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仲間と一緒にごきげんに成果を出すには

マジメAND自由に成果を出すと言うこと、それを実践している人にインタビューをさせてもらったことがあると言うことについて、以前書きました。その際に、マジメAND自由な彼らが異口同音におっしゃっていたことを紹介します。

「マジメAND自由」なチームでは何が起こっているの?

彼らは全て1人の力でやろうとせず、必ずいろいろな仲間と一緒にチームを組んで成果を上げていると言うことでした。

普通の仕事でも、チームで仕事をすると言うのは当たり前の事かと思いますが、彼らの場合特徴的なのは、業務命令としてチームにメンバーを引き入れると言うよりも、彼らのWillに反応した人たちが、自ら手を挙げて仲間になりたいと言ってチームができていることです。

メンバーになる人たちは、自ら手をあげているのでモチベーションが高いです。そしてそもそも志に共鳴している人たちなので、価値観も共有できるし、一緒に良いものを作っていこうと言う思いを持っていて、同志として動きます。上司と部下という上下関係じゃないんです。形式的な役職があったとしても、それが彼らの関係を決める本質ではないです。

だからリーダーは、管理作業に使うエネルギーは最小化して、プロダクトやサービス自体の品質を高めることや、メンバーが気持ち良く働ける環境づくりに時間を投入できます。

特定分野で自分よりも優秀な人が仲間に入ってくれれば、「チームで自分が一番優秀でなくちゃいけない」という呪縛からも自由になれて、気も楽になります。任された方も、自分の考えを仲間に提案して、賛同が得られたらどんどん前へ進めるので、更に「自分の仕事」に愛着が湧くでしょう。

つまり、マジメAND自由で回っているチームでは、リーダーもメンバーもごきげんでいられるんです。

組織から与えられた仕事でマジメAND自由は可能なのか?

マジメAND自由で回るチーム、最高ですね。でも、それは新規事業だったり、新しく始めるプロジェクトでのみ可能なのでしょうか?自分から手を上げた仕事ではなく、会社から「やって」と言われた仕事では無理なのでしょうか?

そんなことないと思います。

重要なのは、その仕事に意思を込められるか・愛着を感じられるかなので、起点が会社の命令であったとしても、自分の言葉でその仕事について想い・夢を語れるのであれば、マジメAND自由なチームを作ることは可能です。

このことに気づいてから、私は自分がリードするプロジェクトでは、プロジェクトメンバーと最初に顔合わせする場、そしてクライアントの主要メンバーが揃うキックオフの場では、「なぜこのプロジェクトが必要なのか」「このプロジェクトがどのような経営課題解決を目指していて、それが成功するとどんなワクワクする状況が生まれるのか」について、丁寧に話し合うようにしています。

一日の多くの時間を割く仕事、できれば魂を込めてワクワクしながら進めたいと思っています。

===ご紹介:ごきげんになれる風景===
いろんなカレーが並んだ本棚のような店内の陳列
これだけのチームになると圧巻!

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