ディアボロの紐のコンディションのこと
この話題は「ジャグばたラジオ」#2の収録時に、noteに書こうかなと思いついた。僕は解説動画を作ったり、何かの説明を書くことに対して苦手意識があって、あんまり気が進まない。だから、きちんとまとめるのは諦めて、日記を書くみたいに思った通りに自由に書くことにした。
ディアボロの紐はそのまま使うと結構滑るときがある。初めから摩擦がちょうど良いときもある。僕は最近は、固定軸でもベアリングでも、サンディアストリング使っている。僕の持っているのは緑、太さ1.5mm。それはエボリューションG2プラスの固定軸4ディアだと新品で少し滑るくらいだけど、まあまあいい感じ。アクセル(固定軸のノーマルアクセル)は最近交換して、ほぼ新品。その前は3、4年使っていた古いアクセルだったので、紐を交換した直後は4ディアにちょうど良い摩擦で3-6時間くらい練習すると絡まるようになる。だから1日で紐を変えていた。
固定軸アクセルは古くなると摩擦が強くなるので、2年くらい使ったら交換した方がいいのかなと思った。僕は固定軸のアクセル、3年とか4年で悪くなるのかどうか、よく分かっていなかった。新品に交換したら摩擦が少なくなって紐は多分4日間くらいは持つようになった。
固定軸だったら、インテグラルをするならノンフリクションストリング一択なので、ノンフリクションしか使わないなら、アクセルの劣化はそんなに考えなくて良さそう。ただ、僕は固定軸インテグラルプレイヤーではないので、実際のところはよく分からない。
ベアリングの場合、サンディアストリングは少し滑るかなというくらいで、そのまま使っていてもそんなに問題ない。でもベアリング 3ディアは滑るとやりづらいので、靴の裏で紐をこすって摩擦を高める。靴の裏で紐をこする方法はいちばん確実に紐の摩擦を高められる。紐を紙やすりでこする方法もあるけど、それ単体だとそんなに摩擦が強くなるわけではない。靴の裏でこすって、さらに絡まるようにしたいときは、紙やすり600番でこする。
靴の裏でこするとき、普通の運動靴やスニーカーなら大丈夫。スタックシューズだと、こすっても摩擦が強くならない。体育館で練習しているときは、家から履いてきた外履きでこすらないといけない。靴の裏で紐をこすると靴のソールが溶けて紐の跡がつく。僕はディアボリストなので気にしない。
逆に紐を滑るようにしたいときは、紐に油を塗る。100円ショップで売っているベビーオイルを使うとやりやすい。これは僕が考えたわけではなくて、渡邊翼さんの方法を参考にした。紐にベビーオイルを塗ったら、ティッシュで軽く拭き取って完了。これをすると普通の紐でもノンフリクションストリングと同じくらい摩擦が小さくなる。でもディアボロの軸にまでオイルがついてしまうので、その紐で回すのは決まったディアボロだけにした方がいい。ディアボロの軸についたオイルは、100円ショップで売っているアセトン入りの除光液(マニキュア落とし)を使うと落とせる。 この方法は主に固定軸で使う。
紐のコンディションのことは、これくらいかな。