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自分ファーストの意識を忘れない 豊かさは孤独な時間に創られる 牡牛座上弦の月

17日、牡牛座上弦の月。
そして金星水瓶座入りでした。

みんなで和気あいあいと仲良しこよしで豊かさを味わうというよりも
一人時間を楽しみ、自分だけのためにエネルギーを注いであげる豊かさを味わうようなエネルギー。

ふと、あれがしたい。
こうしてみたいな。
これ、あなたに合っていると思うよ。

そうして自分の内側に投げ込まれるもの全てが「豊かさの種」になるような。豊かさへの布石であるような。

こうした時間はこの日だけに限らず、水瓶座時代に必須の自己愛スキル。


人は一人では生きられないからこそ、一人時間を満喫し、充電が必要です。
人と人はどれだけ仲良しでも、心地が良くても、一緒にいる時間はエネルギーを干渉し合います。

楽しいという気持ちで充電は出来ますが、本質的な充電は一人の時間にしか出来ません。その最もたるものが睡眠ですね。

睡眠以外で、自分だけの楽しいこと、自分だけの楽しみ方。
そんな自分だけの癒し時間があってこそ周囲とも調和出来ます。


2月は水瓶座色濃い時間です。
2020年から数年のウイルス禍は土星水瓶座期でした。

水瓶座とは、横のつながりを持ちながらも、過度に密な関わりをしないサイン。そうあることが「自立的」であるという象徴です。

一人で立てるから、人と共に生きられる。
一人で楽しめるから、人と共に楽しめる。

人と強く繋がれなくとも、人と共に楽しめなくとも、自分と強く繋がっていれば、どうにかなりそうな寂しさを感じることはそう多くはありません。


その練習であり、冥王星水瓶座時代の前哨戦だったウイルス禍。
ソーシャルディスタンスの中で「一人で立てる、一人で楽しめるスキル」を学ぶことが出来たでしょうか。

この時期、「早く元に戻そう、早くまた人と繋がりたい」と嘆くばかりではなく、この特異な時間をどう活かすのか、やれることをやろうと自分らしい生き方や取り組みに意識が向かえていれば、冥王星水瓶座時代の礎になっているはずです。

もし、その時期にそうすることが出来なかった、という方も大丈夫です。
水瓶座時代はまだ始まったばかり。

自分の足で立つということ。そして一人で楽しめること。
自分だけのためにしてあげられること。

自分ファーストでいる意識が、どれほどの豊かさを創造してくれるのかを学ぶのはこれからです。


一人の時間は決して寂しい時間などではありません。
そうした孤独時間こそ、豊かさへの布石です。

人のこと、周りのこと、外側への現実対処ばかりではなく、自分事に向かいなさい。

ウイルス禍はただ私たちを掻き回した訳ではなく、大切な大切なメッセージを送ってくれていたのです。


人への思いやり、優しさ、迷惑を考えること、マナー守ること。
もちろん悪いことではありません。大切なことです。

でも、その前に「自分のことを考えてあげられていますか」

自分への思いやりや優しさ、自分が嫌だと感じること、マナーを守って欲しいと苦しんでいることなど、自分の心や感覚に目を向けてあげられていますか。


いい人になる必要はありません。
自分の信頼を裏切らない人であってください。

あなたがあなたの信頼を裏切らない人であれば
あなたは最大限のポテンシャルを発揮し、あなたの人生に豊かさを創造してくれるでしょう。



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石原そら
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