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やるせなさとエールと

noteへ久々の投稿。

今日、旧友に会ってきた。
20代に知り合い、
同じバレエレッスンで汗を流した仲だ。

旧友が帰省してそのまま向こうで結婚してから
きちんと会って話をしたのは
何年ぶりになるんだろう?
多分30年くらい経っているはず。
(振り返って超ビックリだ!)

道の駅のレストランで
近況を語りながら郷土料理をいただいた。
雉を使った蕎麦料理だ。
味わいがあって美味しい。

そのレストランで旧友の知人と鉢合わせした。
その知人が言うには、
『おうちの人に内緒にしておくね』
『ううん、今日はそういうのでは無いのよ』
その会話を聞いてぶっ飛んだ。

もし、私が男性であれば、
そのセリフもわからなくはないが、
同世代同性の私が一緒にいることを
家の人に内緒にするということが
ごくごく当然であるかのような会話。

前提条件として、
女性が自由に友人と食事することすら
はばかられることが見えてきて、
この21世紀の令和の時代に
まだこのような文化が残っていたのかと
かなり残念な気持ちになった。

そうした文化の中で
健気に暮らしている旧友の忍耐強さに
やるせない気持ちと共に
エールを送る思いでその街を後にした。

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