ナイーブT細胞と私(88/100)
※(88/100)=【どんなことも100日続けると世界が変わって見える】のための100日チャレンジ88日目☺
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おととい、看護学生さんたち向けの授業に、ゲスト出演してきました☺
娘(重症心身障害児、24時間人工呼吸器使用)のような子が、どのような暮らしをしているのか?を写真や動画を交えながらお話することで、「社会福祉の視点でどういったニーズがあるか?」「医療従事者としてどのように関わっていけばよいか?」などを学生さんたちに考えてもらう授業でした🍀
そもそもは、授業で使うスライドの資料を提供させてもらうだけのはずでしたが、ちょうどその授業の日、娘が短期入所だということを知った講師の方(知り合い)から、「だったらリアルゲスト出演しちゃう!?」とノリで提案があり、私も「面白そう!行きます行きます!」とノリで2つ返事して🤣
もうほんとに自分、好奇心旺盛で、「やりたい!」と思うことに真っすぐなのはいいんですけど、そこから授業の日までの1週間、まーた忙しい思考が始まって。
学生さんに伝えたいこともあれこれ浮かぶし、同時に「うまく伝えられるかな・・・」と不安になったり、もーほんと情緒不安定で🤣
初めての場所に行くときも緊張するのですが、初めてのコトをやる時もまた、緊張するんですよね~。「やる~!」て決めた時にはそのことをすっかり忘れているのですが(←ヲーイ✋)、日が近づくにつれドキドキが止まらなくなる。
そんなときに思い出した、『はたらく細胞』っていうアニメ。
体の中で、どんな細胞がどんな働きをしてくれているか、細胞にキャラクター性をもたせてわかりやすく表現していて、面白くって✨
体の外から入ってきたウィルスと戦う”キラーT細胞”の存在は知っていたのですが、その強靭で頼もしいキラーT細胞になるまでに、実は”ナイーブT細胞”という前段階があって、まだ弱っちいんですよ。体も精神面も。で、キラーT細胞にむちゃくちゃ鍛えられるんだけど、ウィルスを目の前にして逃げ出しちゃったりして、そんな自分に落ち込むんです。
そんなときに、樹状細胞さんが、そのオラオラ系のたくましいキラーT細胞がまだナイーブT細胞だったころのアルバムを持ってきて、ナイーブT細胞を慰めるんです。「今じゃあんなにオラオラしてるけど、昔は・・・」と見せてくる写真が、めっちゃやられてて泣きべそかいてる姿で。それでナイーブT細胞は「ぼく、がんばる!」と再びがんばって育っていくんです。
なんだかそのシーンに泣けちゃって。
もう最近、感動体質?なのか、アラフォーあるあるなのか、すぐ泣くように🤣
「みんな最初から逞しいわけじゃないんだな」て思って、私も授業へのゲスト出演チャレンジするときに「2~3回やったら、へっちゃらな自分になるのかも🎵」て気が楽になったんですよね~
なんでもそうだけど、いつまでもその状態が続くって思うと、気が重くなったり動けなくなったり逃げ出したくなるけど、同じ状態ってずー---っとは続かないから(笑)←授業が終わって解き放たれたから軽く言える🤣✋
つまり何が言いたいかというと。
何かにチャレンジするとき、最初の一歩ってむちゃむちゃ怖かったりするけど、いろいろやり方はあるなぁと。
①二歩目・三歩目の自分をイメージして気を楽にしてみる
②ずっとその「怖い~」って状態は続かないのだから、せっかくだからその時しか味わえない”ドキドキ緊張すること”を味わう
③「いつも初めの一歩はこんななんだよな」と自分の気質として理解して、ありのままを俯瞰し、過ぎ去らせる
まぁ今回は、3つ全部ごちゃまぜにやってみた感じでしたとさ(笑)
※あ、ちなみに本番に強いのか?マイク持ったら、まぁ次から次へとよー喋りました、自分でも驚くほどに🤣✋
※あと、講師の方が、いつも素晴らしいMCをされてるのは知っていたので、「私が言葉に詰まったりうまく表現できなくても彼女がフォローしてくれる」と最終的に身を預けることを思いついたのもよかった✨
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