと。あとは正直ずっと追ってるわけではないのでわかりますんが、先ほども触れたイニャキ、そしてムニアインもやはり怖いなという印象です。

お次に戦い方について。これはアスレティックのほうから触れていこうと思います。フォーメーションとしては4-4-2。それもかなりオーソドックスな4-4-2だと感じています。SBが高い位置をとればSHが中に入る。その中で相手が下がるのならばサイドに中盤がでるなど。守備としても、まずは4-4-2で引きつつカウンターという感じですね。
では、マドリ―がどう戦うか。まあ基本は変わらないと思います。クロースがCB脇に降りてビルドアップ補助。今節に関してはアラバもモドリッチもいませんのでこのパターンは多くなると予想。それに対してビルバオはおそらく引いてくると思います。ベティス戦を見ててもベティスがアンカー置いてビルドアップしてくるのに人数あわせていっている時もありましたが、簡単に突破されている印象がありましたし、マドリ―がアンカー置くよりはクロース落として後ろ3枚にしてくるのは容易に想像できると思うので、そこははっきりと引いてくると思います。
マドリ―の攻撃に関して触れていきますが、まずはアスレティックの守備から。上で述べたように引いてくるのだと思いますが、そのなかでペナ付近まで持ってこられるとかなり絞ってコンパクトな形にしてきます。そこで空いてくるのはもちろんサイド。しかし、ここはかなり早いスライドで対応してきます。マドリ―が崩すポイントとしてはSBの裏へのランニング。ベティス戦の1失点目がまさにその形。裏に斜めのランニングされ、まったくついていけず失点しました。ですのでマドリ―としてサイド散らしつつ、すきを見て裏へのボールを狙いながら仕留めたいです。
逆にアスレティックの攻撃に関して。おそらくカウンターが多くなると思いますがもちろん起点はイニャキ。そこにともに走って行って絡むのがニコ・ウィリアムズやラウル・ガルシア、ムニアイン。かなり強烈なものがありますし、3回に1回くらいの割合でビックチャンスに持っていく印象です。このカウンターをどう凌ぐか。また、カウンターをさせないようにどれだけ攻撃を完結できるかは注目したいです。

3.まとめ

マドリ―目線で話すと地獄の7連戦が終わり、結果をみれば10連勝、前節はカディス相手に0-0と引き分けに終わるも公式戦5試合連続クリーンシート。安定してきた中でどれだけ勝ち点を取りこぼさずに首位を走り続けられるか。王者になるために必要なことが求められます。多くのメンバーを欠くなかで勝ち点3を持ち帰り、今朝引き分けた2位セビージャとの勝ち点差を広げたいです。
何があろうが、2021年ラストゲーム。様々なことがあった年でしたが最後は気持ちよく勝って終わりたいですね。そして選手たちにはいい形でクリスマス休暇を過ごしてほしいです。

以上。とても雑なプレビューになってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました。


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