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バレエ教師のステイタス

バレエで幸せになる人を育てる
バレエライフコンサルタント 米田ひろみです。

今日の話題は個人的には
目からウロコだったので
備忘録として置いておきたくて
noteに書いておくことにした。

あくまで仮説とか、考察なんで、
興味ある人だけお付き合いくださいませ。

***

仲のいいバレエ教師が集まって雑談すると、
「聞いて、聞いて、今、イイコが居るの〜♪」 と、
嬉しげに、誇らしげに語る人がいます。

これ、バレエ教師ならば、
どんな意味なのかわかりますよね?

バレエ指導に通じる読者の皆さまには
「釈迦に説法」とは思うのですが、
一応どんな状況か説明しておきます。

身体的な条件などがバレエに向いていて、
将来性がある子どもが自分のスタジオへ入会した

ということなのです。

で、これがですね、
バレエ(多分、芸術、スポーツの世界も含む)で
指導をしたことの無い方には、
理解出来ない会話らしいんですよ。

先日、異業種の方々の集まる場での雑談で、
こういう話をしたときに
こんな質問をもらいました。

『ってことは、
 バレエの先生のステイタスって
 ビジネスとして成功することよりは、
 将来ダンサーになれる子を出せるかどうかなの?』

私にとっては目から鱗の問いかけ。 

な、、、なんと!!
そうか、そう言われてみれば・・・。

確かにそうだ。
少なくとも、私はそうだった。

多分、他の指導者仲間も同じように考えてるから、
集まるとこういう話題になるんだよね・・・

才能ある子を見つけて、
ダンサーとしてやっていけるレベルまで育てて
業界へ輩出していく。
それができると成功したことになる・・ということ。

もちろん、
他にも考えておくことは
いろいろあるとは思うので、
これONLYではないと思うし、
個人個人で掲げてる目標は異なるはずなんだけど、
バレエ教師という立場が共通なので、
関心事として上位に入るってことだな、たぶん。

異業種の方々との談話は
自分の視点を拡げるうえで
非常に良いなと
改めて知るきっかけとなりました。

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