見出し画像

ボルダリングはじめました

最近長女がボルダリングをはじめました。

実は私も結構な人見知りで、はじめての場所へ子供を連れて行く時はとても緊張します。

でも、運動をさせたいと思い、今まで水泳や体操など
「やってみない?」
と聞いても首を横に降るばかりだった長女が、何故かボルダリングに関しては
「やる!早く行きたい!」
と前のめりに答えてきたのです。

近場のボルダリングルームを調べると、そこは5歳からできるとのこと。
これは早く連れて行ってあげなくては…と勇気を出して、ドキドキしながらボルダリングルームの門を叩いたのでした。

まずはルール説明から

登録等の事務手続きを済ませた後「全くの初心者なので何も分からなくて」と話すと、お店の方が丁寧にボルダリングの登り方やルールを説明して下さいました。

ボルダリングの壁は高さ3メートル以上あるので、高い所から人が落ちてくることがあります。
その下敷きにならないよう、隣の人と間隔を開ける、また壁から退場するときの ルートも決まりがあります。

これは命を守る為に抑えておかなければならない点ですね。

続いて、子供用入門コースから上級者までコースの見分け方、チョークの付け方を教えて頂き、いよいよ登ってみることになりました。

上手く行かなくても繰り返し挑戦する長女

お店の人にルートを教えてもらいながら、子供用入門コースに挑戦する長女。
長女もそんなに力がある方では無いのと、慎重な性格なので、あとちょっとでゴールという所で
「怖い、降りる」
と言って降りてしまうことも多々。

それでもめげずに何度も登りに行っていました。

遂にゴールに辿り着いた時は、お店の人だけでなく他のお客さん達からも拍手して頂きました。

自然と他の人達との交流が生まれる

ボルダリングは一度に沢山の人が登れないので、待ちの時間があるのですが、その間登っている人を見守り、応援しています。

「ガンバ」「もうちょっと」など声援を送ったり、長女のような初心者に対しては
「ここ踏んだらどう?」とアドバイスしてくれることも。
そしてゴールできたら皆で拍手を送り、グータッチしています。

お店の人もお客さんも、気さくな人が多い印象でした。
ボルダリングは体と頭両方使うスポーツなので、どんな風に登ったら良いのか等、他者とのコミュニケーションを通じて考えているのかもしれません。

親子で登っている人も多い

また、親子で登りに来ている人が多いことも印象的でした。
最初は子供の付き添いで来ていたけど、親も一緒に登ってみたら親の方が必死になってしまうパターンも多いようです。

お店の人によると、親が登っているとお子さんも嬉しそうですよ、とのこと。
親子で登っている方を見ていると、お互いにアドバイスし合っていて楽しそうです。

ボルダリングは用意するのがトレーニングウェアとシューズとチョーク位ですし、シューズとチョークはレンタルできるので気軽に始められるのがメリットですね。

子供はどれだけ登っても筋肉痛にならないけど、大人はすぐきますからねぇ…とも仰っていて、確かに今長女が悪戦苦闘している姿にやきもきしている私ですが、いざ自分がやってみたらもっと酷いだろうなと想像できます。

運動不足解消に良さそうなので、長女がもう少し上達したら私も登ってみようかな。

長女に聞いたボルダリングの魅力

帰宅後も
「またボルダリング行きたい!今度はいつ行けるの?」
と意気込む長女に、ボルダリングのどんな所が好き?と聞いてみました。

「力が付くし、色んな色や形の石があって楽しい。この石は掴みやすいなとか考えるのも楽しい」

とのことでした。

終わりに:マナーを守って楽しく登ろう

長女が夢中になれるものが見つかって、私も嬉しかったです。
安全に登る為のルールや、他の人が登っている間は見守り応援する等のマナーを守ればボルダリングは初心者でも十分楽しめます。

ドキドキしたけれど、勇気を出して行って良かった出来事でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?