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フリートナスルーラ系 確立について

こんにちはNoiaです。今回は、フリートナスルーラ系(1973年スタート)の確立を解説していきます。
フリートナスルーラは90年代頃まで飽和状態気味のナスルーラ系に属しており、パワーと勝負根性因子を持っているのが特徴です。(前作まではSPと気性難)
また、彼自身はSP系なのと母系はエクリプスなので血統面では本来であれば優秀なのですが、父系がナスルーラというのがとにかくネックともいえます。
ただし、史実馬のみで可能なことに加えて史実でもゲーム内(特に過去作のダート路線におけるぶっ壊れた強さ)でも何かと有名なトウケイニセイが登場するのでロマン溢れる系統です。
難易度は最高で各種エディットは無しですが、観戦補助は必須。なお、世界2%による確立となっています。

前作からSP因子を消失した代わりに2つの因子を獲得することに。これはこれで有難い。

フリートナスルーラとは

1955年に誕生したフリートナスルーラはカリフォルニアンS(当時はG1)などを勝ちましたが、同期の2冠馬ティムタムや1つ上のギャラントマンなどと比較すると特に大きな活躍をすることなく種牡馬入り。
父は、その名から連想される通り大種牡馬ナスルーラ。ナスルーラ系はこの当時非常に大きな勢力を誇っていたものの、現在はノーザンダンサーやミスタープロスペクター系に淘汰されつつあります。
種牡馬入りしてからは、イースタンフリートや、コンヴィニエンス、スピアフィッシュなどといったG1馬も輩出しまずまずの成功を収めました。
また、日本に輸入されたフリートウィングがハッピープログレス(安田記念、スプリンターズS)を、同じくイースタンフリートからはエリモローラやトウケイホープといった地方の活躍馬も輩出。特に後者は種牡馬入りしてからあのトウケイニセイを送り出しました。
しかし、米国や日本においてもこの後が続かず一気に父系は衰退していき父系は断絶しています。

ゲーム開始前の事前準備

ダート馬が中心なので坂路コースが強化される椎野はるかを牧場長に。

所有する史実産駒(国内外)が76年産ということで少し先になっています。そのため、じっくりとまでは行きませんがある程度余裕をもって牧場や資金の準備をすることも可能です。
ただし、牧場周りの充実は早い方がいいので出来れば引継ぎデータを使用しましょう。また、海外牧場を開設の際は米国を重視(欧州は適当に放置)するようにしてください。

猶予は1973~1983年までの10年間

まず初めに、肝心要のフリートナスルーラが1973年末にいきなり引退する関係上、プライベート種牡馬施設だけは必ず建設するようにしてください。
その後は有力史実馬が多数登場するので自家生産は特に行わなくてOKです。

非常に強力な史実産駒が複数登場

ウエスタンスリーだけは能力が絶望的なので見送り。

牡馬が5頭に牝馬が1頭と駒は十分に揃っていることに加えて、それぞれがかなり強いので、しっかり育てて無茶をしなければある程度安心して任せることが出来ます。
ただし、76年世代はスペクタキュラービッドというどうしようもないのが出てくるので強奪(虹札があれば)することを強く推奨します。その他、1つ上にアファームドがいますが3歳シーズンの秋だけは大人しくしておけば翌4歳時には引退しているので安全です。

米国は芝が穴場なので芝3冠やBCターフなど無双。初期能力や距離適性も素晴らしい。
基礎ステも高く史実調教を米国の2頭に優先することで本格後は敵無しに。
76年産最後の1頭。こちらは国内のダート路線で活躍。ライバルがほぼ不在なので大暴れ。
77年産。81年に父ガモーが引退するのでそれまで米国の牝馬戦線を蹂躙。普通に強い。
78年産。この時代の短マイル路線では手が付けられない強さ。ひたすら無双の日々。
79年産。成長次第では3冠も可能。鍋底の成長型を活かす前に引退リミット(3歳)が来ます。

83年末に系統確立条件をクリア

総種付け料は1億1400万円前後(フリートナスルーラは400万)です。

ガモー産駒の米国3頭がとにかく強いので、ガモーは引退時点で種付け料2200万円までに高騰(数年に渡ってリーディングサイアー)
その他、各々の路線でしっかり期待に応えられる競走馬が揃っているので、終わってみれば73年スタートの目安となる6500万前後の倍近い1億超えの種付け総料で完走。
数字だけみると余裕の確立なので、何頭か削っても…とは行かずそれぞれが種牡馬の種付け料にも大きく貢献しています。そのため、史実馬をスルーするとそれに関連する種牡馬(ガモーとイースタンフリート)の種付け料も下落した状態に陥り、総じて確立が失敗する危険がある点を留意してください。

終わりに

所持していないので9より。米国のシガーも加わり90年代前半ダート路線はまさに絶望。

後継はイースタンフリートをおススメします。その仔であり今回の箱庭でも活躍したトウケイフリートは種牡馬入り後にトウケイニセイを輩出しているからです。
正直なところ、この系統確立の"意義"はウイポプレイヤーのなかでもコアなファンが多いトウケイニセイという競走馬に繋がるからといっても過言ではないです。
なお、ここから更にイースタンフリート→トウケイフリートと系統確立していく場合は箱庭の負荷も考えながら行うこと推奨します。というのも後継が全然居ないので全力で自家生産をする必要がある=飽和状態のナスルーラが更に溢れかえるという地獄が待っているからです。

次回予告

次回も何か系統確立系をやるかもしれませんが、基本的に淡々とやってるプレイヤーなので機会があれば!っていう感じです。近作の総プレイ時間は凄まじいことになっているように、かなり詳しい部類だと思うので色々お役立ち情報を発信できればいいなとは思っています。ただ、こういうのは他の方もやっている関係上、今回のように誰もやってなかった情報周りを気が向いたら…っていうことでまた次回!

普段はSteam版でプレイしているのでPC版ベースで解説しております。フレンド申請などもご自由にどうぞ :)

https://steamcommunity.com/profiles/76561198214358489




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