「素晴らしき哉、人生!」
今からひと月ほど前、昨年のクリスマスの話です。
その日、ありがちですが、クリスマスにちなんだ映画を観ようと思いました。
そこでどうせなら古い名画を観ようと思ってフランク・キャプラ監督の「素晴らしき哉、人生!」(1946年公開)を観ました。
今まで何度も観ようとはしたんだけれど、なかなか観れてなかった映画です。
なぜか地味なホームドラマだと思いこんでいましたが、全く違いましたね。冒頭で神様と天使が宇宙空間で語り合う、いきなりぶっ飛びのファンタジーでした。
でも古い映画独特の空気感が大好きなので、構わず観続けましたが…最後は感動の大号泣!!!
こりゃ泣くなあ。
「ひとりの人間がどれだけ周りに影響を与えるか」って話でした。
クリスマスの日。市井のヒーローに訪れた人生の大ピンチ。
しかしその夜に奇跡が起きた!!
アメリカではクリスマス・シーズンにはよくテレビで放映されるそうです。納得です。
まさに「人生、捨てたもんじゃない」って思える、名作でした!