伝わる色・デザインを考える💡 〜ポスターのデザイン/UC(色のユニバーサルデザイン)級の講義〜
公務員のコミュニティー・オンライン市役所の〈伝わる色・デザインについて語り合う自主ゼミ〉に参加しています。
6月は、
①ポスターについて語り合う
②UC級受験生によるユニバーサルカラーデザイン講義
でした💡
①ポスターについて語り合う
ポスターの色やデザインについて語り合いました。みんなで持ち寄ると、いろいろなポスターが集まりますね!見るだけでおもしろかったです🎵
先月まで「ノンデザイナーズデザインブック」をみんなで読み合いながらデザインの基本4原則(近接・整列・コントラスト・反復)を学んだので、ポスターのあちこちにそれらの原則を発見しました🔎✨
人によって視点がちがうので、気づきがたくさん生まれました💡ポスター一枚でこんなに語れて、学ぶことがあるんだ!と驚きました😲💥
実際にポスターを作成したり、自主ゼミでの学びを実務で活かされている方もいて刺激を受けました!
私が共有したのは、雨の日でも体験できるプログラムのポスター☔
友達と出かけたときに雷雨になってしまって、雨宿りした場所で偶然手にとりました。雨の日に行くところがなくて困っている……ちょうどその日の私たちのような人に向けたポスターだったのでしょう😁
帰りの電車まで時間もあまりなかったのですが、それぞれの体験の所要時間や金額、予約が必要かどうかもわかりやすく書かれていたので、さっそくその場所に行き、最後に楽しい時間を過ごせました🎵
このポスターを選んだのは、誰に向けたデザインなのかを意識することが大切だと感じたからです。
「なるほどデザイン」という本では、
どんな人に / 何を / なぜ / いつ・どこで
伝えたいのか?を考えることから出発します。
それによってデザインの方向性が変わるそうです!本に載っているデザイン例も、同じ朝ごはんをテーマにしていても、全くちがうデザインでした。
②UC級受験生によるユニバーサルカラーデザイン講義
今月は、色彩検定(夏期)のUC級を受験される方がUC級の内容をスライドにまとめて講義してくれました。スライドが見やすく、わかりやすかったです!
UCは、ユニバーサルカラーデザイン(Universal Color design)の略で、「色のユニバーサルデザイン」のことです。
そもそもユニバーサルの意味やユニバーサルデザインとは何でしょうか?
では、UC(Universal Color design 色のユニバーサルデザイン)はどんなものでしょうか?
UC級の公式テキストでは、まず、「色のユニバーサルデザイン」とは何かを知り、「色が見えるしくみ」や色相やトーンなどの「色の表し方」など色の基本について学びます。
そして、「色覚のタイプによる色の見え方」や「高齢者の見え方」を理解したあと、具体的な「色のUDの進め方」を学びます。
私も去年UC級を取得しましたが、だいぶ忘れていたので復習になりました💡要点を通して聴くことで総合的に理解が深まりました!ありがたい☺
参考)
色彩検定協会のUC級のページ🔽
今月試験を受けるみなさん、応援しています☺📣
新配色カード199aで工作✄
日本色研事業(株)さんののカラーカード、新配色カード199a。
去年色彩検定の受験対策で買ってほとんど使っていませんでしたが、自主ゼミ参加者のお一人に配色カードの活用方法を教えていただきました。
さっそく工作タイム✄
配色カードを小さくしたのをノートにぺたぺた貼る作業が楽しかったです!
配色カードを使ったワークショップをしても楽しいかもしれないですね🎵
色を見ていたら、癒やされましたし☺心理効果!?
身の周りのモノに使われている色の色相やトーンを見分けやすくなりました。素敵なアイデアを感謝✨
あっという間に3ヶ月の自主ゼミが終了。
来期もどんな学びがあるか楽しみです🎵