『LAPOSTA 2025』髙塚大夢ソロステージ『Echoes.』感想
髙塚大夢 ソロコン 感想
※配信を見たいちオタクの感想です
会場のモニターに映し出される森の映像とこのライブの主役、髙塚大夢。
STRIDEの動画に繋がるようなVCRで森の中を歩く大夢くんの先に待ってた楽器とマイク。音楽に誘われて迷い込んでいく自分を表現してるのかな？
そのマイクを手に取り、映像が終わると聞こえる鳥のさえずりと緑がいっぱいの舞台に現れる本人。
一瞬で会場を森の中に仕立てあげる、、
推しの登場に控えめに歓声をあげる大夢miniがあまりに大夢mini。
客席一面に水色のペンライト。(あまりに全部水色でこれも大夢miniっぽい)
動画と同じように美しい声が響き渡る。一瞬にして会場の雰囲気を自分色に染め上げた。
歌い終わるといつものぽわぽわひろむくん。
大夢「緑と音楽、僕のアイデンティティを会場に詰め込んじゃいました。セットに緑を散りばめてて、耳をすませば子鳥のさえずりが聞こえると思うんですけど、僕のメンバーカラーが水色で今会場が一面水色な訳じゃないですか。だから今こうやって森の秘境みたいなそんな空間を作りたかった」
森の秘境に居るようなそんな空間にしたかったって言葉通り会場を余すことなく使って、自分色に染め上げてる髙塚大夢のソロコン。観客すら彼の演出なんだ…しゅごい。彼の真髄に触れさせてもらってる気がした。
その後の
Aimerのカタオモイ。
ここで女性ボーカル持ってくる髙塚大夢の強みよ。
Aimerのカタオモイの歌詞知ってますか？
『例えば君の顔に昔よりシワが増えてもそれでもいいんだ
僕がギターを思うように弾けなくなっても心の歌は君で溢れているよ
高い声も出せずに思い通り歌えない
それでもうなずきながら一緒に歌ってくれるかな
割れんばかりの拍手も響き渡る歓声もいらない
君だけ分かってよ 分かってよ』
これ私たちに向けて言ってる？？？そう勘違いしても良いかな？ ギター引けなくなっても高い声出なくても髙塚大夢が好きです。
あと
『君が僕を忘れてしまってもちょっと辛いけど...それでもいいから
僕より先にどこか遠くに旅立つことは絶対許さないから
僕の心は君にいつも片想い 好きだよ』
に声出た。この歌詞をファンに向けて歌ってるってことが胸締め付けられた。いや、そこまで考えてないのかもしれないけど、アイドルからファンに向けての示せる最大の愛のカタチなのかなって。そう思わされたよね。そう思ってていいかな？？？そう思ってると幸せだからそう思っておくね。
あと詳しくないんだけどリミックス？
自分の声を会場で録音して重ねていくんだけど、あれ天才だな。アカペラ、ヒューマンビートボックスの強みを最大限に活かしてるな。会場で今作り上げていくハーモニー。
Echoes タイトル通りじゃん…伏線回収…
彼一人で音楽奏でちゃえるんだ…彼こそ楽器(違う)
Busterz
大夢「ここから一緒に色んな音楽の旅に出かけましょう」
の言葉通り。一気に雰囲気がBARに様変わり。カメラワークが神すぎん？？
アイドルの配信であえて顔を移さず口元や身体のクローズアップ。え、さっきまでぽわぽわの森の妖精さんしてませんでした？？いつの間にイケナイお兄さんになっちゃったの？？
歌うことって色気出すことできるんだ。
TWICE 『Feel Special』
Feel Specialを歌うなんて誰が想像していた？？？
『世界がどんなに私を落ち込ませても
痛くて辛い言葉が私を刺しても
君がいれば私はまた笑うの
それが君がしてくれてることだよ』
これは日プ後の色々思い悩んでた大夢くんに響いたんだろうなと勝手に想像して涙。この時にそばに居てくれた理人や柾哉の言葉を思い出してさらに涙。
柾哉「道に迷うことがあるなら一緒に歩ける道作っていこう」
理人「気にかけてるんだ、分かるだろ？」
きっといっぱい色々あったよね。一緒にいてくれてありがとう。一生一緒にいてくれや。
花占い
衣装チェンジ。
