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心の扉

私はかなり長い間心の扉を閉めていたと思う
社会的には全くそう思われていないだろう
しかし本当の私はかなり
繊細で弱々しい部分もある
周りからはそう思われないが明らかに
私は心の扉を閉めて生きてきた
本当の自分は繊細すぎるぐらい繊細なのを
知っているからだ
閉めないと生きていけなかったのである
辛すぎるからだ
弱い自分を守れなかった

私はカウンセラーの仕事をしているから
繊細な人がどのような状態で心の扉を閉めて
自分を守り生きていくのかよくわかる
話をしているとわかってくる
世の中にはたくさん心の扉を閉めている人
がいる
しかし最近なんだか闇に光が差してきた
気がする
世の中の不景気や経済的状況を裏腹に
何故か光が差してきている
不思議だ

時代の変化には痛みは伴うがやはり
光も見えてくれる
扉には鍵はかけられてはない
要するに自分が開けばドアは開くのだ
ドアを開ける事を怖がっているだけなのだ

私は自分に話をしたい
もう誰もあなたを傷つけないよ
闇から出てきて
光の世界に一緒に行こうよ

と穴の中に隠れている幼い自分に
話かけてあげたい
最近 それがやっと出来るようになってきた
無理なくゆっくりやれていけば良いと思う

今 この様な世界的状況の中ふと
こんな事を考えられるのは
ある意味 人間全員に内感するチャンスを
与えてくれているのかもしれない
崩壊を伴うが新しい時代のために
一番必要なのは内感し自分を知り
自分の扉を開く事であるのかもしれないな

Hiromisan 2020 3 10

#日記 #心 #心理カウンセラー