数字を愛でる(39/100)
※タイトルの(39/100)は、100日チャレンジの39日目という意味です。
どこかで読んだ「どんなことも、100日続けると世界が変わって見える」を体感したくてやっています♪
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いつからだろうか、「数字、苦手」てなったのは。
今やっている自営業の仕事で、けっこう数字を扱うので、私は心底まいっていた。「こんな神経つかって苦手なことやって、ストレスになるならもうやめる。」とまで思っていた。
でもふと思い出した。「わたし小さいころ、さんすうのドリルが大好きだったよね?」
あれれ、じゃぁなんでこんなに苦手になっちゃったの?
過去は過去…「イマココ」を生きるなら、もうあまりほじくらなくていいって思ってた。そこをほじくらずに、「数字に救われたり、数字があることで楽しかったり安心できることは?」と自分に問いかけてみてそちらにフォーカスしようと思ったけど、どうしても過去が気になった。
最初に思い出したのはOL時代。総務の仕事で給与の支払い業務をしていた私は、2回ほど給与計算を間違えた。それがトラウマに?
いやいや。腑に落ちなくてもっと遡ってみた。
…そうだ、新卒で入った生命保険会社の営業の仕事からかもしれない!
新人には、「1日2枚顧客からアンケートをとる」と、あともう1つ忘れたけどそんなような課題が出されていた。それを達成するために、作り笑顔をふりまいて、慣れない会社回り。勇気をもって声をかけて、忙しいのに申し訳ないなと気に掛けながら、ちょっとでもノってくれる話を振ろうとしたりして。
アウェイな中突っ込んでって、他社のベテラン営業さん達とも同じフロアで顔合わせたりして。受け持ち企業が商社だったから、アポ取れても夜だったりして、私は次第に疲れていった。
先輩からは「ときどきサボってもいいんだよ~、私も営業先行かないでカフェでお茶して過ごすことあるもん。」と声かけてもらったりして、そうか~とちょっと真似したりしたけど、気持ちは全然楽にならなかった。
つらい
逃げたい
やめたい
嫌だ
しんどい
そんな想いを抱えるようになって、だけど、就職活動で何社か受けた旅行会社(ツアーコンダクターを目指してた)が全滅だったから(地理と歴史が苦手だったのだから当然だ)、「絶対受かる会社を受ける」と選んで就職した会社だし、他に道はないと思ってなんとか日々乗り切っていた。
「絶対受かる会社」…それは生命保険会社に対して失礼な意味で言っているのではない。父が昔、生命保険会社で管理職をやっていたから、「あの父がこなせる仕事なら私にもこなせる。」と思ったのだ。
あの父(笑)←お父さんごめんなさい。親に対してなんて失礼な。
説明させてください(笑)
うちの父、いつもダジャレを言っていて。例えば「けっこう毛だらけネコ灰だらけ」とか「そーだーそーだークリームソーダー」とか、挙げきれないほど。そして呆れる家族に対していつも「お父さんはバカじゃないの。バカなフリしてるだけなの~🎵」とおちゃらけるのだった。
温厚で、いつも笑ってて。怒られたのは1回しか記憶がない。(中学の時、夜遊びして帰宅が遅くなったら、父は私を怒鳴ったあと物にあたってた。)
母親が女王様気質だから、父はいつも母の言いなりだった。
そんな父の姿を見てきたから、「あの父ができる仕事なら私できる。」と。
だけど、就職して半年で、体調を崩して辞めた。
辞める正当な理由がないと辞める勇気をもてなくて、体を壊すまで踏ん張ってしまった。
あの時抱いていたけど吐き出せず押し込め続けた感情
つらい
逃げたい
やめたい
嫌だ
しんどい
全く今同じだなぁって気づいて…
気付いたら、あの頃を思ってちょっと泣けて、そしてすっきりした。
あの頃のそういう感情と、数字(営業の課題、ノルマ、そもそも商品自体が数字だらけで愛着持てなかった)がいつの間にかセットになって、いま、数字にまつわる仕事にむちゃくちゃ引け腰になってたのかもな。
な~んて考えてたら。あら不思議。
数字、かわいい。数字、嫌じゃない。かも(笑)
てなことで、数字に色をつけてみた🌈
これから仲良くやっていこう❤
☆今日という日を楽しもう!今日の自分を楽しもう☺☆彡