はい、ギタリスト髙塚大夢です。知ってました。かっこいい。爽やかなテイストの曲知ってた、大優勝だって。 私、髙塚大夢先輩がいる学校の文化祭参加して恋してた過去思い出した(そんな過去はありません)
夜もすがら君想ふ
ボカロきたよ。好き。りぶ思い出したよ。
青春時代にボカロに出会えて、出会ってくれてありがとう。私の青春でもあります。同じ時代生きてくれてありがとう
ここで、学生時代から交流あるギターの子と楽しそうにセッションしててあっ、あっっ、尊くてカオナシになった。
ボカロの選曲も大夢くんらしいなってボカロ好きは思いますよね？
HANA_花
森をイメージした構成のHANA-花を持ってくるのは正解すぎた。素敵な歌声に誘われて森の中を歩いてたら花畑に出会ったみたいな。そんなイメージ。バンドアレンジのHANAはまた違った顔をしてて、そんな曲の魅力に聞かせてくれて嬉しかった。
バンドメンバーの紹介してる大夢くんはバンドマンなのにどこか謙虚でかわいい。
piece ピース
大夢「今こういう瞬間、どんなに辛いこととか大変なこととかあっても、頑張ってることがあったらきっと何年後かには宝物になってるんだろうなってのを考えて作った曲です」
やっば良い。
The J-ROCKという感じで爽やかなロック曲。さすがロックの申し子。ギターイントロ好きです。練習しよう。
アニメ主題歌にしないか？マギを感じた。勝手に。
『曖昧な声と霞む背中 指先で綴っては誤魔化した4文字も』
待ってこれって、プラメ？毎日送られてくる「ただいま！」なのかなとか。いや、感じ方ははそれぞれだし、色んな感情ももちろん入ってると思うけど。毎日送ってくれるあのプラメには隠された色んな思いが含まれてるんだろうなって。色んなプラメを思い出した。大丈夫かなって心配したプラメもあった。嬉しいワクワクしたプラメもドキドキしたプラメも。
そんな大夢MINIと大夢くんの思い出の詰まった大夢MINIが集まる場でプラメに絡めた歌詞を持ってくる彼のすごさ。
大好きだもん。皆大夢くんのプラメが。知ってた。知ってくれてたね。号泣。
やっぱり彼の思いがそのまま載ったプラメというコンテンツを愛してる、、
『あなたと巡り会いもなければ自分の弱ささえ気づけなかったかな
言葉足らずで上手く言えなくてもそれじゃまた明日ねってさ』
また明日って言ってまた本当に次の日もメールを送ってくれる。それがどれだけすごいことか。ファンのために毎日プラメをおくる、これが継続できること。私なんて日記やろうとして三日坊主に100回なったもんな。それだけ継続することって難しくて大変なのに、本当にすごい尊敬する。いつもありがとう。大夢MINIと繋ぐ大切なツールプライベートメール。
Catch the moment
ピースからのイントロ繋ぐんかっこよ………どうしようドキドキした。森がいつの間にライブハウスになってた。ギター弾く時の伏し目が大好きすぎ。ずっと楽しそうずっと好きだ。ありがとうCatch the moment。
My Story
最後にこの曲で締める。髙塚大夢の名刺代わりの曲なのかなって。きっと大夢くんの人生が詰まった曲で大好きなINIと歌えたこの曲を愛してるんだろうな。
大夢「今日という日が最高の思い出になりますように」
白紙のページじゃなくなったんだね。色とりどりのページがいっぱい彼のストーリーにはもうある。
まとめ
髙塚大夢がコンサートを観客も含めた一つの作品だと捉えてるんだなってすごくよくわかった。だからこそ現地に来てくれた人を大切にしてて自分の世界観を表現出来る場を大切にしていたんだなと。自分のアイデンティティをさらけ出せる場にいる大夢くんはすごく輝いていて素敵だなって思った。彼がよく言う"音楽を楽しむ"。このソロコンを通して、音楽の楽しみ方を教えてもらった気がした。
今回は残念ながら落選して現地で観ることは出来なかったけど、
「また会おうね、約束」
きっと画面の向こう側のMINI達にも伝えてくれてると思って。また会おうね、大好きです。
