クラウドファンディングなんて絶対やりたくない
もともと、クラウドファンディングの案件を眺めたりするのは好きでした。
事実、新しい商品や、サービスや、こんな取り組みをしている人がいるんだ、と、単純に情報として面白いし、
実際に支援者として参加したこともありました。
でも、その「支援者」というのがミソで。
どうも、応援してやった感、というか、
達成したら、私のおかげやん、という感じが残るのではないかと、思っておりました。
ですから、自分が支援される側にはなりたくないなぁと常に思っておりました。
私はお母さん業界新聞横浜版の編集長をしているのですが、
この季節は毎年、一番お母さんが熱くなるトキ。
お母さん業界新聞社は1993年から7月30日7時30分に「がんばっている自分に、夢にカンパイ!」というイベントを掲げており、
昨年からはオンラインイベントにならざるを得ませんでしたが、開催、
今年、第29回目となります。
そして、昨年はお母さんたちが1週間にわたり、あれやこれやとルームを開催し、みんなでつくる文化祭のような会を繰り広げたのでした。
楽しかったです、本当に。
しかし、昨年と同じことはできまいと考えたのが、クラウドファンディングで参加者を募ること。
返礼品には、みんなで離れていても、同じビールで乾杯できるようにと、オリジナルラベルを付したクラフトビールを用意。
まさかのクラウドファンディング。
今更のクラウドファンディング。
一企業がクラウドファンディング。
本当に最後の最後まで、
READYFORのページを開設する最後まで、迷いながらのGO。
しかしながら、
その日から私たちが感じたことは、
うれしいことばかり。
新しい出会い、
たくさんの方のやさしい声と、叱咤激励と、
懐かしい友人たちとの再会と。
目的が利益じゃないからこそ、
本当の私たちの目指すところが伝わったのかもしれないなと思いました。
クラファン、いいね。
最初で最後と思うので、走りきりたいと思います。
締め切りまで、あと55時間!
第1ゴールはあっという間に達成し、今、第2ゴールを目指しています。
こうなったら、最後まで、お母さんを一人でも多く笑顔にしてしまいたい。
7月30日、ぜひ一緒に乾杯したいのです。
そして、
フツーのお母さんに、こんなにパワーがあるということを伝えたいのです。
「みんなプロになりたがる」
これは、ウクレレ演奏家のガズレレさんの言葉。
何かの資格がなければ、
あの講座を受けなければ、
上手くならなければ、
賞を獲らなければ、
日本人にありがちなそういうやつ。
フツーが一番!
そのままの私が一番!
お母さんなんだから、お母さんを楽みましょ。
あ、ガズレレさんも、7月30日、一緒に盛り上げてくださるんです。
ものすごく、ワクワクします。
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