ドイツの働き方 ① 自分スタイルで選ぶドイツの働き方
国際結婚や駐在妻さん、留学などでドイツに住む機会を与えられた私たち。
住むのと同時に仕事探し(何か自分で収入を得るもの)を始める方も多いのでは?
これから仕事を探そう!
ドイツで働くってざっくりどんな感じ?
そんなあなたに、ドイツ在住15年、起業12年の私が簡単にご紹介します。
ドイツの基本の働き方(ミニジョブ、ミディジョブ etc…)
働き方は大きく分けて3つの種類があります。
Minijob ミニジョブ
Midijob ミディジョブ
Vollzeitarbeit 常勤(フルタイム)
それぞれ働く長さや待遇(社会健康保険、年金、有給の有無)などが違いますが、労働者としての権利や守られるべき立場はどれも同じです。
1. Minijob ミニジョブ
パートナーの健康保険扶養に入っていれば、そのまま維持可能
社会年金を希望する場合、一部雇用主負担、一部労働者負担にて加入できる
(※多くの場合は一部負担を嫌うため、年金に入らない傾向にある)
Aushilfe アウスヒルへ (短期・期間限定ミニジョブ)
2. Midijob ミディジョブ
※注意
インターン、連邦ボランティア・サービス、見習い、短時間労働など、中間職の収入制限内であっても、税金および社会保障上のメリットは受けれない。
👉労働者へのメリットが高い
低額の負担は発生するが、受給額が軽減されることはないのでお得
👉企業の本音
企業側はフルタイムと同額(全体から見るとかなり割高)の補償をしなければならないため、基本Midijob ミディジョブとしての求人はかなり"まれ"。
実は、一番避けたい雇用体制。
ミディジョブの場合、1週間にどれくらい働けるのか?
最低賃金12.41ユーロ(2024年1月1日現在)の場合、週労働時間は約40時間(8時間/日)になります。
3. Vollzeitarbeit 常勤(フルタイム)
健康保険、社会保険の支払い義務
プライベート保険、社会健康保険を選べる
(詳しいドイツの保険の種類は後日別記事にて)
Urlaubsgeld (日本でいう、いわゆるボーナス)の支給あり
基本的には夏とクリスマス前の2回(会社業績のより$${\underline{\text{かなりバラツキあり}}}$$)
解雇される場合は、とんでもなく破格な金額の提示がある。
(できればされたくないですが・・・)
某車関係メーカーでは早期退社の場合は、300,000ユーロ/人だったとか。
いかがでしたか?スッキリしたことありましたか?
記事気にいってもらえたら♡もらえると、喜びます。
次回は、【ドイツ人の働き方の特徴 Urlaub休暇について(仮)】を執筆予定です。
上記は一般的な情報であり、ドイツ就労方法を保障する物ではありません。(2024年8月15日現在)
ドイツでの就労条件は様々です。
何かお困りの方、個別での相談受付しています。
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