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ロワール地方のオススメ白ワインMuscadet/ミュスカデ🥂


ロワールワインのお店Loire Gourmandeオススメのワインを地区ごとに紹介していきたいと思います。

ロワールワインの産地はロワール河沿いに西(左)から「ペイ・ナンテ」「アンジュー・ソミュール」「トゥーレーヌ」「サントル・ロワール」「オーベルニュ 」と5つの地区に分けられています。

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今回はロワール川の河口・ナント市を中心とした、ロワール地方の最西端に位置する(マップの左のイエロー部分)「ペイ・ナンテ」を紹介します。

「ペイ・ナンテ」と言えばMuscadet/ミュスカデですよね!

Muscadet/ミュスカデは辛口白ワインで、単一のブドウ品種であるメロン・ド・ブルゴーニュから作られています。お寿司やお刺身など和食によく合います。比較的価格もリーズナブルです。

今年は4月ごろ多くのブドウ畑で霜の被害があり、特に影響を受けたのがこのミュスカデの品種であるメロン・ド・ブルゴーニュでした。

今回紹介する生産者Jean-Luc(ジョン・リュック)さんのところでは80%全滅だそうです。残念ながら今年のミュスカデの生産数はかなり減少しそうです。


オススメのミュスカデ  Petit Panloup / プティパンルー

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オススメのミュスカデは Petit Panloup / プティパンルー 2013年

Petit Panloup / プティパンルーの生産地はマップ③のSèvre et Maineです。

先ほど紹介した生産者Jean-Luc (ジョン・リュック)さんのワインです。

このワインはbio(有機栽培)ワインで、日本にはまだ輸入されていない小さなワイン生産者さんの白ワインです。

Jean-Luc (ジョン・リュック)さんに以前インタビューをしたことがありますが、このドメインを継いで4代目だそうです。本格的bioワインの生産に取り組んでいらっしゃる真面目な方です。そして奥様がワイン醸造学の先生でもあります。

いくつかミュスカデを試飲した中で、このミュスカデが今のところ私のオススメNo1です。

ミュスカデは辛口で若干酸味がありますが、このミュスカデは口当たりが良くまろやかなのが特徴です。フルーティーで非常に飲みやすいです。おまけにBioですし、体にも環境にも優しいワインです。


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メロン・ド・ブルゴーニュの古木の単一区画からの収穫で作られています。大西洋側に面しているので、海洋性気候です。

土壌の特徴は 

-  雲母片岩
- 水はけがよく、浅い土壌
- 西向きの丘陵地                             

この条件がこのワインの洗練された質の良さ、バランス、熟成を可能にする資産です。

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そしてJean-Luc (ジョン・リュックさんのドメインでは、3つのルール があります。

- テクノロジーは土壌の表現に勝ってはならない。
- 白ワインは小さな地下タンクで澱と共に熟成させる。
- ヴィンテージと特定の顧客の要求に適応するために革新する。

高品質のブドウを目指しながら、環境をより尊重する為のやり方を常に開発されています。100% bioワインは難しいけれど、より近い状態を目指しているそうです。

ぜひ日本の方々にも試飲していただきたいオススメ白ワインです。コロナが収まって再び海外旅行ができるようになったら、Loire Gourmandeに来て味わってみてください。

[Loire Gourmandeの詳細]                                                                                              アドレス : 17 Rue Château Gaillard, 49730 Turquant FRANCE                          HP : https://www.loire-gourmande.fr                                                      Instagram : https://www.instagram.com/loire_gourmande.fr/

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