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テューダーメロディ系 確立について

こんにちはNoiaです。今回は、テューダーメロディ系(1973年スタート)の確立を解説していきます。
テューダーメロディは、SP系としても有名なオーエンテューダー系に属しており因子を2つ持っているのが特徴です。また、父系は代々SP因子を受け継いでいるのも魅力。
一方で後継が微妙なことに加えて、あろうことか確立によってアイデンティティーでもあったSP系を失うので史実馬だけで確立可能とはいえおススメ度合いは人によります。
難易度は最高で各種エディットは無しですが、観戦補助は必須です。なお、世界2%による確立となっています。

文句無しの因子構成、零細中心の血統など全体的に超優秀ですがSP系を消失。

テューダーメロディとは

現役時代は英G1プリンスオブウェールズSを制すなどまずまずのマイラーであったテューダーメロディ。その名前からも分かる通り祖父は英ダービー馬オーエンテューダーであり『テューダー』の名を代々受け継いでいます。
父は、そのオーエンテューダーの初年度産駒かつ最高傑作になった最強マイラーテューダーミンストレル。
競走馬としては偉大な祖父や父ほど成功しなかったものの、種牡馬としてはカシミールやウェルシュパジャント、テューダーミュージックなど短~マイル路線で活躍した快速G1馬を多数輩出しました。
その他、仔のフィリップオブスペインやテュデナムが輸入されるなど一時は一定の勢力があったものの既に父系は断絶しています。

ゲーム開始前の事前準備

国内外の史実馬を駆使して戦っていく関係上、海外牧場の早期開設DLCがないとかなり厳しいです。また、データ引き継ぎによる多数の札や資金、あるいは牧場施設も欲しい…というより無いとかなり難しい or 場合によってはそもそも確立自体できないです。(数度に渡りプライベート種牡馬の購入費用で億単位を要求されるため)

猶予は1973~1984年までの11年間

1976年末に引退するので購入を忘れないようにしましょう

75~77年末の間ににカシミール、テューダーメロディ、テューダーミュージックと引退していくので、それまでにはプライヴェイト種牡馬施設を建設して全頭保護してください。その後は自己所有(日本で繋養)になるので、気にせずゆっくり進めたいところですが、テューダーメロディはそれなりに高齢なので残り期間に注意。

史実産駒は質量ともに十分

1974年産

ライトニングは今作から新規収録されたテューダーメロディ産駒の牡馬(欧州生まれ)で能力は平均的ですが育てば日本国内のG1も幾つか取れます。
ただし、能力的に欧州では難しいので入厩は日本にしましょう。

1977年産

フィリップオブスペイン産駒の牡馬(日本生まれ)で晩成なのがネック。能力も至って普通ですが、その分伸びしろはかなりあるので丁寧に4歳後半ぐらいまで使ってから本格化させるといいでしょう。

1978年産

欧州生まれの産駒のなかで特に強力なのがこちら。基礎ステータスも高く育てば暴れまくってくれます。短~マイラーではあるものの柔軟性を伸ばしてあげることで2000~以上も対応可能。満額種牡馬入りを狙って頑張ってください。

1979年産

またしても短~マイル路線の1頭。とはいえ、基礎能力はかなり高く育てばこちらも非常に優秀。1歳上のトゥーアゴリムーと路線がモロ被りするので上手くマイルで使い分けてください。

1979年産

ジーノの同期がこちらのレッドテンポ。やはり能力が高くレースでは頼りになる反面、適正が短距離のみなので上記の2頭とブッキングしないように調整しましょう。

1979年産

この年代は豊作なので日本でも史実馬が登場します。サルノキングは能力的に中の上程度ですが適切に育てれば活躍可能です。

1979年産

今回の系統確立における史実馬唯一のダート馬であり、能力も極めて優秀。観戦補助などなくても国内のダートG1を全部獲って無双し続けますが、ドバイWCなどは普通に負けるので、BCクラシック含めて無用な遠征はしないようにしましょう。(そもそも父テュデナムが国内繋養なので遠征の意味は全く無し)

