セントクレスピン系 確立について
こんにちはNoiaです。今回は、セントクレスピン系(1973年スタート)の確立を解説していきます。
セントクレスピンは貴重なST系かつ、因子2つ持ちという優れた種牡馬です。また、各種種牡馬因子も大量に入っており将来的に衰退していくオリオール系なので、基礎繫殖牝馬作りにも最適。
史実馬のみで確立可能な点と、質はともかく十二分に量が揃っていることを考慮するとかなりおススメの系統確立の1つです。
難易度は最高で各種エディットは無しですが、観戦補助は必須。なお、世界2%による確立となっています。
セントクレスピンとは
1959年の凱旋門賞馬であるセントクレスピンは大種牡馬オリオールの直仔にあたり、半兄には英ダービー、キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスSを勝利したタルヤーがいるエリートでした。
仏国産まれでありながら母国のクラシックには出走せず、英ダービーの兄弟制覇を狙いますが凡走。しかし、その後はエクリプスSを勝ち満を持して凱旋門賞へ。
ここでは同郷でありこの年の仏国クラシックで大活躍していた後の名種牡馬エルバジェと激突。しかし、レースでは大本命のエルバジェにしっかり勝利し最強馬の座に輝きました。
その後は調教中の不慮の事故(木に激突)で競走馬を引退することになりましたが、種牡馬としては複数のG1馬を輩出するなどして活躍。また、15歳とやや高齢でありながら日本に輸入された後は、天皇賞馬のエリモジョージや同じくタイテエムなどを送り出してここでも成功を収めました。しかし、年齢面がネックなり種付け数も年々減少し、最終的に廃用となった後、屠殺されその生涯を終えることに。
余談ですが、凱旋門賞馬でありながら屠殺された彼だけにとどまらず、日本はその後も米国年度代表馬のファーディナンドを輸入後、またしても最終的に屠殺。このセンセーショナルな事件に対して海外から多くの浴びせられることになりました。
ゲーム開始前の事前準備
日本国内でのみ戦うので海外牧場の建設やそれに関するDLCは不要です。ただし、大量に登場する史実産駒は初年度(73年)から所持する必要があります。この1歳幼駒のなかには金札かつエース級のエリモジョージがいるためWP9シリーズボーナス、あるいはデータ引き継ぎがあると所持できるようになり簡単に確立可能です。
猶予は1973~1984年までの11年間
自家生産は必要ないので、時間には余裕があります。そのため他の確立…特に欧州、米国はノータッチなのでそっち方面の確立と並行することも可能です。
また、全体的に史実産駒の質が怪しいのでより早く確立したい場合は、思い切って自家生産も悪くない選択肢といえます。
小粒な産駒が大半を占める
84年末に系統確立条件をクリア
確立次点では、エンペラーエースが9歳で現役だったためこれが加わると更に伸びます。数年後にタイテエムまで確立しない場合は一部の史実馬…特に牝馬は所持しなくても良いと思います。
一方で、海外に比べて温い国内路線メインですがエリモジョージ以外は普通に戦うとかなり苦戦するので、お守りや金銭に余裕がある際は各世代の強力な史実馬を強奪しておくと安心です。
終わりに
後継はタイテエムが有力です。現役時代は天皇賞(春)などを勝利し、70年代後半から80年代にかけて多くの産駒が登場するので連続して確立することも出来ます。
ただ、因子1つなことに加えて後継種牡馬に恵まれなかったので90年代前半には既にかなり衰退しているので簡単に確立できる以外は意義が薄いです。
終わりに
次回も何か系統確立系をやるかもしれませんが、基本的に淡々とやってるプレイヤーなので機会があれば!っていう感じです。近作の総プレイ時間は凄まじいことになっているように、かなり詳しい部類だと思うので色々お役立ち情報を発信できればいいなとは思っています。ただ、こういうのは他の方もやっている関係上、今回のように誰もやってなかった情報周りを気が向いたら…っていうことでまた次回!
普段はSteam版でプレイしているのでPC版ベースで解説しております。フレンド申請などもご自由にどうぞ :)
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