取説は読まない
私は、読むことが面倒で、大抵の取説は読まない。
便利な機能などを無駄にしているだろーなーと思いつつも、使う機能だけ使えれば問題ないというstyleである。
カメラを趣味でやっているが、
ご多分に漏れず、取説は勿論、別で買った解説書も結局あまり良く読んでいない。
このカメラに関しては、取説を読むのが面倒というだけではなく、
「私は感性で写真を撮るので、カメラの詳細な機能を知って技術やテクニックで写真を撮りたくない」と思っていた。
でも、↑上記の考えは間違えだったし、
やもすれば、
それらを使わなくても、感性で自分は撮れる!なんて傲慢すぎた考え方をしていたんだなと気付いて恥ずかしくなってしまった、今日の出来事。
7月24日~28日まで
南青山のgallery Nadarさんで個展をやらさせて頂くのだけれど、、、
そのテストプリントをしてもらいに大船駅にある、フォトショップHAZUIさんへ行ってきた。
https://www.photoshophazui.net/
そこで、プリンター側の話、ハイライトやシャドウのお話から、今後どのように表現してまとめて行きたいのかなどなど、
HAZUIさんの通称「お姉ちゃん」は、私の意図を聴くべく色々とお話をしながら、
例えばこの2枚のテストプリントで言うとどちらの方が表現したい事により近いか?など具体的な質問をくれた。
その中で、こうして行きたい!という私自身の芯の部分がまだしっかり確立されていないということが、完全に浮き彫りになって行った。
そのブレをなるべく起こさないようにするためには、
今まで避けてきたカメラの機能を知ることも、感性の部分に思いっきり関連してくるのだ ということを本日お姉ちゃんから教わった。
話ながらも、私の芯がしっかりしていないのを察知したお姉ちゃんはまず私のカメラの設定を見てくれた。
ここはこうするとやりやすくなるというのを説明してくれ、設定をしてくれたり
設定や機能のパターンをかえてで何枚か撮っていく内に、自分感性に近いのはどれかを振り返って行けるから、
自分の中のコレです!がわかってくる。
そんなお話を、溢れんばかりに提供してくれた。
なので、今度はきちんとお金を払って、お姉ちゃん講座をしてもらうことになったの☆
きっと、女性には多いんでないかな?
私みたいな人。
機械とか機能とか設定とか、取説自体ムリー!みたいな人。
その苦手分野が、作品にも感性の部分にも関係してきちゃうから、
もし、ご興味ある人が居たら一緒に講座を受けてみませんか??
自分の相棒をより理解するために。
https://www.photoshophazui.net