1980年産

今回は多少自家生産で支援したので所持せずとも確立しましたが、史実馬のみで行う場合は持っておいた方がいいです。一方で80年産は3歳で引退しないとテューダーメロディの引退に際して、種牡馬入りが間に合わないので注意。

1980年産

こちらも基礎能力が高く活躍間違いなしなのですがテュデナムキングと合わせて成長型が遅めなのが痛いです。3歳で引退させるため連闘覚悟で急いで本格化させましょう。

1981年産

この世代から種牡馬入りが確定で間に合いません。一方で、3歳までは父ウェルシュパジャントの援護出来るのでクラシックシーズンで少しでも爪痕を残したいところ。能力は平均的ですが、上記の理由から"安全"な国内で稼いだろことで何の意味もないです。
したがって、意地でも欧州で何とかする必要があるわけですが、G3~G2レベルのドサ周りで安定を取るのも手です。

自家生産の方針

母父○~◎の牝馬を選んでおけば問題ないです

史実馬だけでも可能ですが、ここでは念のため74~75年にウェルシュパジャントを対象に全力で種付けを行いました。彼を選んだ理由としては、単純に能力が最も高く因子構成が極めて優秀(繁殖牝馬の因子構成に関係なくSP因子大活性が確定)だからです。そのため、爆発力やサブパラに影響する配合評価も高めになりやすく、総じて強い自家生産馬が出やすいです。
加えて、早期に引退する種牡馬(カシミールやテューダーメロディなど)と違い現役で居続ける点もポイント。
繋養地域が欧州なので、産駒もそこで援護したいのですが難しそうな場合は国内で種牡馬入り狙いも手です。

82年末に系統確立条件をクリア

確立直後の正月時点における支配率(世界2%)

自家生産馬がかなり活躍したことから、想像以上に早く系統確立が成功しました。この時点ではなんと、初期の産駒であるライトニング以外の史実馬はまだ現役ということからも、如何に簡単に確立できるかが分かると思います。

総種付け料は6000万円前後(テューダーメロディは250万)です。

赤枠で囲っている馬は僅か2年間だけ行った自家生産馬でテューダーハヤブサのみ自己所有して満額種牡馬入り。
なお、この時点で現役のエビスクラウン、トゥーアゴリムー、ジーノ、レッドテンポ。そして、サルノキングとホスピタリティ合わせて全6頭が種牡馬入りした場合それだけで6000万以上にはなります。
更に、確立が早すぎたためテュデナムキングたちは所有さえしていません。このことから、自家生産は必要ないどころか、史実馬でさえ全頭所有しなくてもOKです。

73年スタートの場合、世界2%の条件が想像以上に緩かったです。まさか6000万前後(確立が容易な欧州、米国でもボーダーは大体8000万ライン)で確立すると思っていませんでした。これは嬉しい誤算であり、それが故に史実馬の全頭所有…ひいては自家生産が必要ないという結論に達しました。他の系統確立の際にもこの数字(特に1973スタートの世界2%)は参考になるので覚えておくといいかもです。

種付け総額から見る世界2%の考察

終わりに

見切れていますが79年にホスピタリティとサルノキングが直仔で居ます

後継はテュデナムを推奨します。日本に輸入されたこの馬からは多くの中堅~の活躍馬が出ており、80年代に最盛期を迎えます。テュデナム→ホスピタリティから後が続かなかったので、代々系統確立するメリットはありません。

次回予告

次回も何か系統確立系をやるかもしれませんが、基本的に淡々とやってるプレイヤーなので機会があれば!っていう感じです。近作の総プレイ時間は凄まじいことになっているように、かなり詳しい部類だと思うので色々お役立ち情報を発信できればいいなとは思っています。ただ、こういうのは他の方もやっている関係上、今回のように誰もやってなかった情報周りを気が向いたら…っていうことでまた次回!

普段はSteam版でプレイしているのでPC版ベースで解説しております。フレンド申請などもご自由にどうぞ :)

https://steamcommunity.com/profiles/76561198214358489


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