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ドローンの進化と使い道


ペース、はやっ。まさかこんなに早く更新されるなんて。今回お題は以下の通り、「ドローンで人工的に雨を降らすことができるそうです。ドローンの新しい使い方を考えてください。」というもの。

ドローンは、全知全能なのかもしれない。

いきなり川田十夢の拡張現実的のサンプリングから始めてしまったがこうやって川田十夢が自ら質問して自ら答えるドローンの新しい使い方を、その考えを読んでみるといろんな場面で使う場面が広がりそうだ。

ついでにその時その場の動画も記録もできるだろうからなおさら。1人一台ドローンの時代がくるかもしれない。スマートフォンではなくドローンがイノベーションを巻き起こすのかもしれない。そんな予感をふっとさせながらまずは川田十夢の自問自答を読んでいこうと思う。

お題はQ2:ドローンで人工的に雨を降らすことができるそうです。ドローンの新しい使い方を考えてください。

川田十夢のひとつめの答えは、
⚪︎メダルの授与。

たしかにメダルの授与式で選手自らが自分で手に取る姿は残念だった。誕生日に自分から今日誕生日なんです。と言うのに似てるたとえ誕生日だと公表しておらず仕方ないことだとしても。せっかくの表彰式に、と川田十夢が思うのも当然だと思う。そこでドローン。なるほど、メダルにまつわる被害も未然に防げる可能性が出てくる。そう、メダルかじり虫こと某市長のような蛮行からメダルもメンタルも守れそうじゃないか。

⚪︎ 行列に自分の代わりに並んでもらう。

これ助かる。コロナ以前も行列に並んでまでラーメンを食べたいと思ったことがない。というよりそもそも並んで待つ行為をしたことがない。並んだ分だけ美味しさが極まるものなのかもしれないが、ラーメンであってもカレーであっても5秒たりとも並びたくない私のような人間に新たな世界を開いてくれるかもしれない。
でも勝手なイメージで申し訳ないが自称ラーメン通のイキってる客に叩き落とされる可能性もあるから並んでいると認識されるぎりぎりの高度と回避行動をプログラムしておいて欲しい。心配。

⚪︎バーカウンターでやる「あちらのお客様からです」をすげー遠くからやる。

法律の壁はあれど、やりたいと思えば隣のビルからでも、リモート飲み会でも、外国からでも、大気圏外からでも、月からでも出来るらしい。すごい。でもどうやってその人を把握するだろう?見ず知らずの人を対象にしてるでしょ、これ。"あちらのお客様"の目的は話をするキッカケを欲してのような気がするが。しかし現実的にバーによっては断わられることもある。
月から地球のバーテンダーに「彼女に一杯さしあげて、そうだなムーンリバーを」とダンディに言ったのに「申し訳ございません。当店では見知らぬお客様御同士でのそのようなことはお断りしております。月からであってもでごさいます」と慇懃に言われたら通信切って寝ちゃうしかない。男と女の間には暗くて深いムーンリバーがある。

ひとつ前の更新にあったエコノミークラスに乗ってるのにファーストクラスの客並みのサービスを求める人だったら一悶着起こりそう。マスクもつけなさそう。バーカウンターでドローンを使ってこれをやるならスマートに行きたいところだ。

⚪︎産地直送を進化させる。

時代はいま採れと、時代はパーシャルみたいに川田十夢がいう。どちらも新鮮さが売り。朝採れどころじゃなくぶっこ抜き野菜だと川田十夢。
これ何時に運ぶかなんだと思う。夜明け前の時間帯からドローンが野菜を採取して、泥を落としたり浅漬けにするために海に寄ったりしてる間にあっというまに通勤時間帯になると思うのだ。

そりゃ都会の人たちは地面を見て歩いてるから空なんて眺めないかもしれないけど。朝食に間に合わせるとして朝の6時半でも人々は歩いてる。どうトラブルなく自宅まで届けるか。そして酔い潰れて始発待ちしてる人に叩き落とされないか心配だからやはり回避行動をプログラミングして欲しいところ。

