ジーンズの裾処理 チェーンステッチ
1851年ダブルロックステッチという名称で、チェーンステッチは最初の技術特許が認められた。
1897年Union Special Corporationが、ダブルロックステッチのミシンの特許取得
さらに、100年御後、第二次世界大戦前には、Union Special 43200G でチェーンステッチを縫製。
EDGE LOCK MACHINE として、170年の伝統ある縫製仕様として続いている。
Union Special 43200Gは、生地に対して斜めに針が入り、送り歯の力も強いため、裾部が少し捻じれる。
また、ロックミシンは伸縮性もあり、洗濯の際に縫製糸が、デニムより縮み、パッカリング(縫い目による皺)がおこる。
裾部の捻じれと、パッカリングによって独特の当たりが付きやすく、ビンテージの仕様とされている。