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「おしゃべりアート」in「札幌美術展 艾沢詳子 gathering −集積する時間」


本日は、札幌芸術の森美術館で開催中の「札幌美術展 艾沢詳子 gathering −集積する時間」の作品「Relic snow」が設置されている中庭で「おしゃべりアート」を開催しました。

「Strange garden」

バス停を降りて美術館に向かって歩く公園に既に作品が点在しています。
強い陽射しを浴びて眩しいばかりの緑が、作品を見つけにくくしています。

今日はここから
中庭の全景 5月2日撮影

今日は、↑コチラの中庭で「おしゃべりアート」を行いました。美術館での展覧会ということもあり、入館者は少人数で入ってきます。お一人様、二人連れ、ご家族など。そこで今回は、マンツーマンでの対応となりました。

マンツーマン
観察中
思案中
おしゃべり中


一つずつの作品をじっくり見て、きつい陽射しを浴びた作品が白く光を放ち、炎のようだと仰った方がいらしてとても印象的でした。また一つの作品の中に陰影がある。室内の展示作品も白と黒で表現された作品が多く、白と黒の2色で多彩な表現があることに驚かされたけれどここの作品も白黒ですね、など。マンツーマンだと感想が単語ではなく文章で話される方が多いようです。

陽の光を浴びて白く輝く


前庭で鑑賞中

中庭でのお話のあと、ご希望の方には前庭の作品「Strange garden」でおしゃべりの続きを行いました。小人とか天使とか思っていたけど、よく見たら足がたくさんありますね(笑)風の中で泳ぐ、踊る小人たちを見ながら話は弾みました。


午後から作家の艾沢さんがいらっしゃいました。
真っ先にご覧になったのが、鑑賞者が記入した感想カードです。

作家艾沢詳子さんと

午前中の鑑賞者の方が皆さん書いてくださったので、すでにたくさんのカードがありました。

1枚ずつ熱心に読む艾沢さん

最後は中庭に入られて、マンツーマン対応のところに足を運び、話の輪に入ってくださいました。その場にいらした方も最初はちょっと緊張気味でしたが、作家ご本人から貴重なお話を聞けて、質問に答えていただき和気藹々と時間が過ぎました。艾沢さん、今日はご参加いただきありがとうございました。とても素敵なひと時でした。

鑑賞者と談笑中の艾沢さん
作品を囲んで−1
作品を囲んで−2


次回は明日5月21日(日)です。
作品たちは明日はどんな表情を見せてくれるのでしょう。楽しみです。

「札幌美術展 艾沢詳子 gathering −集積する時間」
会期:2023年4月15日(土)~6月11日(日)
詳細はコチラから



艾沢さんと記念撮影😍

写真/  藤田・三宅・はせがわ、文/ はせがわ
助成:札幌市市民まちづくり活動促進基金「スタートアップ助成事業」

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