ただ◯イシックスとらでし◯ぼーやは早く開発にかからないと。ぶっこ抜き野菜の浅漬けセット、残りはタルタルソースにアレンジ!の記事も書くといいかも。

大型ドローンでマグロのいま揚げマグロ。すしざんまい社長が手を広げて待ってるところにジャストミート。その背景には大型ドローン。そのまま看板にして欲しい。

⚪︎普通のペットに飽きた貴族がドローン散歩すでに2014年舞台化済み。
そうだったそうだった、既にこのアイデアは実現してるのだった。この前ラジオを聞いて川田十夢が話すのに老犬の散歩といいうのを思いついたのはこのイメージがあったからかもしれない。貴族じゃないからヨボヨボした老犬の散歩と家の老人の散歩を思いついたのだろうと思った。

⚪︎ドラマ(東京ラブストーリー)をリメイクする。夜のフジテレビで自ら企画して2015年放送済み。
あったあった。怖いのよ、リカ(ドローン)がこっちくるとリアルでこっち来んな!を発動する感じていい意味で気が狂ってる雰囲気がとてもよかった。実に衝撃映像だった。最高に笑えた。なんなら西岡徳馬さんを贅沢に使っていた他の部分(ファミコン)も最高だったがなにせリカ(ドローン)とカンチ(ドローン)はやばかった。

⚪︎串カツをソースに浸す:ヨーロッパ企画の第35回公演『来てけつかるべき新世界』にて2017年ビジュアライズ済み。これは僕の仕事じゃなくて、ヨーロッパ企画さんの仕事。さすが。と書いているのでヨーロッパ企画のさすがのお仕事だったのだろう。ビジュアル見ると確かにソースをつけている。しかし、お酒も進む串カツ。酔った人に叩き落とされないか心配。自分だけソースをドローンでつけられなくなったら。マイドローンが痛そうな傷つけられたら。やっぱり回避行動を事前にプログラムしておかないと。

⚪︎イカ乾かすやつ(by 次男)

このお題をAR三兄弟の定例会議で出してみたら次男が不意に答えてた。
とのこと。パタパタ回る機械の一夜干し機の代わりにドローンの一夜干し。
漁師を続けてきた老夫婦が漁に精を出すお父さんのためにお母さんが自分で捌いたイカを一晩ちょいと外に出しておく味わいをドローンが再現できたら最高。
でも、一晩かけて届けてくれたドローン。自分の家に着いたら思わずお帰り!って漁から帰ってきたお父さん迎えるみたいに迎えそう。よく無事でっ。ていいながら。心ない人に叩き落とされなくてよかった、って。

⚪︎腕時計から飛び出してあらゆる状況を俯瞰で伝えてくれる
よくわからない渋滞の理由、その先にある火事かと思われる煙、パトカーや救急車の追跡などなど。

腕時計からビューンと飛び出してくる未来っぽさ。とても大事で重要というのわかる。それに近い商品はすでに存在するらしいが、川田十夢が示した自動操縦や解説機能、自分の代わりに行列に並んでくれる機能までは付いていないらしい。ということは無闇矢鱈に叩き落とされることは今のところないということかもしれない。ちょっと安心した。

と、いうのも。腕時計から飛び出るイラストをみて、ああこれはもう眼鏡とか補聴器とか自分の身体の拡張をしてくれる存在になるのかもしれないと思ったからだ。ドローンが盲導犬のように誘導してくれるとしたら、なにがあっても主人の元を離れない盲導犬をそうと知って痛めつける人間の悪意から解放できるかもしれないじゃないか。

ましてや川田十夢が最後の答えとして示した災害、火事や土砂崩れや津波などの緊急時に働くために進化するのだとしたら特に多くの人の目と耳の代わりとなり安全な場所へ導くのだとしたら。
ドローンが手足となり目や耳となる未来が来たら何か変わるかもしれない。それまで川田十夢の自問自答が続くというなら私も自問自答しておこう。どうやったらドローンを全知全能の使い道ができるのか。

ちなみにドバイでドローンを使って雨を降らせる実験を成功させたと川田十夢が書いていた。天気を司るのは人間の長年の希求。いずれ月に雨を降らせるのかもしれない。
(太字は川田十夢/Q2 :ドローンで人工的に雨を降らせることができるそうです。新しい使い方を考えてください。より引用しています。)

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